『南歌子七首』(三)温庭筠 

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南歌子 七首
(一)
手裏金鹦鹉,胸前繡鳳凰。偷眼暗形相。不如從嫁與,作鴛鴦。
(二)
似帶如絲柳,團酥握雪花。簾卷玉鈎斜。九衢塵欲暮,逐香車。
(三)
鬓垂低梳髻,連娟細掃眉。終日兩相思。爲君憔悴盡,百花時。
南歌子(四)
臉上金霞細,眉間翠钿深。倚枕覆鴛衾。隔簾莺百啭,感君心。
(五)
撲蕊添黃子,呵花滿翠鬟。鴛枕映屏山。月明三五夜,對芳顔。
(六)
轉盼如波眼,娉婷似柳腰。花裏暗相招,憶君腸欲斷,恨春宵。
(七)
懶拂鴛鴦枕,休縫翡翠裙。羅帳罷爐熏。近來心更切,爲思君。


3.南歌子(三)
鬓垂低梳髻,連娟細掃眉。
左右の鬢の雲型に垂れる髪は低くして髻まできれいに梳いてある。上品な麗しさは続き細く書かれた眉につながっていました。
終日兩相思。
その日は一日中二人でいて互いに思い続けていました。
爲君憔悴盡,百花時。

今あなたは百花繚乱の時かもしれませんが私はそのために心配でたまらなく心労の限りを尽くして痩せ細ってしまいます。

3.南歌子(三)
鬓の垂れ低くして髻に梳く,娟に連って細く眉を掃く。
終日 兩つながら 相思う
君が爲に憔悴し盡す、百花の時なり。

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『.南歌子』(三) 現代語訳と訳註
(本文)
南歌子(三)
鬓垂低梳髻,連娟細掃眉。
終日兩相思。
爲君憔悴盡,百花時。


(下し文)
鬓の垂れ低くして髻に梳く,娟に連って細く眉を掃く。
終日 兩つながら 相思う
君が爲に憔悴し盡す、百花の時なり。


(現代語訳)
左右の鬢の雲型に垂れる髪は低くして髻まできれいに梳いてある。上品な麗しさは続き細く書かれた眉につながっていました。
その日は一日中二人でいて互いに思い続けていました。
今あなたは百花繚乱の時かもしれませんが私はそのために心配でたまらなく心労の限りを尽くして痩せ細ってしまいます。


(訳注)
南歌子(三)

『花間集』巻一にある。女性の目から見た浮気心の強い男性に悩まされる女性の心を詠う。
唐教坊曲名。単調二十三字。唐以降の中国王朝における宮廷に仕える楽人や妓女たちに宮廷音楽を教習させるための機関をさす。楽曲や歌舞の習得を主な目的とするが、官妓にあたる妓女を統括する役割もあった。その後の王朝に引き継がれ、清代まで続いたが、雍正帝の時に廃止された。
『更漏子』『定西番』は宮廷で歌われたこの教坊曲である。


鬓垂低梳髻,連娟細掃眉。
左右の鬢の雲型に垂れる髪は低くして髻まできれいに梳いてある。上品な麗しさは続き細く書かれた眉につながっていました。
・娟 女と柔かい意とで、女性のしなやかな意。 【意味】嫋やかで優美な容貌を持つもの。 淑やかに振る舞い、上品なさま。 ほのかに見目麗しいさま。 見目好く容姿端麗なさま。


終日兩相思
その日は一日中二人でいて互いに思い続けていました。


爲君憔悴盡,百花時。
今あなたは百花繚乱の時かもしれませんが私はそのために心配でたまらなく心労の限りを尽くして痩せ細ってしまいます。
憔悴 )心配や疲労・病気のためにやせ衰えること。
・百花 種々の多くの花、いろいろな花の意。百花繚乱。いろいろの花が咲き乱れること。転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。「繚乱」は花などがたくさん咲き乱れている様子.