巨樹の根



















元町中華街駅から元町商店街へ入って左折し、ウチキパンの前を通ると外人墓地の入り口です。ここから右へ緩やかに続く坂が貝殻坂ですが、左の急峻な坂が見尻坂です。昔は石段で風情があったようですが、今はタイルのような舗装になってしまい、上りにくく下りにくいそんな坂です。この坂を上りきった左に今、アメリカ公園を建設中です。この暮れから外壁の工事をしていましたが、壁の部分に大きなケヤキがあり、昔からそのうねるような巨根が坂道に露出していました。壁は苔蒸したブラフ積みの石垣で歴史を感じさせるものでした。
私は、「この樹は切り倒される、壁は保存される。」と予想していましたが、結果はなんと「樹は保存、壁は撤去」でした。驚きました。樹が保存されたのはよかったと思いますが、外壁がこの写真のように味気ないコンクリートになってしまい、ガックリきました。小さな写真は左が昔の石垣、右が現在のコンクリート壁。


古壁新壁