HIDA KANAYAMA 金山巨石群と筋骨めぐりのスタッフブログ

≪岐阜県下呂市 金山町≫ 縄文時代から機能している太陽カレンダー 「金山巨石群」 と飛騨街道金山宿に張りめぐらされた 「筋骨めぐり」 を紹介します

2016年07月

7月19日(火) 快晴
今日は名古屋から観光バスツアーで、「光の体験ツアー」 に参加の団体様 31名!
夏至から約30日が経過したことを知らせる
「点線スポット光」 体験です。(30日前はコチラ
旅行社による 「光の体験ツアー」 開催は、これが初めて。今日の日に募集をかけていただいたのも、この光を観るため。点線の光は昨日から既に始まっています。

金山町観光協会では、巨石のガイドだけではなく、そこへ暦としての機能を持つ光を観る「観光」が、ようやく始まった感じです。
2009年から練り込んだ 「筋骨めぐり」 の仕掛け、2011年から始まった 「光の体験ツアー」 の仕掛け、いずれも 「金山巨石群」 があってのものでした。巨石群は年間 4万人以上訪れる観光地となり、お客さんを金山の町へ誘導する観光を考えたのが 「筋骨めぐり」 です。そして飛騨金山駅の無人化問題に伴い、駅の利用者を増やすため立案されたのが 「光の体験ツアー」。巨石群と筋骨めぐりに加え、お食事やお土産も楽しめ、1日ゆとりを持って参加できるツアー(11:30~16:00)が誕生しました。現在も個人客が多い中、今回は初の旅行社ツアーでの参加です。秋にも募集をかけるという旅行社が数社出てきているところです。
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巨石群のツアーガイドは11:30~13:00まで 90分。
バス出発の13:00頃、ちょうど光の点線が浮かび上がる時間、それを最後に観賞します。

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中央の洞くつ奥、6つの点線のうち 4つめの点が浮かび上がったところ。
左のお客さん 「どれや分からん…あれのことか…」

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5つめが入ったところ。入れ代わり立ち代わり皆さん汗だく・・・

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人だかりでとても近づけない方たちは遠くの日蔭に… と思ったらある方が
「なにぃ~ここから見えるがね~」 「ホントよ~見えるわ!」

このあとツアーのお客さんは ドライブイン飛山 へ移動、お食事を済ませ、14:30頃から90分、ガイド 3名(岡戸・小池・辻井)による 筋骨めぐりへ。本当に暑い中お疲れ様でした。

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今日 7月19日は点線が消える 4日前。明日以降、点線がもっとスリムになっていきます。

7月20日(水) 快晴
今日も夏の日差しが強い中でしたが、日陰に入ると風が心地よく快適な夏の暑さでした。
今日はガイドがありません。
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上は12時30分頃。中央に上から光が突き刺すように射し込んでいます。この光は左端から右側へ移動していきますが、まだ右の黄色い矢印の針金まで光は届いていません。観測時刻まであと30分。

ちなみに夏至の頃は下の写真のように、この突き刺す光が下の地面にまで到達しスポット光で入ります。
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▲夏至の頃 2016年 6月20日11:40 Blogはコチラ

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12時50分頃。もう少し。と思っていたら、今日の光を観に来られた方々が…。

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13時にひとつ目の点が射し込み始めて、 5分くらいの間に、ひとつづつ 点が増え 6つの点が揃います。 「いや~ホント、なにコレすご~い!」
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昨日と今日ではスリムになったことが分かりにくいかもしれませんが、わずかにスリムになりました。明日の方がもっと分かりやすくなります。
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三角形の石の表面を点線で通り下に射し込んだスポット光。最初は円形から始まります。

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点線になるのは石の表面がデコボコしているからなんですが、下から見るとこんな感じでデコボコとは言ってもフラットな石の表面という表現の方が適したつくりです。
点線の光は30分間に上からひとつづつ現れ、6つの点が並び、やがて下の点からひとつづつ消えていきます。明日はスリムになった分、30分間よりも少し短くなります。

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13時55分には太陽がやや西(左)へ傾くため、こんな光の形になります。
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そして最初円形で射し込んだスポット光はこんな三角形に。
この三角はこのあと大きくなり上へ上がってきます。

7月21日(木) 快晴
今日は11:30分から 6名様の巨石群ガイド。5月の 「光の体験ツアー」 から 3度目の方々。

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ひとつめの点線が射し込む瞬間を静かに待ちます。

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これは 6つの点が射し込んだところ。この頃一般の方々も集まってきました。

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7月22日(金) 
快晴
今日はガイドなし。
点線スポット光、最後の日です。 5/21、最初の点線が入り始めてから今日が62日目。
その期間の中心にあたる 「夏至の日」 を特定できる観測でもあります。これは 夏至の頃 の楕円スポット光 だけを見ていては 夏至の日 を特定できないため、5月から7月まで往復する期間の観測 (点線スポット光観測) を組み合わせた夏の観測です。

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最後の日は、点が 4つ。中央に細く浮かび上がっているのが最後の光です。

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つも観測の時刻になると、観測日とは知らずにこられる方々が不思議と集まってきます。
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この観測が終わると、太陽位置でいう夏のピークが終わったことになります。次はあと30日後に夏の120日間の終わりを告げる光の観測です。岩屋岩蔭遺跡巨石群のコウモリたちも全員旅立ちの準備が整う頃です。そして閏年観測と関連する秋分のスポット光が入り始めます。





 

下呂市観光客特別誘致対策協議会 では、7月15日から 9月25日まで、下呂市内の観光名所をめぐる 70か所のスタンプラリー を開催しています。
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毎年夏に開催される「下呂温泉まつり」 は今年70周年ということで、スタンプの数は70個。下呂エリア30か所、萩原エリア10か所、小坂エリア 7か所、馬瀬エリア 5か所、金山エリア 8か所 で60か所。あとの10か所は、ある特定の日時にしか現れない シークレットスタンプ というのがあるそう。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
http://www.city.gero.lg.jp/kankou/node_7779/node_29742/node_38823
【平成28年度】下呂温泉まつり(表)
下呂温泉まつり はコチラ

スタンプラリー、金山エリアは、岩屋ダム展示館 ・ 金山巨石群 ・ 祖師野八幡宮 ・ 四つの滝 ・ 道の駅かれん ・ 湯ったり館 ・ 飛騨金山駅 ・ 鎮守山観音堂
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金山巨石群 には、太陽カレンダーシュミレータ 「再現館」 の中にスタンプが置いてあります。スタンプの絵柄は 太陽

鎮守山観音堂
は、筋骨めぐり のコースにも入っていて、下の道(飛騨街道)から階段を上り、 5分もあれば到着しますスタンプの絵柄は 両面すくな像 
鎮守山についての詳しい情報はコチラ。

15日初日から 「鎮守山はどこですか」 と飛騨街道で尋ねられ、ハリっきっている若者ひとりと出会いました。目指すのはスタンプで、周りの景色なんか目に入らないんでしょうね~。

下呂市観光課の担当者は、夏休みに下呂市内の子供たちが自分の住むエリアだけでなく、他のエリアも知ってもらう目的もあると言っておられました。とてもいい企画と思います。でも意外と、市外からのスタンプラリーマニアの層も増えることでしょうね。

ちなみに  飛騨金山の夏まつり は 8月13日(土)です。
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7月14日(木)
5月末から始まった夏の楕円形のスポット光観測
太陽の位置は、夏至のピークを経て 5月末の位置まで戻ってきました。

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観測地点から見あげる西の空には タケニグサ が花を咲かせていました。
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時折雲がかかる中、11:40頃の太陽光は洞くつ内に射し込みました。
ただし今日が最後ですから針金が示す位置にはわずかな光しか見えません。

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しかも、よく見ると光はゴツゴツした石の上に落ちています。
斜めに落ちているので正確な形ではありません。
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このようにスケッチブックをかざすと、例の形が。上に描かれた形は 6月11日ですから、7月1日と同じ形つまり 2週間ほど前の形ということになります。今日の小さな楕円形の光は、巨石に刻まれた3つの楕円形のうち、一番小さな楕円形の、形とサイズに合致します。

いわゆる太陽高度の高い夏の盛りは、ピークを越えたことが光の観測から分かるというものです。

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明日もほんのわずかに射し込むかもしれません。
おそらくミミズが這ったような光が 5分くらいでしょうか。

このあと 1週間も経たないうちに、例の 点線スポット光 が射し込み始めます。
そう、夏至から 30日が経過したことを告げる光です。 (7/18~22)
観測会 は20~22日まで午後 1時頃。光の体験ツアー もあります。便乗(11:30~)も可能です。

帰りがけに タマゴタケ を発見。見た目はキバツですが食用だそうですね。
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岩屋のコウモリたちも、全員無事出産を終えて、順調に、日ごと成長を続けています。
 

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