米線(ミーシェン)


















このブログは植物ブログですが、少し脱線して食物を紹介します。雲南の名物料理といえば米線(ミーシェン)という麺料理です。ほとんど毎朝これを食べていました。辛くさっぱりしていて飽きません。

米の粉をうどん状にしたものを油を浮かした熱い鶏肉スープに入れて食べます。好みに応じて唐辛子、豆板醤、ザーサイ、パクチーなどを入れます。 面がつるつるしているので口の中にどんどん入っていきます。

ミーシェンの麺茹でます







泊まったホテルでのミーシェンは写真の順序で作ります。まず麺は断面が丸いものやヒモカワのようなもの、豆腐が混じったものなどいろいろありますのでここから選びます。そしてこれを簡単に茹でてもらいます。そして油を張ったスープに入れてもらいます。日本の立ち食いソバと同じ要領です。

辛い味噌ミーシェンの具







こんどはその上に辛い味噌を好みに応じて乗せます。少量で十分です。各種香辛料、唐辛子、山椒などが入っています。さらにミーシェンにパクチー、など好みに応じて具を載せます。

ミーシェンのおかず唐辛子の仕込み







ジャガイモ、緑の野菜、饅頭など取り合わせのおかずがあります。これも適宜頂きます。今回はシェフの目玉焼きもありました。

ミーシェンは本当に美味しいです。四川省で発祥した麻婆豆腐が日本はもとより世界的に知られているのに対し、雲南省のミーシェンはあまり知られていません。日本の中華街ですら見つけることができません。どうしてだかよくわかりません。麺を調達しないとならないからでしょうか。ミーシェンの味にはまると無性に食べたくなります。

科挙のために猛勉強をしている夫のために温かく冷めない料理を届けたいという妻の一念がこのような料理を作り出したというのがミーシェンの由来です。このとき橋を渡っていったことから、過橋米線というのが正式な料理の名前です。麻婆豆腐に負けない立派な由来があるのですからもっとポヒュラーになってほしいですね。