HIDA KANAYAMA 金山巨石群と筋骨めぐりのスタッフブログ

≪岐阜県下呂市 金山町≫ 縄文時代から機能している太陽カレンダー 「金山巨石群」 と飛騨街道金山宿に張りめぐらされた 「筋骨めぐり」 を紹介します

カテゴリ: 光の体験ツアー

6月15日(金)
まもなく夏至 21日がやってきます。
もうすでに 夏のスポット光 ほぼ夏至 を告げています。

このとおり。14日の楕円形のスポット光です。
2007年 6月16日の光と比較のため、スケッチブックに光を乗せてみました。ほぼ同じですが、若干細く感じます、特に左端が。毎日見ていると、夏至に限りなく近い頃を感覚的に身につけることができるのですね。
すばらしいことです! ここでは、カレンダーをめくる必要はありません。
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金山巨石群の高精度なスポット光観測のひとつが、この夏至頃の楕円スポット光観測と、下の30日前(後)の観測の組み合わせで「夏至の日」を特定できるというもの。金山巨石群のある山間部において、一番の難題をクリアしたスポット光観測です。

次の 5日間限定の光のショーは 7月18日~22日まで。

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夏至の観測会は 6月20日(水)~22日(金)6:00~17:00頃まで。

7月の 5日間限定の観測 は 7月18日(火)~22日(日)12:50頃ですが、観測会は21日と22日のみ。見ごたえあるのは、18・19・20日。ご覧になりたい方は、ぜひ 光の体験ツアー をご利用ください。詳しいガイド付きで、21日・22日ほどは混みあわないのでお勧めです。

 

金山町観光協会主催
金山巨石群★光の体験ツアー

JR飛騨金山駅から、光の体験ツアー専用の バス送迎が再開しました!

2015年 3月までも市の許可のもと、送迎サービスを行い、その効果としてツアー客数が増え続ける中でしたが、2015年 4月にストップ規制がかかり、ツアーは各自での移動を余儀なくされてしまいました。以降も「光の体験ツアー」客は増え続けていますが、今回のバス送迎解禁はJR鉄道のツアー参加者には朗報です。 

以下の新聞記事の通り 下呂市エコツーリズム推進協議会 の全体構想が、環境省の認定を受けたことによるものです。岐阜県内で初というのは驚きですが、ともあれ県内で先行する下呂市の観光構想を成功させたいところです。

ツアー客の高齢化はまだこれからというタイミングで、車離れする鉄道利用者にはありがたいサービス。送迎の自由度は高まったとはいうものの、無料送迎をする側の、本当の「おもてなし度」が試される ともいえるかもしれません。

エコツーリズム
  下呂市エコツーリズム推進全体構想

2017年11月 2日 更新
            
出版に関する新聞記事はコチラ
2016 プレリリース_金山巨石群

Amazonでの取り扱いは現在中古品のみとなっています。

新書《1,296円(税込)》をご希望の方は、当調査資料室(TEL.0576-34-0073)までお問合せください。E-mail: oofuku@fancy.ocn.ne.jp


中身を一部 紹介!
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金山巨石群の写真集ともいえる今回の出版第 1弾は、A4サイズでフルカラー72ページ。
1296円 (本体1200円+消費税)。三五館より。 
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写真とイラストで
分かりやすく解説!
金山巨石群が何をもって太陽暦といえるのか!? いつ頃、どんな光が体験できるのか!?
これまで金山巨石群は ムズカシイ と思っていた方こそ、見ていただきたい 1冊です。

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また 金山巨石群の太陽観測 において最大の効力を発揮する 太陽スポット光 の応用がいかに暦を読みとる手段として有効かを解説しています。
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他にも 4年周期で訪れる閏年はやがて、100年以上経過すると光の観測に 1日のズレを生じてきます。つまり閏年を平年に戻さなければならない時がやってきます。

金山巨石群ではそのズレを修正するタイミングが、2094年頃にやってきます。
その根拠とは!?
そのしくみを、全公開しています。

目次は次の通り。
「縄文」太陽観測ガイド_目次
ガイドブックは下呂市金山町 (金山巨石群調査資料室) で入手できます。
観測会でも販売しています。
電話でお越しになる日時をご連絡いただき、資料室へお越しください。(不在の場合が多々あります)

金山巨石群調査資料室 
TEL.FAX. 0576-34-0073  E-mail: oofuku@fancy.ocn.ne.jp

岐阜県下呂市金山町金山2974-16 GALLERY OOFUKU 〒509-1622

金山巨石群調査資料室金山巨石群リサーチセンター は同一です。第 1弾でリサーチセンターとしているのは、第 2弾を考慮した上での表示です。第 2弾では、太陽観測以外の項目を盛り込んだ日本語・英語版を制作中です。

基本的な構成は同じですが、消えた店舗、増えた見どころサイトなどが修正されました。
ご活用ください!

見やすいプリントアウトのサイズはA3です。
A4(両面)マップは、金山町観光協会で手に入れることができます。
JR飛騨金山駅 、国道41号線沿いの ドライブイン飛山 にも置いてあります。

金山町観光協会  TEL.0576-32-3544
筋骨マップ 2016

 PDFはコチラ

7月19日(火) 快晴
今日は名古屋から観光バスツアーで、「光の体験ツアー」 に参加の団体様 31名!
夏至から約30日が経過したことを知らせる
「点線スポット光」 体験です。(30日前はコチラ
旅行社による 「光の体験ツアー」 開催は、これが初めて。今日の日に募集をかけていただいたのも、この光を観るため。点線の光は昨日から既に始まっています。

金山町観光協会では、巨石のガイドだけではなく、そこへ暦としての機能を持つ光を観る「観光」が、ようやく始まった感じです。
2009年から練り込んだ 「筋骨めぐり」 の仕掛け、2011年から始まった 「光の体験ツアー」 の仕掛け、いずれも 「金山巨石群」 があってのものでした。巨石群は年間 4万人以上訪れる観光地となり、お客さんを金山の町へ誘導する観光を考えたのが 「筋骨めぐり」 です。そして飛騨金山駅の無人化問題に伴い、駅の利用者を増やすため立案されたのが 「光の体験ツアー」。巨石群と筋骨めぐりに加え、お食事やお土産も楽しめ、1日ゆとりを持って参加できるツアー(11:30~16:00)が誕生しました。現在も個人客が多い中、今回は初の旅行社ツアーでの参加です。秋にも募集をかけるという旅行社が数社出てきているところです。
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巨石群のツアーガイドは11:30~13:00まで 90分。
バス出発の13:00頃、ちょうど光の点線が浮かび上がる時間、それを最後に観賞します。

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中央の洞くつ奥、6つの点線のうち 4つめの点が浮かび上がったところ。
左のお客さん 「どれや分からん…あれのことか…」

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5つめが入ったところ。入れ代わり立ち代わり皆さん汗だく・・・

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人だかりでとても近づけない方たちは遠くの日蔭に… と思ったらある方が
「なにぃ~ここから見えるがね~」 「ホントよ~見えるわ!」

このあとツアーのお客さんは ドライブイン飛山 へ移動、お食事を済ませ、14:30頃から90分、ガイド 3名(岡戸・小池・辻井)による 筋骨めぐりへ。本当に暑い中お疲れ様でした。

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今日 7月19日は点線が消える 4日前。明日以降、点線がもっとスリムになっていきます。

7月20日(水) 快晴
今日も夏の日差しが強い中でしたが、日陰に入ると風が心地よく快適な夏の暑さでした。
今日はガイドがありません。
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上は12時30分頃。中央に上から光が突き刺すように射し込んでいます。この光は左端から右側へ移動していきますが、まだ右の黄色い矢印の針金まで光は届いていません。観測時刻まであと30分。

ちなみに夏至の頃は下の写真のように、この突き刺す光が下の地面にまで到達しスポット光で入ります。
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▲夏至の頃 2016年 6月20日11:40 Blogはコチラ

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12時50分頃。もう少し。と思っていたら、今日の光を観に来られた方々が…。

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13時にひとつ目の点が射し込み始めて、 5分くらいの間に、ひとつづつ 点が増え 6つの点が揃います。 「いや~ホント、なにコレすご~い!」
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昨日と今日ではスリムになったことが分かりにくいかもしれませんが、わずかにスリムになりました。明日の方がもっと分かりやすくなります。
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三角形の石の表面を点線で通り下に射し込んだスポット光。最初は円形から始まります。

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点線になるのは石の表面がデコボコしているからなんですが、下から見るとこんな感じでデコボコとは言ってもフラットな石の表面という表現の方が適したつくりです。
点線の光は30分間に上からひとつづつ現れ、6つの点が並び、やがて下の点からひとつづつ消えていきます。明日はスリムになった分、30分間よりも少し短くなります。

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13時55分には太陽がやや西(左)へ傾くため、こんな光の形になります。
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そして最初円形で射し込んだスポット光はこんな三角形に。
この三角はこのあと大きくなり上へ上がってきます。

7月21日(木) 快晴
今日は11:30分から 6名様の巨石群ガイド。5月の 「光の体験ツアー」 から 3度目の方々。

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ひとつめの点線が射し込む瞬間を静かに待ちます。

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これは 6つの点が射し込んだところ。この頃一般の方々も集まってきました。

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7月22日(金) 
快晴
今日はガイドなし。
点線スポット光、最後の日です。 5/21、最初の点線が入り始めてから今日が62日目。
その期間の中心にあたる 「夏至の日」 を特定できる観測でもあります。これは 夏至の頃 の楕円スポット光 だけを見ていては 夏至の日 を特定できないため、5月から7月まで往復する期間の観測 (点線スポット光観測) を組み合わせた夏の観測です。

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最後の日は、点が 4つ。中央に細く浮かび上がっているのが最後の光です。

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つも観測の時刻になると、観測日とは知らずにこられる方々が不思議と集まってきます。
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この観測が終わると、太陽位置でいう夏のピークが終わったことになります。次はあと30日後に夏の120日間の終わりを告げる光の観測です。岩屋岩蔭遺跡巨石群のコウモリたちも全員旅立ちの準備が整う頃です。そして閏年観測と関連する秋分のスポット光が入り始めます。





 

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