山手ホームズ前のタブノキ



















港の見える丘公園からワシン坂に向かう海岸通に山手ホームズというマンションがあります。ここの前の通りは港側に樹木や家がなく、港やベイブリッジを一望に見渡せる絶好のポイントになっています(写真の右手)。そこに大きなタブノキが生えています。十数メートルの高さと幹の太さが目立ちますが、ごらんのとおり道路の歩道に生えています。そのいきさつについては次のような記載がありますので引用します。

「市道路局によると十数年前、マンション建設の条件として、道路拡張が示され、建設業者が敷地の一部を道路として市に提供した。拡張部分にあったこの木も一緒に市に移管されたため、結果として歩道から木が生える状況が生じた。木を切り倒さず残した市の職員の粋な計らいが、歩行者に涼を与えている。」
(横浜植物会編、横浜の植物、1227ページ)

夏の強い日差しの中、この道を歩く人にとってこの樹の木陰は絶好の休憩所になります。よく残してくれました。