ハルニレの木立


















札幌へ来ています。道庁の西に北大の付属植物園があります。市内ですが13ヘクタールという広い敷地に北海道のさまざまな木々が植えられ、自然が残っています。北の樹木、花々の種類が多く、何よりも木々一本一本に名札があって説明があるというのがさすが大学の植物園です。

園内には北海道開拓以来の古木が残されています。今日は園内でも数の多いハルニレを紹介します。上は正門を入ってすぐ右手のハルニレの古木2本です。右の白い建物は北方民族資料館です。

ハルニレの説明ハルニレの葉








ハルニレは上の説明にもあるようにエルム名でも親しまれています。北大寮歌の「都ぞ弥生」の中でも「・・雄々しく聳ゆる楡(エルム)の梢(こずえ)・・」のくだりがあります。エルムは学名のUlmus japonicaから来ています。

葉っぱは薄めで明るく、葉脈は中心から左右に平行線状。虫に食われている葉が多いようです。ハルニレの名は、春に花が咲くことと、ニレはヌレの意味で皮をはがすとヌルヌルするから来ているようでする。樹皮だけを見ると乾いた感じがしますが。

ハルニレ樹皮ハルニレの林








下は正門です。ここの歴史は古く、明治9年設立の札幌農学校の教頭であったクラーク博士の進言により開かれたものといわれています。植物園としては東京大学小石川植物園に次ぐ日本で二番目に古い植物園だそうです。

正門の看板1正門の看板2