ゲーテ座



















谷戸坂の上にゲーテ座があります。長い間文豪ゲーテの名前だと思っていましたが、英語のGaiety Theatreが日本語表記でゲーテ座になったものだということ、最近知りました。ゲイティーとかガヤティーと表記すべきですよね。紛らわしいです。しかし、当時の日本人にはゲーテという音に聞こえたんですから仕方ありませんね。日本語に直すと「面白座」「お祭り座」とかになるのでしょうが、これも冴えませんね。

ゲーテ座の始まりは明治3年山下町のパブリックホールで、それが明治14年に今の谷戸坂上に移って来てゲーテ座になったそうです。明治時代はシェークスピアをはじめとする海外の演劇がここで上演され東京からも多くの著名人がここに観劇に来たそうです。いわば横浜のアミューズメントの発祥の地です。関東大震災で倒壊し、その後曲折を経て建て直され、今は岩崎ミュージアムという名前で洋服の展示やミニコンサートなどをやっています。
http://www.iwasaki.ac.jp/museum/index.html



ゲーテ座のフレンチラベンダーフレンチラベンダー近影







ラベンダー(英:Lavender)はシソ科の背丈の低い常緑樹で、ハーブティー、アロマセラピーなどでおなじみですね。品種もいろいろあるようですが、ここの入り口にあるものは園芸品種のフレンチ・ラベンダーのようです。
ラベンダーには鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果があるといわれ、ローマ人達は入浴や洗濯の際にラベンダーを湯や水に入れることを好んだそうです。属名の Lavendula は「洗う」という意味らしいですが、そこから来ています。北海道へ行くとついお土産にラベンダーを買ってしまいますが、たしかにいい匂いですね。ただ、花というよりはお線香に近いような、宗教的な匂いです。そこへいくと先日のタイサンボク、マグノリアの匂いは官能的ですね。

ゲーテ座の解説