コルティーレのアカシア



















今年は桜といい、つつじといい花が早いようです。いつもは梅雨時に開花するニセアカシアが今年はもう咲き始めました。セントジョセフ跡地のコルティーレというマンションの南側法(のり)面に背の高いニセアカシアがあります。

♪ アカシアの雨に打たれて このまま死んでしまいたい 
夜が明ける 日が昇る  朝の光の その中で
冷たくなった わたしを見つけて あの人は
涙を流して くれるでしょうか ♪

西田佐知子の歌が昔大流行しましたが、私はこの自虐的で短絡的な歌が好きにはなれませんでした。しかし、そのハスキーで憂鬱な歌い方は確かに類を見ないという点で魅力的ではありました。

ニセアカシアはもう少し明るく希望に満ちた木です。マメ科特有の円く、薄い葉っぱが風にそよぐ姿はなんとも爽やかです。さらにこの開花期には真珠の首飾りのような花がたくさん垂れ下がります。これも風にそよいでサラサラ音がするようです。

この木には刺がいっぱいあることから和名は針槐(はりえんじゅ)です。針は人を寄せ付けない雰囲気がありますが、花はすばらしい芳香を発します。蜂がこの蜜を好み、花の周りを飛んでいます。

西田佐知子さんは近隣にお住まいとのことです。
北アメリカ原産の落葉高木 マメ科ハリエンジュ属

ニセアカシア近影