山手資料館のアメリカデイゴ



















山手資料館の前に幹の太いアメリカデイゴ(アメリカ梯梧)があります。根元にはカイコウズ(海紅豆)の名札があります。木の姿、葉の生え方、花の色、形、どれをとっても常識から外れたようなユニークな木です。インド〜マレー半島原産で南方の雰囲気を漂わせています。

沖縄県の木もデイゴですが、種類が違います。もう少し花びらが多く、春先、葉が生える前に花だけが咲きます。よく知られた「島唄」、
〜♪デイゴの花が咲き、風を呼び嵐がきた〜♪ いいですね。

カイコウズのほうは真っ赤な、何かベロか唇のようにも見える情熱的な花びらです。葉っぱは丸くおとなしい感じですが、枝の伸びる速さの早いこと早いこと。太い、無骨な幹から伸びる枝や花はわがままな、それでいてかわいい子供のような感じがします。

アメリカデイゴ近影デイゴとガラスの花器







デイゴの花の子房デイゴの花







落ちた花びらを拾ってきてガラスの花器に入れてみました。ちょうど小船が帆を立てたような形で浮かびます。ユニークな形ですね。花の下には錘のような丸い部分があります。

学名:Erythrina crista-galliは鶏のとさかの赤さという意味です。
別名はカイコウズ(海紅豆)、エリスリナ 、アメリカンデイゴ(アメリカン梯梧)、マルバデイコ(丸葉梯梧)、Common coral Tree(コモン コーラル ツリー) などいろいろあるようです。山手ではフェリスの正門向かって左の西野坂の降り口にも巨木があります。

科属名:マメ科デイゴ属