クロガネモチ



















モチノキ科の常緑高木。これといった特徴がありませんが外交官の家の入り口右横に静かに立っています。名札があるので木の名前がわかりました。横浜市の施設ですから名札もついていますが、一般の公園や民家でも木に名札をつけることがもっと盛んになるといいと思います。樹木への親しみや自然への理解が進むのではないかと思います。

クロガネモチは葉柄や若い枝が紫色であることからこの名がつきました。モチノキというのはその樹皮から「トリモチ」が採取されます。子供の頃、トリモチが駄菓子屋に売っていて、それでトンボを採ったりしましたが羽がトリモチにくっついてしまってかわいそうでした。近頃はトリモチなんかで遊んでいる子供はまず見かけませんね。

気になったので広辞苑(第5版)を引いてみました。
「モチノキ、クロガネモチなどのなどの樹皮から取ったガム状の粘着性物質。5〜6月に樹皮をはぎ、これを秋まで水につけておいて、臼にいれて搗き、それを流水で洗う。これを3〜4回くりかえすとできる。捕鳥、捕虫に用いる。」
なんと昔はこれで鳥を取っていたのですね。「鳥モチ」でした。