クリフサイドの羊歯


















シダが大木の下草として生育の最盛期を迎えています。石垣の隙間からも生えています。梅雨明けのうだるような暑さですが、みずみずしいシダを見ているといくらか涼しくなるような気がします。

上の写真はクリフサイドという代官坂のレストラン脇の古い石垣のシダです。戦後、ジャズが洪水のように押し寄せた横浜。元町のクリフサイドといえばそのメッカともいうべきジャズクラブ兼ダンスホールでした。南里文雄とホットペパーズ、スマイリー小原とスカイライナーズ、秋吉敏子がいた、渡辺貞夫もいた、日野皓正もいた、そんな時代でした。東京から毎晩のように人が押し寄せていたということを聞いたことがあります。私は昭和40年代に見に来たことがあります。ビッグバンドジャズとボールルームでのダンス、まだまだホットな雰囲気が残っていました。

しかし、時は過ぎ、ジャズもダンスもブームは去りました。今はひっそりと往時の思い出を閉じ込めたような歴史的建造物になりつつあります。

夏草や つわものどもが 夢の跡

ところでここに生えているシダが何という種類なのか、調べ始めましたがどうもよくわかりません。シダはいろいろ種類が多く、同定が難しいようです。もちろん慣れた人が見ればすぐわかるのかと思いますが、どうも今の知識では無理なようなので今日のところは単にシダ(羊歯)としておきます。


羊歯近影羊歯の胞子







最後に最近のクリフサイドの写真を載せておきます。土曜日はアマチュアフルバンドの演奏会をやっています。オールドジャズファンを中心に結構盛り上がっています。

クリフサイドのライブ