枝垂桜の黄葉


















山手の尾根の南斜面にへばりつくようにして妙香寺があります。山手公園に隣接しています。境内に上がる階段の右にはソメイヨシノ、左はしだれ桜ですが、黄色や赤に紅葉しています。

妙香寺は弘仁5年(814)弘法大師の創立ということですから随分古いお寺です。昔は山手は人家もない単なる小山でしたから、本牧の入江から続く川と田畑(今の麦田町、上野町、北方町)から見あげる妙香寺は緑を背景に今よりはるかに立派に見えたものと思います。

妙香寺晩秋妙香寺の君が代碑







階段右には「国家君が代発祥之地」の碑があります。明治の初め、日本には国歌らしきものがなかったので政府はそれをイギリス陸軍軍楽隊長フェントンに依頼し、この人が日本の雅楽を参考にして作ったといわれています。

作曲された「君が代」は薩摩藩士30名が妙香寺に宿泊して英国陸軍軍楽長フェントンから吹奏楽の伝習を受け、演奏されたそうです。そのためこのお寺は日本吹奏楽発祥の地でもあります。