HIDA KANAYAMA 金山巨石群と筋骨めぐりのスタッフブログ

≪岐阜県下呂市 金山町≫ 縄文時代から機能している太陽カレンダー 「金山巨石群」 と飛騨街道金山宿に張りめぐらされた 「筋骨めぐり」 を紹介します

2015年01月

今日は今年初、神戸からバスツアーでお越しのお客さま36名をご案内しました。
ガイドは佐古、山口、岡戸、池戸、上村の5名で、3班に分けて各12名ずつのグループ分け。コースはいつもと同じ、
餅倖昭和の銭湯鎮守山(下から)稲場町の裏筋骨名取天ぷら店石田豆腐店(日曜定休ですが臨時で開いていただきました)-馬瀬川奥飛騨酒造
午後 1時30分から 約 1時間。

ここは
稲場町の裏筋骨。一番筋骨らしく、ハウルの動く城がたくさんある場所です。
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上の写真、隙間の階段を上がると、飛騨街道出ます。そのすぐ右側に名取天ぷら店
階段を上がらないで反対側にも他の筋骨がいくつかあります。こんな感じで。
ここがどこか探してみて下さい。独り言をつぶやきながら、大人も楽しめるミステリーゾーンです。

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階段を上がると飛騨街道へ。大判焼きが待っています。
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Uターンして飛騨街道の坂を下ります。奥の白い建物は福寿美旅館さん。
3名の若い男性がチェックアウトでご挨拶しています。

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福寿美旅館の前から清水楼(城造り建築)脇の筋骨を下ると、今でも活用されている清水へ行くことができます。
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福寿美旅館 下の橋には「於比野橋(おびのはし)」と書かれています。
昔はこの辺り、
於比村(おびむら)と呼ばれていました。
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奥飛騨酒造(株) 資料館を拝見後、国道41号沿いの直売店までしばらく敷地内を歩かせていただきます。
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直売店での試飲のあとは、昨年末できたばかりの「しぼりたて生酒(純米)」1,320円がよく売れていたようです。渋いお顔で「深いな!」とつぶやき、購入されていた男性もみえました。
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お客さまをお見送りした後のスタッフの楽しみのひとつは、ドライブイン飛山で新鮮野菜のお買い物。

車でみえた他県ナンバーのお客さんの何人かが、温州みかんの箱を抱えて出ていかれました。確かにこの時期、酸味が抜けて甘く、みずみずしくうまい!三ヶ日みかんが消えて温州みかんが大人気とのこと。Sサイズ15個入って200円でも小売りしています。ぜひお立ち寄りの際はお試しください!おススメです。
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1月の筋骨ガイドは、お正月の運動不足も解消できて、人とのコミュニケーションも弾む健康的なウォーキング。

今日の60代お客さん、「いつからこんな町おこしやってるの? まさか旅行でこ~んな細い生活道を歩くとは思わんかったわ。 おもろいですな。 ガイドさんみんな、話し方がやさしいですな。 質問したことも全部答えてくれはった。 ええことですな。」 と静かに語っておられました。

金山の筋骨ガイドが受けているのは、ガイドマニュアルを各自で作りあげているところです。この場所でこの文句、なんて決まりはなく、自由に話すだけ。昔この家に好きな女の子がいた話や、ここに宝物を隠した話なんかも飛び交っています・・・。
こんな感じで一緒にお客さんと歩いていただける方募集中です!

筋骨ガイドは今年もまだまだ募集しています!
空いた時間にご協力いただける方、新しい提案がある方、大歓迎です。
条件など詳細を気軽にご相談ください。

スタッフ一同、お待ちしています!
【連絡先】
金山町観光協会(JR飛騨金山駅/観光案内所/担当:岡戸)
TEL.0576-32-2682 または TEL.0576-32-3544
 

今年初めての光の体験ツアー。 名古屋から下呂温泉へ少旅行に来たという若いご夫婦 2名のご案内。ここ数日の晴天で雪も解け、巨石群周辺もご覧のとおり、歩きやすくなりました。
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今日のお客さんは飛騨金山駅10:35着の電車でおみえでしたので、巨石群は11時から13時まで2時間の見学。アイルランドのニューグレンジや他のストーンサークルもご覧になったことのある方だったので、特に興味を抱いていおられたようです。

これはツアー終了後の午後 1時頃の岩屋岩蔭遺跡巨石群。左(西側)の森林が太陽を遮り蔭に入って見えますが、本来なら山へ太陽が沈むまで岩屋に光が降り注いでいます。

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遠景から見たところ。冬に巨石群を訪れるなら、山から太陽が昇る10:15以降の午前中がおススメです。午後は写真のように木の蔭に入ってしまいます。
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岩蔭遺跡中央の巨石は、南側に覆いかぶさる角度で座っています。その角度 約40度。つまり太陽が南へ移動する正午前後には、この40度の角度で太陽光が射し込む日があるわけです。岩屋岩蔭遺跡巨石群の構造は、暦と関係した重要な日に合わせて造られていることは、現在の天文学的な証拠から説明がつくのです。
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下の写真は岩蔭遺跡の中から南の空を見たところ。約40度のフラットな巨石面にピッタリとカメラを据えて見ています。太陽はまだフラットな平面よりもずいぶん下にあります。今日は冬至から19日も経っているものの、太陽高度は約 1.5度高くなっただけです。

ちなみに春分や秋分の頃は、わずか 3日で1.5度の移動があります。

これは地球が約23.5度傾いた状態で太陽の周りを廻っていることと関係しています。古代人だけでなく現代人の我々でもそれを体感することはできませんが、岩屋岩蔭遺跡巨石群に射し込む
春分や秋分の頃スポット光の移動を毎日観察していれば、ある周期の中で一定の動きを見つけることができます。この原理を利用し、金山巨石群の暦は「うるう年」を導き出すことが可能となるのです。

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太陽が巨石の傾斜面に沿って射し込む日は 2月15日~19日。あと 1か月以上をかけて太陽は徐々に巨石の傾斜面まで高度を上げていきます。

岩蔭遺跡を後に、次は最初の写真の右側に映っている「太陽カレンダーシミュレータ・再現館」へ移動。40度の傾斜を持つ岩蔭遺跡巨石群での観測を再現しているのが、こちら「再現館」です。これは2003年に金山町で建設した太陽観測装置。年間を通してある時期に、光が射し込む仕組みです。

詳しくは下の写真か、ウェブサイトをご参考ください。
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「冬至の頃」 は一番下に光が射し込みます。
「冬至の日」 はこのようなスポット光で決定することができません。なぜなら何日間も同じ位置に光は射し込むため、「今日が冬至の日」 と判断することはできないからです。つまり冬至本来の意味は 1日だけを指すものではありません。夏至も同様です。

カレンダーに「冬至」や「夏至」の文字があるとその日だけと刷り込まれている人が多いのではないでしょうか。それは金山巨石群での太陽観測を体験すれば、一目瞭然に理解できる話です。
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冬至から19日経った今日、太陽高度1.5度の移動が、再現館の光では6cmの移動。下の写真はまだ少し時間が早いですが、光は冬至の位置よりも少しだけ下に移動しているのが分かります。
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雲が出てきてしまいました。
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時折射す光を瞬間撮影。これもまだ少し時間が早いですが、冬至の板に2cmかかる程度。少しずつですが太陽は春へ向かっていることが実感できます。
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2015年 1月 4日(日)
新年あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き、降り積もる雪の中、寒さが身に沁みる年明けとなりました。

冬至から13日が過ぎ、太陽の動きはすでに春へと向かっています。
中国の黄河流域の気候に合わせて作られた 二十四節気 (にじゅうしせっき) では、1月5日頃が “小寒” 、1月20日頃が “大寒” となります。1月20日頃は、冬至から 1か月が過ぎた頃です。感覚的には日照時間が最も短い12月22日頃の冬至が一番寒い頃と思われがちですが、体感する寒さは 1か月後もしくは 2か月後が最も寒い時期となります。これは、地球上で北半球が太陽から最も遠のいた冬至前後から、地熱がどんどんと冷やされていくためです。完全に地熱が冷え切った状態が 1か月後にやってくるというわけです。しかし太陽は確実に春分点に近づいています。いったん枯れた木々たちをよく見ると、もうすでに春の芽吹きの準備をしています。

さて、今年も雪かきからスタートです。気温 0度。
国道41号256号は問題ありませんが、県道86号八坂(はっさか)を過ぎ巨石群に近づくとこのような雪道が続きます。ご注意ください!

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巨石群前の車道も新しい雪が3cm積もっていました。巨石群は8cmくらい積もったままです。
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岩屋岩蔭遺跡巨石群から下の車道を見たところ。
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新年も鹿の足跡があちらこちらに・・・
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この足跡は多分サルですね。
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こちらはお正月に岩蔭遺跡を参拝に訪れた人たちの足跡。
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スタッフ(徳田)1名、2時間半かけて巨石群遊歩道と車道の駐車スペースの雪かき終了。車のわだちや足跡の部分が凍り付いていて、手作業の雪かきではうまく剥がれません。この場所は冬の午後に日当たりが良くなるので、5日以降晴れればもう少し駐車スペースができるでしょう。
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この間、時折薄日が射した昼の12時頃、若いカップルが 3組ほど巨石群に訪れていました。

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