大丸谷坂のヒガンバナ


















お彼岸は過ぎましたが、彼岸花があちこちで咲いています。 大丸谷坂の関東大震災慰霊のお地蔵様の祠の裏にヒガンバナが群生していました。このお地蔵様は震災のときの大火でこの坂沿いの多数の住民が犠牲になったことを忘れないようにと50年前に建立されました。

祠の裏のヒガンバナ説明板







ヒガンバナは、え、こんなとこに、という具合に突然土の中から出てきます。写真は111番館の下の花壇です。地下茎で繁殖します。葉っぱのない茎と花だけの状態で出てくるのでとても目立ちます。葉は花の後に出てきて冬には枯れるので秋が近づくまで地表には何もないことになります。最後の1枚は山手公園のシイの木の下のヒガンバナです。一本一本が孤立無援で立つ感じです。

111番館下のヒガンバナヒガンバナ近影







名札山手公園のヒガンバナ







曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれますがこれは法華経中の梵語に由来するそうです。根が毒をもつことから墓地などに植えられ、モグラや小動物が遺体を食い荒らすのを防いだということもあったようです。不吉で嫌われる花でもあったというのはそういうところから来ているのでしょう。

学名 Lycoris radiate ヒガンバナ科ヒガンバナ属