トンネル上のモッコク


















代官坂トンネルは一車線の短いトンネルで、元町側にクリフサイド、反対側に元街小学校があります。その元街小学校側のトンネルの上は小さな公園のようになっていて、そこに比較的背の高いモッコクがあります。

モッコクは静かな日本風の家屋の中庭などによく植えられていて、樹形が美しく、気品あることから「庭木の王」といわれています。実際、葉のしっとりした光沢や厚み、赤い茎など落ち着いた雰囲気は王様といわれると、なるほどと思います。

背の高いモッコクモッコクの葉







モッコクは大気汚染などの公害に強く、病害虫への抵抗性もあります。モッコクは木斛という難しい漢字ですが、これは7月ごろに咲く直径2cmほどの黄白色の花の芳香が石斛(セッコク、野生ランでデンドロビウムの一種)の花の淡い芳香と似ているところから、石斛に対しての木斛という意味でつけられました。

モッコクは、ツバキ科の常緑高木。
学名 Ternstroemia gymnanthera


代官坂トンネルトンネルの中







代官坂トンネルは昭和7年に竣工しました。自動車は信号で交互通行する狭いトンネルです。モッコクがトンネルの上に見えます。

トンネルの中は最近改修され、明るくなりました。元町小学校の児童たちの絵が間隔を置いて展示されています。こちら側が小学校、トンネルを抜けるとクリフサイドです。