5月20日(土)
気温が29度まで上がった今日も快晴。
昼は山の緑にムラサキの桐の花が咲き、夜はカジカガエルの響きが夏の始まりを知らせる時期となりました。
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さて、巨石群でも夏の始まりが今日から始まっています。
そう、お馴染み「線刻石のある巨石群」が夏の観測場所です。

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洞窟内に射し込む午後 1時頃のスポット光。
いつもご覧になっている方なら、今日もウッスラ三角状の石面に光線が映り込んでいるのがわかりますね。今日は 3つ。しかし点線が浮かび上がるのは明日からカウントします。なぜなら今日の光はクリアでなく、閏年の関係もあって 3つが 2つになったりします。点線状のスポット光と認識し、皆さまに観ていただくには物足りないかもしれないので、確実に点線が浮かび上がる明日21日から、観測会を行います。通の方なら、今日から観る醍醐味がわかるはずです。20170520
夏至30日前の詳しい観測は、こちらをご覧ください。

今年は久々に北斗七星のカップマーク点灯です!
5月21日(日)午後 8時頃から 1時間程。2013年の同じ日にも開催し 4年ぶりです。
この時期はちょうど午後 8時頃、カップマークの頭上に本物の北斗七星が輝きます。
現場で対照的に見るとなぜ反転形が描かれているのかがわかるような気になるのはなぜでしょうか!? もし興味のある方は、観に来てください。
ただし夜はシカの交通量が増えますので近辺ご注意ください。
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21日は月齢24.6、月明かりがなく、外灯もありません。各自懐中電灯をお忘れなく!巨石群までの遊歩道は、奥飛騨酒造さんのワンカップが足元をあたためてくれます。
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これが 4年前の5月21日。空の高い位置に北斗七星が横たわっています。
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しかし面白いのは、今よりも 3千年前の北斗七星の方が北極星に近いため、巨石群のアタマを囲うように回っていたんですね。今よりも近いのは、北極点にある星が今とは違う星だから。今はこぐま座のポラリスで、3千年前だとこぐま座のコカブ辺りです。これは地球の歳差運動によるもの。
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そして南の空にはジュピター、木星が見られます。
お泊りの方は深夜に天の川が頭上に現れて、夏の大三角形も見られます。

まだ夜は冷え込みますので暖かくしてお出かけください!