韋莊《河傳 其三》玉飾りのある鞭を手にあの人がいない魂が断えた、霞がたちこめる路をすすんで行くと、こちらの鶯とあちらのうぐいすが囀りを交わす。とおく見渡せば巫山に雨降りつづいている。(私にはお相手がいないというのに巫山ではまだ情交がつづいているということなのか。)

 




 

花間集  河傳 詞十八首
        
 1溫助教庭筠河傳三首 温庭筠66首 花間集1・2巻  
 3韋相莊河傳三首 韋莊47首 花間集二巻  
 6張舍人泌河傳二首 張泌27首 花間集四巻  
 11顧太尉河傳三首 顧夐56首 花間集6・7巻  
 12孫少監光憲河傳四首 孫光憲47首 花間集7・8巻  
 15閻處士選河傳一首 閻選8首 花間集9巻  
 18李秀才珣河傳二首 李珣39首 花間集10巻  
        

 

河傳三首

河傳其一・・・・・105

(河を題材にした悲しい逸話 其の一)

何處?煙雨,隋堤春暮,柳色蔥籠。

何処にあるのだろうか?細雨霞がかかる、ここ隋堤も春は暮れゆこうとしていて、青々と柳の葉が茂る。

畫橈金縷,翠旗高颭香風,水光融。

絵塗りの擢などの船具には黄金の糸の房飾りがあり、高く掲げた翠の旗は香しき風にはためいていて、水面に映る光を和らぎ溶けこませている。

青娥殿春妝媚,輕雲裏,綽約司花妓。

五百人もの船牽く乙女が、艶やかな春の粧いをして、軽やかな雲のうちにいる。そして献上された迎輦花を持つ麗しい女官が居並んでいる。

江都宮闕,清淮月映迷樓,古今愁。

江都に宮殿を立てて、江淮地帯の清い月影は今もなお「迷楼」と名付けられた宮殿を照らしている。そして、人々を愁いに誘うのである。

(河傳【かでん】其の一)

何處【いずこにか】?煙雨ありて,隋堤 春の暮,柳色蔥籠【そうろう】たり。

畫橈【がとう】金縷【きんる】,翠旗 香風に高く颭【はた】めく,水光 融【やわら】ぐ。

青娥【せいが】殿【でんきゃく】に春妝【しゅんしょう】して媚【なまめ】かし,輕雲の裏【うち】,綽約【しゃくやく】たり司花の妓。

江都の宮闕【きゅうけつ】,清淮【せいわい】の月は迷樓に映え,古今 愁う。

 

河傳其二・・・・・106

(河を題材にした我を忘れた逸話 其の二)

春晚,風暖,錦城花滿,狂殺遊人。

春も終わろうとしている。風も暖かい。成都錦官城には花が満ち溢れている。行楽している人や風流な人をそんな春におぼれさせてしまう季節である。

玉鞭金勒,尋勝馳驟輕塵,惜良晨。

立派な乗馬用のむちに金で飾ったくつわ、景勝地に馬を駆って早馬で蒙塵を発てて行くものがいるほどだ。良い夜を過ごしてよい朝が来るのにもう少し夜が長ければおしんでいる。

翠娥爭勸邛酒,纖纖手,拂面垂絲柳。

そこには黒髪の美しい芸妓が卓文君のようにお酒を進めてくれるのを争ってしてくれ、その手はかぼそくかわいい、時折垂れてくる髪を拂うのは柳の枝が垂れているのを拂う感じなのだ。

歸時煙裏,鐘鼓正是黃昏,暗銷魂。

帰るころには靄が広がっている中、まさに夕方の時を告げる鐘と鼓の音が聞こえてくる。そして、また我を忘れさせる夜のしじまの中にいるのだ。

(河傳 其の二)

春の晚,風暖かなり,錦城 花滿ちて,遊人を狂殺す。

玉鞭 金勒,勝を尋ねて 輕塵を馳驟【ちしゅう】し,良晨【りょうしん】を惜む。

翠娥 勸めて邛酒を爭う,纖纖たる手,面を拂う 垂絲の柳。

歸時 煙の裏,鐘鼓 正に是れ黃昏なり,銷魂に暗れる。

 

 

河傳其三・・・・・107

(河を題材にした我を忘れた逸話 其の三)

錦浦,春女,繡衣金縷,霧薄雲輕。

錦江の流れ淵の畔、春に遊ぶ女がいる、刺繍の衣に金の糸にかざられ、霧が薄くかかり、雲淡くうかぶ。

花深柳暗,時節正是清明,雨初晴。

花は盛り花影を作り、柳濃くしげっている、春の時はまさに清明の節句、細雨は久しぶりにはじめて晴れてくれる。


玉鞭魂斷煙霞路,鶯鶯語,一望巫山雨。

玉飾りのある鞭を手にあの人がいない魂が断えた、霞がたちこめる路をすすんで行くと、こちらの鶯とあちらのうぐいすが囀りを交わす。とおく見渡せば巫山に雨降りつづいている。(私にはお相手がいないというのに巫山ではまだ情交がつづいているということなのか。)

香塵隱映,遙見翠檻紅摟,黛眉愁。

晩春には散る花、香塵により見え隠れするもの、遙かさきに翠の手すり、朱の高殿があり、そこには黛にも眉にも愁いをおびた女がいるのだ。

 

錦の浦に,春の女が,繡衣【しゅうい】金縷【きんい】を,霧 薄く 雲 輕く。

花 深く 柳 暗く,時節は正に是れ清明,雨 初めて晴る。

 

玉鞭 魂は斷ゆ 煙霞の路,鶯鶯の語,一望す 巫山の雨。

香塵 隱映し,遙かに見る 翠の檻【てすり】紅摟を,黛に 眉に 愁う。

 

 木蓮001

『河傳其三』 現代語訳と訳註

(本文)

河傳其三・・・・・107

錦浦,春女,繡衣金縷,霧薄雲輕。

花深柳暗,時節正是清明,雨初晴。

玉鞭魂斷煙霞路,鶯鶯語,一望巫山雨。

香塵隱映,遙見翠檻紅摟,黛眉愁。

 

 

(下し文)

錦の浦に,春の女が,繡衣【しゅうい】金縷【きんい】を,霧 薄く 雲 輕く。

花 深く 柳 暗く,時節は正に是れ清明,雨 初めて晴る。

 

玉鞭 魂は斷ゆ 煙霞の路,鶯鶯の語,一望す 巫山の雨。

香塵 隱映し,遙かに見る 翠の檻【てすり】紅摟を,黛に 眉に 愁う。

 

 

(現代語訳)

(河を題材にした我を忘れた逸話 其の三)

錦江の流れ淵の畔、春に遊ぶ女がいる、刺繍の衣に金の糸にかざられ、霧が薄くかかり、雲淡くうかぶ。

花は盛り花影を作り、柳濃くしげっている、春の時はまさに清明の節句、細雨は久しぶりにはじめて晴れてくれる。

玉飾りのある鞭を手にあの人がいない魂が断えた、霞がたちこめる路をすすんで行くと、こちらの鶯とあちらのうぐいすが囀りを交わす。とおく見渡せば巫山に雨降りつづいている。(私にはお相手がいないというのに巫山ではまだ情交がつづいているということなのか。)

晩春には散る花、香塵により見え隠れするもの、遙かさきに翠の手すり、朱の高殿があり、そこには黛にも眉にも愁いをおびた女がいるのだ。

 

 

(訳注)

河傳其三

(河を題材にした我を忘れた逸話 其の三)

『花間集』には韋莊の作が三首収められていて双調五十三字、前段二十五字七句三仄韻三平韻、後段二十八字六句三灰韻二平韻で詞形をとる。温庭筠に『河傳』がある。

『河傳』温庭筠  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-49-2-#  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1812

 

錦浦,春女,繡衣金縷,霧薄雲輕。

錦江の流れ淵の畔、春に遊ぶ女がいる、刺繍の衣に金の糸にかざられ、霧が薄くかかり、雲淡くうかぶ。

○錦浦 錦江のほとり。錦江は錦城(今の四川省成都)を流れる川の名であり、流れが緩やかであり、淵が多くあり、その場所が船着き場となっていた。。

○繍衣金線 金糸で刺繍された衣服。

○霧薄雲軽 霧や雲が薄く淡く懸かる。本四字は、いずれの注釈書も衣服を形容すると解しているが、「繡衣」の形容をする意味がないのであり、誤りである。ここは「錦浦,春女」いる場所の状況をいうものである。

 

花深柳暗,時節正是清明,雨初晴。

花は盛り花影を作り、柳濃くしげっている、春の時はまさに清明の節句、細雨は久しぶりにはじめて晴れてくれる。

○清明 春分から数えて十五日目。二十四節気の一つ。現在の四月四、五日頃。

 

玉鞭魂斷煙霞路,鶯鶯語,一望巫山雨。

玉飾りのある鞭を手にあの人がいない魂が断えた、霞がたちこめる路をすすんで行くと、こちらの鶯とあちらのうぐいすが囀りを交わす。とおく見渡せば巫山に雨降りつづいている。(私にはお相手がいないというのに巫山ではまだ情交がつづいているということなのか。)

○玉鞭 玉で飾った鞭。ここではその鞭を手にした馬上の男を指す。

〇巫山雨 男女の情交を指す。楚の懐丁が高唐に遊び夢の中で巫山の神女と情空父わした故事に華つく。

『望遠行』「欲別無言倚畫屏、含恨暗傷情。謝家庭樹錦鶏鳴、残月落邊城。人欲別、馬頻噺、綠槐千里長堤。出門芳草路萋萋、雲雨別來易東西不忍別君後、却入旧香閏。」雲雨は男女の情交を指す。宋玉の「高唐の賦」の序に拠れば、楚の懐王は高唐に遊び、巫山の神女と夢の中で情を交わした。神女は別れに当たり 「私は巫山の南、高く険しい所におり、朝には雲となり暮れには雨となって、朝な朝な夕な夕なに、陽台の下におります」と言い残し去ったと言う。以来、雲.雨の語は男女の情交を指すようになった。

 

香塵隱映,遙見翠檻紅摟,黛眉愁。

晩春には散る花、香塵により見え隠れするもの、遙かさきに翠の手すり、朱の高殿があり、そこには黛にも眉にも愁いをおびた女がいるのだ。

〇香塵 一般的には春になって、表土が溶け乾燥し、行き交う車馬、人の動きが冬と違う様子を云うが、ここでは行楽に①お香をたく。②春霞。③花がちり、④柳絮が飛ぶ様子をいうものである。そこにはやがて道路も乾燥し砂塵が舞い立つようになるのが春である。
柳絮01
 


2013年9月14日 同じ日の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
   
LiveDoor
司馬相如 《子虚賦 》(8)#4-1 文選 賦<109-#4-1>9分割26回 Ⅱ李白に影響を与えた詩887 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2983
●唐を代表する中唐の韓愈の儒家としての考えのよくわかる代表作の一つ
Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoor
病鴟 韓愈(韓退之) <185-#5>Ⅱ中唐詩800 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ2984
●杜甫の全作品1141首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"
Ⅲ杜甫詩1000詩集  LiveDoor647 《寄高適【案:草堂逸詩拾遺。】》 蜀中転々 杜甫 <552>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2985 杜甫詩1000-552-791/1500
●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている
Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2
●●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩
Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor107 河傳三首 其三 韋荘  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-288-5-#42  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2987
 
 ■最近の人気の文・賦・詩・詞(漢詩の5ブログ各部門)
 ■主要詩人の一覧・詩目次・ブログindex
『楚辞・九歌』東君 屈原詩<78-#1>505 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1332http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67664757.html    

『楚辞』九辯 第九段―まとめ 宋玉  <00-#35> 664 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ2304    
http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/archives/6471825.html    
安世房中歌十七首(1) 唐山夫人 漢詩 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67710265.html    
為焦仲卿妻作 序 漢詩<143>古詩源巻三 女性詩http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67729401.html    
於凊河見輓船士新婚別妻一首 曹丕(魏文帝) 魏詩http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67759129.html    
朔風 (一章) 曹植 魏詩<25-#1>文選 雑詩 上 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67780868.html    
謝靈運詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/1901_shareiun000.html 謝靈運詩六朝期の山水詩人。この人の詩は上品ですがすがしい男性的な深みのある詩である。後世に多大な影響を残している。    
謝靈運が傲慢で磊落だったというが彼の詩からはそれを感じさせるということは微塵もない。謝靈運、謝朓、孟浩然は好きな詩人である。    
登永嘉緑嶂山詩 #1 謝霊運 <20> 詩集 386ーhttp://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67474554.html    
登池上樓 #1 謝霊運<25>#1  ー http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67502196.html    
孟浩然の詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/209mokonen01.html 孟浩然の詩盛唐初期の詩人であるが謝霊運の詩に傾倒して山水詩人としてとてもきれいな詩を書いている。特に山水画のような病者の中で細やかな部分に動態を感じさせる表現力は素晴らしい。

李商隠詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/3991_rishoin000.html    
李商隠詩 華やかな時はほんの1年余り、残りは不遇であった。それが独特な詩を生み出した。この詩人の詩は物語であり、詩を単発で見ては面白くなく、数編から十数編のシリーズになっているのでそれを尊重して読まれることを進める。    
女性詩人 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/0josei00index.html 女性詩人古代から近世に至るまで女性の詩は書くことを許されない環境にあった。貴族の子女、芸妓だけである。残されている詩のほとんどは詞、楽府の優雅、雅なものへの媚の詞である。しかしその中に針のような痛みを感じさせるものがあるのである。    
孟郊詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/328_moukou001.html 「文章得其微,物象由我裁。」詩人が作り出す文章は細やかなる描写表現を得ているものだ、万物の事象をも作り出すことさえも詩人自身の裁量でもってするのである。 

 
107 河傳三首 其三 韋荘  Ⅹ

2013年9月14日 同じ日の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
   
LiveDoor
司馬相如 《子虚賦 》(8)#4-1 文選 賦<109-#4-1>9分割26回 Ⅱ李白に影響を与えた詩887 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2983
●唐を代表する中唐の韓愈の儒家としての考えのよくわかる代表作の一つ
Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoor
病鴟 韓愈(韓退之) <185-#5>Ⅱ中唐詩800 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ2984
●杜甫の全作品1141首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"
Ⅲ杜甫詩1000詩集  LiveDoor647 《寄高適【案:草堂逸詩拾遺。】》 蜀中転々 杜甫 <552>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2985 杜甫詩1000-552-791/1500
●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている
Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2
●●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩
Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor107 河傳三首 其三 韋荘  ⅩⅫ唐五代詞・宋詩Gs-288-5-#42  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2987
 
 ■最近の人気の文・賦・詩・詞(漢詩の5ブログ各部門)
 ■主要詩人の一覧・詩目次・ブログindex
『楚辞・九歌』東君 屈原詩<78-#1>505 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1332http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67664757.html    

『楚辞』九辯 第九段―まとめ 宋玉  <00-#35> 664 漢文委員会kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ2304    
http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10-rihakujoseishi/archives/6471825.html    
安世房中歌十七首(1) 唐山夫人 漢詩 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67710265.html    
為焦仲卿妻作 序 漢詩<143>古詩源巻三 女性詩http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67729401.html    
於凊河見輓船士新婚別妻一首 曹丕(魏文帝) 魏詩http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67759129.html    
朔風 (一章) 曹植 魏詩<25-#1>文選 雑詩 上 http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67780868.html    
謝靈運詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/1901_shareiun000.html 謝靈運詩六朝期の山水詩人。この人の詩は上品ですがすがしい男性的な深みのある詩である。後世に多大な影響を残している。    
謝靈運が傲慢で磊落だったというが彼の詩からはそれを感じさせるということは微塵もない。謝靈運、謝朓、孟浩然は好きな詩人である。    
登永嘉緑嶂山詩 #1 謝霊運 <20> 詩集 386ーhttp://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67474554.html    
登池上樓 #1 謝霊運<25>#1  ー http://blog.livedoor.jp/kanbuniinkai10/archives/67502196.html    
孟浩然の詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/209mokonen01.html 孟浩然の詩盛唐初期の詩人であるが謝霊運の詩に傾倒して山水詩人としてとてもきれいな詩を書いている。特に山水画のような病者の中で細やかな部分に動態を感じさせる表現力は素晴らしい。

李商隠詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/3991_rishoin000.html    
李商隠詩 華やかな時はほんの1年余り、残りは不遇であった。それが独特な詩を生み出した。この詩人の詩は物語であり、詩を単発で見ては面白くなく、数編から十数編のシリーズになっているのでそれを尊重して読まれることを進める。    
女性詩人 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/0josei00index.html 女性詩人古代から近世に至るまで女性の詩は書くことを許されない環境にあった。貴族の子女、芸妓だけである。残されている詩のほとんどは詞、楽府の優雅、雅なものへの媚の詞である。しかしその中に針のような痛みを感じさせるものがあるのである。    
孟郊詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/328_moukou001.html 「文章得其微,物象由我裁。」詩人が作り出す文章は細やかなる描写表現を得ているものだ、万物の事象をも作り出すことさえも詩人自身の裁量でもってするのである。 

 

唐五代詞・宋詩Gs-288-5-#42   漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2987