第32回拳武道大会に行きました。今回は正武会館の梅田館長のお誘いで前夜祭から参加することにしました。移動の車中で梅田館長の奥様が先日、十人組手を達成しての初段昇段をされたことをお聞きして「凄い!」と思わされました。56歳でのことです。前夜祭の3次会で正道会館四国本部長の二宮博昭師範とご一緒させていただきました。移動中のタクシーの中で私と梅田館長と服部師範代は伝説の空手家に対してカチンコチンになっていました。二宮先生は結構食欲が旺盛でいらっしゃいました。そして私がここぞとばかりにお聞きした事にも丁寧にお答えいただきました。空手バカ一代に登場していたのはご自身であることや芦原先生の指導内容等、貴重なお話をいただきました。また二宮先生は現在60歳半ばを過ぎても週6日の道場練習をされておられるとのことです。大会の試合内容も興味深いですが、この大会にはこのような伝説と呼ぶにふさわしい方々が大勢集まるのも大変魅力です。時代が違うので今の年少部の拳士達にはピンとこないかもしれませんが、フルコンタクト空手の歴史を形成してくれた先人の先生方を敬う気持ちは私達が伝える必要があると感じました。

                                   館長  石黒 剛士