HIDA KANAYAMA 金山巨石群と筋骨めぐりのスタッフブログ

太陽とともに生きた縄文人たちの巨石カレンダー「金山巨石群」 と昭和の懐かしい風景がよみがえる「筋骨めぐり」 を紹介します

カテゴリ: 金山巨石群

昨年、2020年 3月まで、クラブツーリズムの観光客でほぼ毎日賑わっていた飛騨街道金山宿の筋骨界隈。2008年頃から、金山の新たな観光資源として企画を練ってきた「筋骨めぐり」。ようやく団体客が軌道に乗りかかったところでしたが、4月以降の新型コロナ感染拡大により、元の静けさに。しかしその分、団体客に変わりフリーのお客さんがのんびりとマップ片手に筋骨を楽しむ姿が見られるようになりました。ガイドさんはひと休みといったところ。

そんな中、飛騨金山の観光スポット「金山巨石群」と「筋骨めぐり」のセットツアー『光の体験ツアー』を、外国人向けに準備を進める 金山巨石群リサーチセンター がこの春、英語版の筋骨マップを作成させました。再び観光事業が動き出す準備段階としての完成です。リサーチセンターでは専属の通訳者によるモニターツアーも行っています。2021年 4月現在、まだ出番はなさそうですが、WEB等で先行告知を行っていきます。

筋骨マップ英語版は 日本語版(B4サイズ)と違って 縦21cm×横10cmのリーフレット(A4,1/3/観音折)。

是非ご活用ください。マップのお取り寄せは以下まで。

・金山巨石群リサーチセンター TEL.0576-20-4118
・金山町観光協会       TEL.080-3637-2201


【表紙の外側紙面】 PDFはこちら
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【中面紙面】 PDFはこちら
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【2021年 5月 8日更新】

調査活動の記録 
2018~2019年はこちら
2020年 9 月 6日付 中日新聞記事

  ※2020年  4月~9月(2020年度  前期)
  ※2020年 10月~1月(2020年度  後期①)
  ※2021年   2, 3月(2020年度  後期②)
  ※2021年  4月~ (2021年度  前期)

調査日

調査時刻・内容

調査スタッフ

同行者

2021年 4月(2021年度  前期) 調査活動時間帯のみ記載・移動時間は省略

 4/ 9(金)

 11:00~14:30(恵那市蛭川峠~笠置山尾根)        N35°31'40"ライン調査
    【初】3ヵ所40"-43"東西向き 

小林・徳田

 

 4/16(金)

 10:30~16:00(八百津町上吉田)                 N35°31'40"ライン調査
    【初】40"

小林・徳田

 

 4/23(金)


 12:45~17:00 (恵那市蛭川峠~笠置山尾根)    N35°31'40"-43"ライン調査、測量

小林・徳田

 

 4/30(金)


 10:30~15:30(恵那市蛭川峠~笠置山)          N35°31'40"-43"ライン調査、測量

小林・徳田・
杉阪

 

 5/ 7(金)

 10:30~13:00(中津川市蛭川 鳶岩巣山)    N35°31'40"-43"ライン調査、測量
【初】3ヵ所 40"-43"東西向き

小林・徳田

 




 




 



 




 




 




 




 







 


 


 




 








 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



















2021年 3月31日(水)

金山巨石群のサクラ、車道脇の数本ですが、今満開です。
下のテニスコートの南、岩屋ダムの正面が望める穴場スポットも満開。
km_20210331
近辺の 八坂(はっさか)湖畔桜 も満開になって数日というところ。

このサクラが終わるといよいよ山躍る新緑の時期に入ります。

スポット光の射し込む時間帯も日ごとに短くなり、コウモリたちの出産子育ての準備期間に近づいてきました。リサーチセンターでは今日、親ツバメたちが巣作りの場所を探しにやってきました。

私たちが使っているカレンダーよりも、太陽サイクルに従うツバメたち。

今、関市の巨石群で古代の太陽の道に関する調査を行っていますが、より自然の一部として生きていた縄文時代の人々の姿がみえてきています。山にはとんでもないものが放置され続けて数千年の時を得ています。なかなかレポートが追いつきませんが、中津川市の巨石群の調査の拡張として、関市の巨石群についてもお知らせしていきます。山へ踏みこむ現地調査も季節柄、あと 1~2 か月はできるでしょうか…。同行者も歓迎です。


【2021年 4月 10日更新】

調査活動の記録 
2018~2019年はこちら
2020年 9 月 6日付 中日新聞記事

  ※2020年   4月~9月(2020年度  前期)
  ※2020年 10月~1月(2020年度  後期①)
  ※2021年   2,3月 (2020年度 後期②)
  ※2021年   4月~(2021年度  前期)

調査日調査時刻・内容

調査スタッフ

同行者

2021 2,3月(2020年度  後期②)  調査活動の時間帯のみ記載・移動時間は省略

 2/ 2(火)

 15:4017:15(関市西神野八神-神野坊地)

  N35°30'40"ライン調査 

小林・徳田

 

 2/ 5(金)

 11:0013:30(関市西神野下日立)
  【初】東向き巨石

 15:0016:00(関市神野 湯山の東面
    【初】東スリット巨石

◆ 14:3014:5016:0016:30
  富野ふれあいセンター(関市神野)中島氏報告

 N35°30'40"ライン調査

小林・徳田

 

2/ 9(月)

 15:4016:15(関市西神野坊地東)

② 16:2017:30(関市神野 湯山の東面 測量)

小林・徳田

 

2/12(金)

 6:509:30(関市西神野下日立)観測調査

 10:0010:20(関市西神野 湯山測量)

③   13:30
15:30(川辺町下麻生 40"付近)
    【初】東スリット巨石

   N35°31'40"ライン調査

小林・徳田

 

2/15(月)

    15:3016:30(関市中之保多々羅)伝説岩

小林

 

2/17(水)

    15:3017:00(関市中之保多々羅)撮影調査

小林・徳田

 

 2/19(金)

 7:308:00(関市下日立-西神野)観測調査

 9:0012:30(美濃加茂市廿屋)調査
    
【初】頂上427m付近 3組 (円空窟の山)

③  13:2013:40(美濃加茂市廿屋)調査

    14:0015:10(関市西神野たんす岩)撮影調査

    15:4516:00(関市中之保多々羅)調査

N35°30'40"ライン調査

小林・徳田

 

2/24(水)

 7:308:00(関市神野下日立)観測調査

小林・徳田

 

2/25(木)

 15:2016:30(美濃市松森)調査
  【初】東北向き岩窟

      N35°31'40"ライン上調査

小林・徳田

 

3/ 5(金)

 11:3013:00(関市西神野東 600mエリア)
    【初】真西向き巨石

  N35°31'40"ライン調査 雨天

小林・徳田

 

3/12(金)

 9:5013:30(関市西神野東1100mエリア)      【初】組み石(H 4.3m×NS 6.7m×EW 5m

  N35°31'40"ライン調査

小林・徳田

 

3/15(月)

 16:4517:50(関市西神野東1100mエリア) 
  組み石 観測・調査

小林・徳田

 

3/17(水)

 15:4518:20(関市西神野東1100mエリア) 
  組み石 取材・観測

小林・徳田

中島氏・吉田氏・秋田記者(中日新聞)

3/19(金)

① 5:40~7:30
 (関市神野下日立)観測調査(小林)
 (関市西神野)組み石 観測調査(徳田)

小林・徳田 

 

3/23(火)

①   5:30~7:30
 (関市神野下日立)観測調査(小林)
 (関市西神野)たんす岩、東の巨石群(徳田) 

小林・徳田

 

3/23(火)

②  17:00~18:00  
 (関市西神野)たんす岩と西向き巨石 観測調査

小林・徳田

 

3/25(木)

①  16:00~18:30
 (関市西神野)たんす岩東巨石群と組み石
  岐阜新聞取材 

小林・徳田

佐名記者(岐阜新聞)

3/26(金)

① 6:30~7:40  
 (関市西神野)組み石 観測調査
 

② 7:50~8:30
 【初】岩神さま巨石(関市神野正楽寺)    
  N35°31'40"ライン調査/組み石から700m東

小林・徳田

 

3/26(金)

③ 13:00~14:30
  (美濃市相生町)愛宕山の巨石

小林・徳田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





2020年12月21日(月)冬至 晴天

朝 7時30分、巨石群に現地集合。
今年の 東の山観測ツアー は、スタッフ 3名と 4組の参加者、合計12名で登山観測を行いました。集合場所までの道中、気温はマイナス 4度。

今年は11時30分からの「光の体験ツアー」にオプションで東の山登山観測を加えました。
今日の参加者のうち 3名は光の体験ツアーの方々です。
20201221_01
7時38分、駐車した岩屋岩蔭遺跡巨石群を出発。
いつものように険しいケモノミチを40分登り、8時20分頃、山頂に到着。
着込んだ服装が息苦しいほど汗ばむ、気持ちのよい登山でした。
20201221_02
まだ先週降った雪が残っていましたが快晴!
山頂から少し北側へ下りたところに巨石群はあります。
20201221_04
通常、積雪時にはツアーは開催しません。巨石群のある位置、登る山の斜面は日陰なので、雪が凍り付いてしまします。ですが積雪はわずかであったため開催を決定しましたが、思った以上に雪が残り、石に登って観測することはやはり危険です。 NG を警告しましたが、せっかく来たのだからと次々と石の観測スペースで朝日を確認する姿がヒヤヒヤでした。以降の参考にしたいと思います。
20201221_03
8時40分頃、長さ 9メートルの巨石の線上では、ちょうどその先の山から、冬至頃の太陽が昇ります。しかし今日は山際に雲がかかり、石の線上での観測はできませんでした。

前日の20日に単独で撮影に成功した谷中雄三氏の写真がこちらです。
私徳田が21年前にフイルムで撮影した以上に的確なアングルと写真です。

この場所での観測は太陽のひと巡りを確認するだけでなく、太陽と向き合う人間の心に何か迫ってくるものがあります。
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【撮影:谷中雄三氏】8時58分
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【撮影:谷中雄三氏】9時 1分

上の写真、この巨石の線上まで太陽がくると、次は折り返し、左側へ日ごとに移動していきます。つまり太陽が昇る南限を指し示す 9メートルの巨石ということです。

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ふたたび山頂に戻り下山。9時30分頃。


10時15分頃、下の巨石群(岩蔭遺跡巨石群と線刻石巨石群)に到着。
そのころ、ちょうど 岩屋岩蔭遺跡巨石群 に光が当たりはじめます。

冬至頃の、朝の観測 は山の上(東の山巨石群)、
日中をとおした昼前後の観測 はこの 岩屋岩蔭遺跡巨石群です。
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そして 夕刻の観測 は「線刻石のある巨石群」。これは16時頃。
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写真中央のふたつの巨石間へ、山へ沈む太陽光が射しこみます。
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リピーターの方々が集まります。
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これは冬期にしか見られない光景。16時 7分。
今日は沈む太陽の中でも南限に沈む冬至の太陽です。
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そして後ろを振り返った位置にある巨石に光が当たっています。南限に沈む太陽の時期でない限り、この巨石全体に光は届きません。太陽を見ていなくても、この石を見ていればわかる冬至の頃。太陽の光がどこまで届くかを観測する方法です。詳しくは現地での説明が必要です。
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16時10分頃から20分までの間に、太陽は向こうの山へ沈んでいきます。
(観測するなら16時10分までに)
現地に建てらてた説明看板の⑧の観測ポイントです。
この光はあと60日間、2月20日頃まで観ることができます。
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