HIDA KANAYAMA 金山巨石群と筋骨めぐりのスタッフブログ

≪岐阜県下呂市 金山町≫ 縄文時代から機能している太陽カレンダー 「金山巨石群」 と飛騨街道金山宿に張りめぐらされた 「筋骨めぐり」 を紹介します

2015年03月

3月20日(金)

「金山巨石群・春分の光体験ツアー」 午後のコースに設定されている 「筋骨めぐり」。午後215分から。今日の参加者は11名。鎮守山も登る90分コース。メインガイドさんは山に登ることができないため、サポートガイドがつきます。

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午前の巨石群昼食のあと、出発地点の ドライブイン飛山 で「筋骨(きんこつ)」の説明。

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最初の筋骨は、喫茶ルナ の脇を入ります。必ずと言っていいほど皆さんの笑いが起こります。
「え~っ、ここぉ~?」「ハイハイ、今日は筋骨だで広い道は歩かんでね~」

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丹波の黒豆大福が人気の 餅倖(もちこう) さんへ。翌日はお彼岸とあり大忙し。残念ですが黒豆大福はお休み。ですが、皆さんに気前よく試食のおまんじゅうを振る舞っていただきました。
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次は 鎮守山(ちんじゅさん) へ。メインガイドさんは下で休憩。
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昨年地元の皆さまによってゆるい土道に階段が設置され、歩きやすくなりました。
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金山の飛騨街道や町並みが一望できる小高い丘の上から、飛騨地方に伝わる 両面すくな伝説 の解説を聞きます。この鎮守山に立ち寄った「すくな」の石像です。

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春になると鎮守山のソメイヨシノもとてもきれい。まだ小さな固いつぼみ。
(飛騨金山の桜 ライトアップ情報) 

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飛騨街道へ下りてメインガイド再登場。「ここがワシのうちでねェ~」そう、筋骨ガイドさんはほとんどが街道周辺に住まいがあるので、私的な昔ばなしが面白い。

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昭和の銭湯でも「湯が少ななったときは、こやって手ぇたたくのパン!パン!3回じゃあかんよ。2回でないとあかんよ。そすると

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銭湯の右へ入る暗~い隙間も筋骨ですが、まずひとりでは入りにくいところ。
ミステリーゾーンのひとつ!カップルは手をつないで歩けません。ご注意!

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メインガイドさんのうちの裏側筋骨を歩きます。「ここがワシのうちでねぇ~さっきは前から見たでしょ~この辺はみんな裏から見ると3階建てなんですわほんで昔は

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再び飛騨街道へ出て 名取のコロッケ屋さん を訪ね、城造り建築の「清水楼(せいすいろう)」 さんへ。

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清水楼の左脇の筋骨を入ると下には今も現役の清水があります。ここでのどを潤します。そのあと 石田豆腐店 でよせ豆腐の試食をいただき、油揚げの買い物を皆済ませて 飛騨川と馬瀬川の合流地点 へ。

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この景色は馬瀬川にかかる 境橋(さかいはし) から南方向の 金山橋 を見たところ。左から飛騨川が流れ込み金山橋の下で合流します。境橋は飛騨と美濃を分ける境から命名。

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そのそばには 子守地蔵 があります。ここは飛騨の最南端。右のケヤキの木にはパワーを宿しているということで人が集まります。

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残り20分、いい配分で歩いてきました。最後の奥飛騨酒造さんで試飲やお買い物。屋根にはうだつが上がっています。最近完成したばかりの飛騨金山観光ポスター3つセットで貼られていました。

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今回は資料館で43日まで展示されている代々の(江戸・大正・昭和)おひな様を見ることができました。今だけの展示です。皆さまお見逃しなく!

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今日の「光の体験ツアー」、天気にも恵まれ、巨石群の光と筋骨めぐりを堪能しました。
午後
4時終了、皆さまお疲れさまでした。

3月20日(金)~22日(日)
春分 3/21 を含む 3日間、晴天に恵まれた金山巨石群では 「光の体験ツアー」「春分のスポット光観測会」 が開催されました。3日間で 900名以上の観光客で賑わいました特に春分の日は例年より多く、400名以上と予想されます。22日は下呂駅出発の「ぐるっと下呂旅 モニターツアー」も開催。

観測会は山から昇る太陽に合わせて午前 9時から。
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まもなく岩屋岩蔭遺跡巨石群へスポット光が射し込み始めます。
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3日間共に朝のスポット光解説は小林由来氏。写真は3月22日。
北陸から社員旅行で見学を予約された方々。熱心に解説に耳を傾けます。

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他の時期と同様に、春分のスポット光も 「光の形」 が重要となります。
3月20日、最初は小さな線状の光が、閏年を測定するための石組みへ当たります。まもなく光の形は円形に。そして円から徐々に三角形へと変化、移動していきます。この円形の光の形、限りなく春分または秋分に近い日(3日間ほど)でなければこのような円形になりません。その前後の日は形が崩れてしまいます。写真には光の上部に、円形の「石」が置かれています。この丸い石は裏が加工されており、44年前にこの巨石群の中から発見された石器群のひとつで、2年前に初公開されたものです。光に重ね合わせてみると同形の光となります。春分や秋分を特定するための「石型」と考えられます。

ここでは省略しますが、閏年のスポット光と同形の石型や長期的な閏年観測の修正(128年周期)のための石棒(ものさし)も石器群の中から見つかっています。これに関しては後々公表いたします。

3月21日も同円形です。
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3月22日も。
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光の形が三角形になったころ、お客さんが続々と巨石群へ。
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体にスポット光を浴びています。
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この写真は 「光の体験ツアー」 の皆さん。20日の参加者は11名。
21日は30名、22日は27名。ツアーは90分の巨石群ガイドの後、
ドライブイン飛山で昼食、午後からは 「筋骨めぐり」 90分で午後 4時頃終了です。今年の春分は参加者全員の皆さまにスポット光を体験していただけました。

光の体験ツアー午後からの 筋骨めぐり の様子は コチラ
 
金山巨石群での午後の観測は、山へ沈む太陽光。
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このわずかな隙間は岩屋岩蔭遺跡巨石群のふたつの石でできる狭い空間。この空間へ太陽光が射し込んできたとき、春分(または秋分)を知らせます。同時に太陽は山へ隠れていきます。ここでも光が見られるのは数日間だけです。
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この観測写真とその内容は、今年2015年も 学習研究社発行の教材 「PERSPECTIVE 小学4年 理科 (塾用テキスト)」 の 「太陽の1年の動き」 の中に掲載されています。


次の 光の体験ツアー は
4/22(水)~24(金)、5/21(木)~23(土)、6/20(土)~22(月)
年内の開催予定日
すでに受付を開始。募集期間以外でも 2名様以上で受け付けをしています。

詳しい説明を聞きたい方は是非このツアーをご利用ください!

まもなく 春分 3月21日 がやってきます。
毎日、陽射しが暖かくなっていることを実感できる時期になりました。それもそのはず、この時期は 1年のうちで一番太陽高度の変化が日ごと変化していくときだからです。数字で示すと 1日ごとに0.5度ずつ太陽の位置は上昇しています。 2日で 1度、10日で 5度も上昇する時期なのです。だから日ごと暖かくなる実感があることは経験上あたりまえということになります。
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さて、今年の春分も「光の体験ツアー」が開催されます。
3月20日(金)~22日(日)の 3日間
地域の情報誌や新聞等で募集をかけていただいたこともあり、今年は多くの参加者に光の体験をしていただけそうです。やっとツアーらしくなってきました。このツアーでは午前中、
岩屋岩蔭遺跡巨石群内(下の写真)へ射し込むスポット光 を体験することができます。
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通常は柵が施錠されているため入ることのできない巨石群の中で光を観察します。
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この写真は後世になって埋められた土の上を移動するスポット光の観察ですが、この光でさえも 
誰にでも簡単に 閏年のしくみが理解できる ことは驚きです。今年のツアー解説は、2月~3月にかけての調査・検証による新たな発見について聞くことができるかもしれません。

光の体験ツアーのご参加はまだ間に合います。興味のある方は一度体験してみてください。
金山巨石群の「こよみ」は、古代人も見ていたやさしい自然科学です。
縄文時代における人間の自然との関わり方や生き方、世界観が見えてくるはず。
これからの自分にも反映されることと思います!

≪お申込み・お問合せ≫
金山巨石群調査資料室 TEL/FAX. 0576-34-0073

春分 が終わると桜の季節・・・近くの 八坂(はっさか)湖畔桜 のライトアップが始まりますよ!
 

2015年 2月 ひだ金山まちづくり協議会(観光交流委員会)によって完成したポスター!
「金山巨石群」「筋骨めぐり」「横谷峡四つの滝」 の3種。

実はこのポスター、あのアニメーション映画「君の名は。」に登場しています。
詳しくはコチラ

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金山町のお店で見かけるこのポスター、サイズが B0 (72.8×103cm) と大きいためか、どこのお店も空いた壁面に単独で貼られています。 3枚並べて貼っていただけたらベストですが、1面スペースの確保が難しければせめて同じ空間で目の届くところに 3枚貼られているのがポスター効果としてはベターと思われます。
空間をビジュアル的に演出するのも各お店の見せ所です。

このポスターに関するお問合せは
ひだ金山まちづくり協議会 事務局 (TEL.0576-32-2201)まで



 

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