武元衡《聽歌》奥の御座敷に居るのは誰だろう?きっと古くからの友人だろう。たから、こういう寂寞の悲愁には千金を払うことさえ惜しくはないだろう。

2013年6月24日 同じ日の紀頌之5つのブログ
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聽歌 武元衝  唐五代詞・宋詩 薛濤-206-72-#66   漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2577



《聽歌》武元衡
(麗しの歌人の歌を聞く)
月上重樓絲管秋,佳人夜唱古梁州。
明月が数階層の樓の上に昇ってくると瑟の音色が悲しい秋のようである。美しい人はこの夜に梁州の古歌を歌い合唱している。
滿堂誰是知音者,不惜千金與莫愁。
奥の御座敷に居るのは誰だろう?きっと古くからの友人だろう。たから、こういう寂寞の悲愁には千金を払うことさえ惜しくはないだろう。


『聽歌』 現代語訳と訳註
kagaribi00(本文)
月上重樓絲管秋,佳人夜唱古梁州。
滿堂誰是知音者,不惜千金與莫愁。


(下し文)
歌を聴く
月は 重樓に上る 絲管の秋、佳人 夜唱ふ 古染州。
満堂 誰か是れ 知音の者ぞ、千金を惜しまず 莫愁に與ふ。


(現代語訳)
(麗しの歌人の歌を聞く)
明月が数階層の樓の上に昇ってくると瑟の音色が悲しい秋のようである。美しい人はこの夜に梁州の古歌を歌い合唱している。
奥の御座敷に居るのは誰だろう?きっと古くからの友人だろう。たから、こういう寂寞の悲愁には千金を払うことさえ惜しくはないだろう。


(訳注)
聽歌
麗しの歌人の歌を聞く

月上重樓絲管秋,佳人夜唱古梁州。
明月が数階層の樓の上に昇ってくると瑟の音色が悲しい秋のようである。美しい人はこの夜に梁州の古歌を歌い合唱している。
・絲管 弦楽器と管楽器。また、音楽。糸竹。


滿堂誰是知音者,不惜千金與莫愁。
奥の御座敷に居るのは誰だろう?きっと古くからの友人だろう。たから、こういう寂寞の悲愁には千金を払うことさえ惜しくはないだろう。
・莫愁 寂寞の秋。