こんにちは。かなたろうです。
本日は、択一試験の極意についてお話ししたいと思います。
僕は、初めて司法試験を受験したときから、
択一試験は合格し続けました。
これは、別に僕が頭がいいとかではなく、
勉強の仕方が良かったからだと思います。
現に、この勉強法をやるまでは、
僕は択一答練で合格点に達しない状況だったからです。
択一答練の極意は、ノート化です。
それも、できなかった問題のみを、1問につき1行で、
要点のみを問題形式で記載することをお勧めします。
要点は、解説に書いてありますので、それを端的に記載すれば足ります。
くれぐれも、択一の肢を全部丸写しするようなことは止めましょう。
復習の際にすべて読むだけ時間の無駄です。
例えば、「心裡留保は善意の第三者に対抗でき→ない」とするなどです。
復習の際には、この矢印の右側を隠して、
できるまで繰り返すことで、効率よく勉強できます。
おそらく、直前期の1週間もあれば作成したノートのすべてを消化できると思います。
これが非常にシンプルですが、択一試験の極意です。
なお、初学者がいきなり択一試験に挑戦しても、
意味が分からないし、どこが要点かもわからないと思いますので、
まずは、論文試験の参考答案の理解を進めることをおすすめします。
そうすれば、択一の問題を見てもいくつかは答えが分かるものがあるからです。
そして、択一の問題は過去問をまずやりましょう。
ひとによっては、過去問だけで十分かもしれませんが、
余裕があれば予備校の択一答練や、予備校が出している問題集も解いてみて、
できなかった問題についてノート化しておけば安心です。
明日は、勉強のスケジュールについてお話しします。
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