増徳院のつつじ



















江戸時代から明治にかけて、現在の元町プラザのあるところに増徳院があり、町の人たちの信仰を集めていました。外人墓地はもともとこのお寺の土地でした。しかし、大正12年の関東大震災の後、現在の山手の尾根伝いの平楽に移転しました。最近、門を入ってすぐ左に新しい本堂が建造されました。

樹木が多いわけではありませんが、早咲きのツツジが咲いていました。これからツツジの季節ですね。手前はイロハモミジの園芸品種。
ツツジの先に大野林火の句碑がありました。

「彼岸鐘 草木聞けり 鳥聞けり」

大野林火は横浜生まれの俳人で昭和の戦前・戦後を通じて活躍しました。比較的わかりやすい、自然を詠んだ俳句が多いようです。増徳院は山手の西はずれですが、山手の東のフランス山にも、もみじの木の下に次のような句碑があります。

「白き巨船来たれり 春も遠からず」

大野林火のお墓は菩提寺であったこのお寺にあります。

増徳院のツツジ2増徳院の句碑