薛濤 《十離詩十首 馬離廄》
美しくかわいい若さまをお驚かせして、車から落としてしまったために、それ以来、りっはな事につけられて威勢よくいななくこともできなくなって、うまやから追い出されて追いやられてしまった。
| 2013年5月31日 | 同じ日の紀頌之5つのブログ |
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十離詩十首 馬離廄 薛濤 唐五代詞・宋詩 薛濤-182-54-#42 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2457
馬離廄
(馬がうまやから追われた。)
雪耳紅毛淺碧蹄,追風曾到日東西。
雪のようにまっ白い耳のあたりの毛があり、ほかの部分は赤い栗毛いろの馬で、ひずめは薄みどり色だからきっといい馬だ。かっては、風を追うようにして、日が昇ってから、西に沈むまで、一日中東へ西へと駆けまわっていた。
為驚玉貌郎君墜,不得華軒更一嘶。
美しくかわいい若さまをお驚かせして、車から落としてしまったために、それ以来、りっはな事につけられて威勢よくいななくこともできなくなって、うまやから追い出されて追いやられてしまった。
『十離詩十首 馬離廄』 現代語訳と訳註
(本文)
雪耳紅毛淺碧蹄,追風曾到日東西。
為驚玉貌郎君墜,不得華軒更一嘶。
(下し文)
(馬、厩を離る)
雪耳 紅毛 浅碧の蹄、
風を追うて 曾て 日の東西に到る。
王貌の郎君を 驚かし堕せしが為に、
華軒に 更に一たび斯くことを 得ず。
(現代語訳)
(馬がうまやから追われた。)
雪のようにまっ白い耳のあたりの毛があり、ほかの部分は赤い栗毛いろの馬で、ひずめは薄みどり色だからきっといい馬だ。かっては、風を追うようにして、日が昇ってから、西に沈むまで、一日中東へ西へと駆けまわっていた。
美しくかわいい若さまをお驚かせして、車から落としてしまったために、それ以来、りっはな事につけられて威勢よくいななくこともできなくなって、うまやから追い出されて追いやられてしまった。
(訳注)
十離詩十首 馬離廄
馬がうまやから追われた。
雪耳紅毛淺碧蹄,追風曾到日東西。
雪のようにまっ白い耳のあたりの毛があり、ほかの部分は赤い栗毛いろの馬で、ひずめは薄みどり色だからきっといい馬だ。かっては、風を追うようにして、日が昇ってから、西に沈むまで、一日中東へ西へと駆けまわっていた。
・紅毛(こうもう) あかい毛。実は粟毛色をさす。杜甫が多く馬について詠っている。
房兵曹胡馬詩
胡馬大宛名、鋒稜痩骨成。
竹批双耳峻、風入四蹄軽。
所向無空闊、真堪託死生。
驍騰有如此、万里可横行。
驄馬行 杜甫 : kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 誠実な詩人杜甫特集 102
・浅碧 うすあお色。
・日東西 神話によれば、義和は日の車の御者で、東から太陽をのせた車を西へ駆るという。「楚辞」に「日忽々として其れ将に暮れんとす、吾、義和をして節を辞めしめん」とある。○義和 日の神であり、日を乗せる馬車の御者とも考えられ、更には、二つの名に分けて、暦法を定めた人ともされた。「山海経」に記載のある太陽の母神であり、炎帝に属し東夷人の先祖にあたる帝俊の妻。東海の海の外、甘水のほとりに義和の国があり、そこに生える世界樹・扶桑の下に住む女神である義和は、子である「十の太陽たち」を世話している。天を巡ってきてくたびれた太陽を湯谷で洗っては扶桑の枝にかけて干し、輝きを蘇らせるという。ここでは日の御者としての義和とすると、時間を進める御者として、義和をいっているから、日月といってもそう矛盾を感じないものである。太陽をのせて走る車の御者。神話中の人物である。「楚辞」離巌に「吾義和をして節を辞めしめ云云」と見える。○六竜 太陽神の乗る、六頭立ての竜の引く車。義和という御者がそれを御して大空を東から西にめぐる、という神話に基づく。(『初学記』巻一,『准南子』「天文訓」など)。
また、「書経」五子之歌から》くさった縄で6頭の馬を御するように、非常に難しくて危ないこと
義和の神を例にとることは、暗殺計画を意味するものである。
為驚玉貌郎君墜,不得華軒更一嘶。
美しくかわいい若さまをお驚かせして、車から落としてしまったために、それ以来、りっはな事につけられて威勢よくいななくこともできなくなって、うまやから追い出されて追いやられてしまった。
・玉貌郎君 玉のように美しい顔をした若様。
・華軒 豪華な車。高貴の人の乗る車。


(本文)



38
春を教えてくれる神様は、風であったり、光と影、景色であったり、谷いっぱいの花がかすみか雲であったりを以て知らせてくれる。清らかな谷川の水に映る花影、泳ぐ魚はまるで花模様を帯びたかのように映る。
(本文)

(本文)
百丈懐海がこの山で悟りを開いて禅宗のもとを作られた。岩にたくさんの窪みを刻んで灯篭を設置して、山の緑つたかずらがのびてくるのを寺とを隔てている。






(本文)
采蓮舟

改色,關山空自寒。庭前有白露,暗滿菊花團。」秦州抒情詩(8) 初月 杜甫 <293>に“「八月三日の月」初月、三日月は、その光が細くこの日その弦形の尖端をうわむきにしている、しかしその影の部分は半円形の底辺のあたりはおちつかぬさまだ。三日月の影の部分が広がって満月になるエネルギー、そのことは自分の夢、希望を満たすことであり、それが自分とその家族の安寧、安定、おちつきにつながる輪、満月の満足までにはなっていない。”この『初月』に基づいている。



四友 1 画題となる四つの花。雪の降るころに咲く玉椿・蝋梅(ろうばい)・水仙・山茶花(さざんか)。また、梅・松・竹・蘭(らん)。 2 四つの文房具。筆・墨・紙・硯(すずり)。 ..















