厳島神社


















新年も成人の日になり、もう正月気分もありません。元町通りには振袖に白いショールという出で立ちの成人女性が歩いていました。

この通りの中ほどポンパドールというパン屋さんの角を山手側に入ったところに小さな神社があります。厳島神社といい、大きな鳥居と社務所とちょっとした広場があり、その先に本宮があります。昔、このあたりが横浜村と呼ばれていた当時、今の桜木町のほうまで砂州が延びていてその先が州干島と呼ばれていましたが、そこから江戸末期に引っ越してきました。

夏には祭礼があり、小さいながらも綺麗な神輿が出て盛り上がります。

小さな池ヤブソテツ








本宮の裏に小さな池がありますが、これは山手から出てくる地下水の湧き水です。以前このブログでも紹介したジェラールの水槽(昔の水屋敷)も近くにありますが、そっちの方は本格的で今でも水槽がありますが、こちらのほうは水量はわずかなものだったと思われます。

最近、この池は工事していましたが、綺麗になりました。小さいながらコイも泳いでいます。この池の周りに緑の濃いシダが繁茂していました。ヤブソテツです。

これは近年目立つ、都会派ヤブソテツであるナガバヤブソテツのようで、シダの本(北川淑子著、文一総合出版)によると、町中の水路の石組みや排水溝の中から、つやのある鎌形の羽片を持つシダ、とあります。

ヤブソテツの胞子神社の由来








葉の裏には胞子があります。専門的にはソーラス(胞子嚢群)といいます。葉の裏全面に規則正しくくっついています。

厳島神社の詳しい由来もありました。700年前といえば室町時代ですか。ずいぶん古い神社ですね。