近代文学館の桜



















港の見える丘公園の霧笛橋の下、神奈川県立近代文学館の前にある桜です。この桜には名前がついています。

「神奈川近代文学館のすぐ前に横に強く枝を張ったひときわ姿のいい桜の老木がある。毎年この桜の花見の会を館で催すが、あるとき文学者の集いらしくこれを『芸亭(うんてい)の桜』と名付けようということになり、わたしが書いた字を銅板にとって桜の下に建てた。芸亭とはわが国最古の公開図書館のことで、すなわち文学館にちなんだ命名なのであった。」(中野孝次、西洋の見える港町横浜 草思社 1997より引用)

中野孝次氏は最近亡くなられましたが、「清貧の思想」や「ブリューゲルへの旅」で知られる作家で、前神奈川近代文学館長です。横浜在住の方でした。

芸亭の桜



















上の写真はその銅版で、下はその解説です。


芸亭の桜説明