魚中の書簡も雁書簡もまれになり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そんなことを過しているうちに、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

 
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花間集 教坊曲『生子』七首

 

 

作者



初句7字

 

 

張舍人泌

巻四

子一首

相見稀,喜見相見

 

 

牛學士希濟

巻四

子一首

春山煙欲收,天澹

 

 

孫少監光憲

巻八

子三首其一

寂寞掩朱門,正是天

 

 

巻八

子三首其二

暖日策花驄,嚲鞚垂

 

 

巻八

子三首其三

金井墮高梧,玉殿籠

 

 

魏太尉承班

巻九

子二首其一

煙雨晚晴天,零落花

 

 

巻九

子二首其二

寂寞畫堂空,深夜垂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子一首

(富貴・高貴なもの妾妃となった女を詠う)

相見稀,喜見相見,相見還相遠。

はじめはたがいに見つめるだけだった、今は、見つめて喜び、そして互に見つめ合う。互に見つめ合い、そしてまた、互いに遠ざかっていった。

檀畫荔枝紅,金蔓蜻蜓軟。

香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰晚。

魚中の書簡も雁書簡もまれになり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そんなことを過しているうちに、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

可憐玉肌膚,消瘦成慵懶。

これほどの輝くような白い肌はまだまだ可愛らしいことであるのに、ただ心配のあまり、女としての輝きも痩せて消えてしまった、もう、夢も、希望もなく、苦しく辛い。

 

(生子)

相い見る稀れ,喜び見 相い見,相い見て還た相い遠ざかる。

檀畫 荔枝 紅なり,金蔓 蜻蜓 軟かなり。

魚鴈 疎にするも,芳信 斷ち,花落ち 庭陰の晚。

可憐なる 玉の肌膚,消瘦す 慵懶成るを。

 

紅莓苔子003
 

『生』 現代語訳と訳註

(本文)

子一首

相見稀,喜見相見,相見還相遠。

檀畫荔枝紅,金蔓蜻蜓軟。

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰晚。

可憐玉肌膚,消瘦成慵懶。

 

(下し文)

(生子)

相い見る稀れ,喜び見 相い見,相い見て還た相い遠ざかる。

檀畫 荔枝 紅なり,金蔓 蜻蜓 軟かなり。

魚鴈 疎にするも,芳信 斷ち,花落ち 庭陰の晚。

可憐なる 玉の肌膚,消瘦す 慵懶成るを。

 

(現代語訳)

(富貴・高貴なもの妾妃となった女を詠う)

はじめはたがいに見つめるだけだった、今は、見つめて喜び、そして互に見つめ合う。互に見つめ合い、そしてまた、互いに遠ざかっていった。

香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。

魚中の書簡も雁書簡もまれになり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そんなことを過しているうちに、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

これほどの輝くような白い肌はまだまだ可愛らしいことであるのに、ただ心配のあまり、女としての輝きも痩せて消えてしまった、もう、夢も、希望もなく、苦しく辛い。

 

 博山爐01

(訳注)

子一首

『花間集』には七首所収。牛希済の作は一首収められている。双調四十一字、前段二十字四句三仄韻、後段二十一字五句三仄韻で、3❸❺5❺/3❸❺5❺の詞形をとる。

 

子一首

(富貴・高貴なもの妾妃となった女を詠う) 

 

相見稀,喜見相見,相見還相遠。

はじめは偶に見つめるだけだった、今は、見つめて喜び、そして互に見つめ合う。互に見つめ合い、そしてまた、互いに遠ざかっていった。

 

檀畫 荔枝紅,金蔓 蜻蜓軟。

香木の黒檀に鳳凰が描かれ、荔子の紅が並べられ、金細工の蔓に金細工のトンボの髪飾りやわらかく揺れている。

/真弓  ニシキギ科の落葉低木。山野に生え、葉は楕円形で、対生。雌雄異株。初夏、緑白色の小花が集まって咲き、果実はほぼ四角形で、熟すと四つに裂けて赤い種子が現れる。古くは材で弓を作った。やまにしきぎ。かわくまつづら。《季 花=夏 実=秋》2 (「檀弓」とも書く)マユミの木で作った弓。3 (かさね)の色目の名。表は蘇芳(すおう)、裏は黄。多く秋に用いる。

荔枝 ライチはムクロジ科の果樹。 レイシとも呼ばれる。11種。中国の嶺南地方原産で、熱帯・亜熱帯地方で栽培される。 常緑高木で、葉は偶数羽状複葉で互生する。花は黄緑色で春に咲く。果実は夏に熟し、表面は赤くうろこ状、果皮をむくと食用になる白色半透明で多汁の果肉があり、その中に大きい種子が1個ある。

 

魚鴈疎,芳信斷,花落庭陰晚。

魚中の書簡も雁書簡も珠になり、何時しか、良いことも音沙汰ないままになってしまった、そんなことを過しているうちに、花は落ち、庭の南の草木も終ってしまい、女としても年を重ねた。

金蔓 金銭を得る、つてや手がかり。資金などを出してくれる人。「―をつかむ」ここは金細工の飾り物。

蜻蜓 トンボのかみかざり。 1 トンボ目ヤンマ科の昆虫の総称。体長6センチ以上あり、体は長く太めで、複眼も大きい。翅(はね)は幅広く、翅脈(しみゃく)が太い。昆虫類中最も速く飛ぶ。ギンヤンマ・ルリボシヤンマ・カトリヤンマなど。2 大形のトンボ。

 

可憐玉肌膚,消瘦成慵懶。

これほどの輝くような白い肌はまだまだ可愛らしいことであるのに、ただ心配のあまり、女としての輝きも痩せて消えてしまった、もう、夢も、希望もなく、苦しく辛い。

慵懶 慵:ものうい,だるい。懶:1 なんとなく心が晴れ晴れしない。だるくておっくうである。2 苦しい。つらい。
紅莓苔子002