廃墟の桜




















エリスマン亭の裏に関東大震災で倒壊した洋館の廃墟があります。山手80番館の遺跡です。かつては鉄筋補強のレンガ造り3階建ての建物だったのですが、関東大震災で倒壊、現在はその地下室部分が倒壊時そのままの姿で保存されています。廃墟とはいえ、この山手にかつてあった「外国」を伝える貴重な遺産でもあります。

「故郷の廃家」 犬童 球渓
♪幾年ふるさと、来てみれば、咲く花鳴く鳥、そよぐ風、門辺の小川の、ささやきも、なれにし昔に、変らねど、 荒れたる我家に、 住む人絶えてなく。♪

「故郷の廃家」は、アメリカ・ケンタッキー州出身の作曲家ウィリアム=ヘイス(1837-1907)作曲の「My dear old Sunny Home」に犬童球渓(1879-1943)が訳詞をつけたものだそうです。子供の頃学校でこの歌を歌いましたが、昔はこういう叙情歌がたくさんありましたね。

廃墟説明図





















倒壊した洋館に使われていたタイルです。

タイル1タイル2