この時期タイサンボクの巨大な花が開花します。しかし、大体高いところで咲くので花の中が見えません。しかし今日は低いところに咲いている花があったので思う存分写真を撮って香りを嗅ぎました。すばらしい匂いです。マグノリアという香水の元になります。バラとは違う、南洋っぽい強い香りです。
港の見える丘公園ローズガーデンの奥にタイサンボクがあります(写真上左中央)。高さ5メートルぐらい、中程度の高さです。てっぺんから下のほうまであちこちに花が咲いているのがわかります。この木の一番下、手の届くところに大きな花が開花しています。
ふっくらした白い花びらは白モクレンを大きくした感じです。この質感たまらないですね。花の中は黄色いオシベが塔状に密集しています。
葉は大型で硬く、つやのある表面は少し裏側に巻いて曲面になります。裏面は茶色い毛が密生して金色っぽく見えます。
フランス山のタイサンボクは樹高10メートル以上あります。山手のタイサンボクでは最も高いと思います。花が高いところにあちこち咲いています。まるで地上の人間が届かないのを笑っているかのようにみえます。 この写真ではわかりにくいですが、肉眼でタイサンボクの花のありかを探るのは結構楽しいものです。
モクレン科モクレン属の常緑樹 学名 Magnolia grandifora
またまた知りませんでした。
お花だけみると優雅にみえてそれでいて
毅然とした品位が伝わってきます。
マグノリアの香りの成分だったとは・・
あの”GONE WITHTHE WIND”が思い出されます。
渇いた大地を見下ろすマグノリアの大樹が〜
もしかして良薬??
トワレを坐骨神経痛で痛む筋肉にスプレーして
みましょ(冗談どす)