『花間集』は、その多くが情愛の詞である。この一派を花間詞派という。花間詞派や南唐詞派(南唐中主・李璟、南唐後主・李煜)、馮延巳などの流れを受け継ぎ、宋代になって大成された詞の本流とも謂える大きな流れがあるが、これらの詞を婉約詞(派)という。
『花間集』が後世に与えた影響は大きく、詞といえば花間詞派等のからの婉約詞を意味するような雰囲気になり、日本語で「小唄、端唄」などと訳されたのも、ここから来ている。
『花間集』 このブログで花間集全詩、訳注解説します。(2)皇甫松と韋荘
『花間集』が後世に与えた影響は大きく、詞といえば花間詞派等のからの婉約詞を意味するような雰囲気になり、日本語で「小唄、端唄」などと訳されたのも、ここから来ている。
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