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2017527

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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767年-112#4 寄韓諫議#4 杜詩詳注((卷一七(四)一五○八) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8797

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-巻二18 詠懷詩二首 其一二妃遊江濱 -#2〔阮籍〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8787

城を傾けるほどの美女であり、「下蔡」を迷わせたのも美女であったはずである。そうした美貌の仙妃は、鄭交甫との交わりで、はらわたに滲みる結びつきがあったのである。仙妃はこれに感激するあまりに、恋に悩む身となり、果ては、その憂いをはらすため、忘れるために忘れ草を自分の閨に植えたのである。化粧も君の為ならではという事であり、誰のために施すのであろうか?  「朝雲暮雨」のように交わったことを今この朝日を恨むものに思う。あの金石の交わり、絶対に堅い約束と持っていたあれはなんだったのだろう。一朝、にしてさらに別離の傷をつけさそうというのはどうだろうか。

 

 

 

 

玉臺新詠 巻二

 

 

雨の珠の花01

詠懷詩  作者:阮籍  

《昭明文選·卷二十三》

《玉臺新詠 巻二》

 

詠懷詩 其一(二妃遊江濱)

二妃遊江濱,消遙順風翔。交甫懷環珮,婉孌有芬芳。

猗靡情歡愛,千載不相忘。

傾城迷下蔡,容好結中腸。感激生憂思,諼草樹蘭房。

膏沐為誰施?其雨怨朝陽。如何金石交,一旦更離傷?

 

 

詠懷詩 其二(昔日繁華子)

昔日繁華子,安陵與龍陽。夭夭桃李花,灼灼有輝光。

悅懌若九春,磬折似秋霜。

流盻發姿媚,言笑吐芬芳。攜手等歡愛,宿昔同衣裳。

願為雙飛鳥,比翼共翔。丹青著明誓,永世不相忘。

DCF00104
 

玉臺新詠 61

詠懷詩二首 其一二妃遊江濱  -#1

巻二18

〔阮籍〕

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ8781

 玉臺新詠タイトル002

詠懷詩 其一

(江妃の二女は漢水の辺で鄭交甫にであいむすばれた二妃は珠を解いて、鄭交甫に贈ったので、鄭交甫はこれを懐に入れて去った。二妃はこれを悲しみ恨めしく思った)

二妃遊江濱,消遙順風翔。

二人の仙女が漢江の辺に遊んでいた、そこで、ぶらぶらと風のまにまに散策をしていた。

交甫懷環珮,婉孌有芬芳。

そのそぞろ歩きに鄭交甫と出遭って佩び玉を思いの人と決め贈ったのであるが、鄭交甫はそれを受け止めて懐におさめたのである。仙女妃のその若さある美しく艶めかしさにくわえ、あたりに馨しい芳醇をたたえていた。

猗靡情歡愛,千載不相忘。

しなやかに寄り添い、なびき、心嬉しく愛し合い、そして睦あった、、そして千年先まで愛し続けようと互いに忘れないとの契りをしたのである。

#2

傾城迷下蔡,容好結中腸。

城を傾けるほどの美女であり、「下蔡」を迷わせたのも美女であったはずである。そうした美貌の仙妃は、鄭交甫との交わりで、はらわたに滲みる結びつきがあったのである

感激生憂思,諼草樹蘭房。

仙妃はこれに感激するあまりに、恋に悩む身となり、果ては、その憂いをはらすため、忘れるために忘れ草を自分の閨に植えたのである。

膏沐為誰施?其雨怨朝陽。

化粧も君の為ならではという事であり、誰のために施すのであろうか?  「朝雲暮雨」のように交わったことを今この朝日を恨むものに思う。

如何金石交,一旦更離傷?

あの金石の交わり、絶対に堅い約束と持っていたあれはなんだったのだろう。一朝、にしてさらに別離の傷をつけさそうというのはどうだろうか。

 

(詠懷詩 其の一)

二妃 江濱に遊び,消遙して風に順って翔る。

交甫 環珮を懷く,婉として芬芳有り。

猗靡として情に歓愛し、千載相ひ忘れず。

#2

傾城 下蔡を迷し,容好 中腸に結ばる。

感激して憂思を生じ,草 蘭房に樹う。

膏沐 誰為にか施さん?其れ雨せし 朝陽の怨めし。

如何んぞ 金石の交わり,一旦にして 更に離傷せん?

 

 

《詠懷詩 其一》現代語訳と訳註解説
(
本文)
 
#2

傾城迷下蔡,容好結中腸。

感激生憂思,諼草樹蘭房。

膏沐為誰施?其雨怨朝陽。

如何金石交,一旦更離傷?

 

(下し文)
#2

傾城 下蔡を迷し,容好 中腸に結ばる。

感激して憂思を生じ,草 蘭房に樹う。

膏沐 誰為にか施さん?其れ雨せし 朝陽の怨めし。

如何んぞ 金石の交わり,一旦にして 更に離傷せん?

 

(現代語訳)

城を傾けるほどの美女であり、「下蔡」を迷わせたのも美女であったはずである。そうした美貌の仙妃は、鄭交甫との交わりで、はらわたに滲みる結びつきがあったのである

仙妃はこれに感激するあまりに、恋に悩む身となり、果ては、その憂いをはらすため、忘れるために忘れ草を自分の閨に植えたのである。

化粧も君の為ならではという事であり、誰のために施すのであろうか?  「朝雲暮雨」のように交わったことを今この朝日を恨むものに思う。

あの金石の交わり、絶対に堅い約束と持っていたあれはなんだったのだろう。一朝、にしてさらに別離の傷をつけさそうというのはどうだろうか。

 

 

(訳注) 
詠懷詩 其一(二妃遊江濱)

1. (江妃の二女は漢水の辺で鄭交甫にであいむすばれた二妃は珠を解いて、鄭交甫に贈ったので、鄭交甫はこれを懐に入れて去った。二妃はこれを悲しみ恨めしく思った)

2. 【要旨】二妃は江妃の二女、「江」は漢水である。《韓詩外傳》に、鄭交甫というものが、楚に行く途中二女に遭った。二女は鶏卵ほどの珠を二つ佩びていた。その註によるとその二女は、珠を解いて、鄭交甫に贈ったので、鄭交甫はこれを懐に入れて数歩歩むと女は消え、珠なくなった、と見える。詩は、この話を踏まえて、二女は、鄭交甫を忘れずいるのに、鄭交甫は二女との交わりを断って帰ろうとしたものだと述べたもので、阮籍はこれを以て政治批判をしたものであろうが、ここではそれには触れない。《韓詩傳》曰:「鄭交甫遵彼漢皋臺下,遇二女,與言曰:『願請子之珮。』二女與交甫,交甫受而懷之,超然而去,十步循探之,即亡矣。迴顧二女,亦即亡矣。」とある。

#2

傾城迷下蔡,容好結中腸。

城を傾けるほどの美女であり、「下蔡」を迷わせたのも美女であったはずである。そうした美貌の仙妃は、鄭交甫との交わりで、はらわたに滲みる結びつきがあったのである

10. 傾城 美人の意,および遊女の意。漢書に美人を「一顧傾人城,再顧傾人国」と表現したのに基づき,古来君主の寵愛を受けて国 (を滅ぼす (傾けるほどの美女をさし,のちに遊女の同義語となった。

11. 迷下蔡 「下蔡」は地名。「東家の子、嫣然として一笑すれば,陽城を惑わし,下蔡を迷わす」とある。戰國  宋玉 《登徒子好色賦》: “東家之子, 增之一分則太長, 減之一太短;著粉則太白,施朱則太赤;眉如翠羽, 肌如白雪, 腰如束素, 齒如含貝;嫣然一笑,  陽城   下蔡 

12. 容好 美容。

 

感激生憂思,諼草樹蘭房。

仙妃はこれに感激するあまりに、恋に悩む身となり、果ては、その憂いをはらすため、忘れるために忘れ草を自分の閨に植えたのである。

13. 諼草 ワスレグサ、ユリ科の多年草.

14. 樹蘭房 妃婦人の閨に植える。。

 

膏沐為誰施?其雨怨朝陽。

化粧も君の為ならではという事であり、誰のために施すのであろうか?  「朝雲暮雨」のように交わったことを今この朝日を恨むものに思う。

14. 其雨 情意:多情=多雨。宋玉『高唐賦』にいう、楚の襄王と宋玉が雲夢の台に遊び、「朝雲暮雨」のように交わったことを示す。詩經·國風·衛風·伯兮上一篇に「其雨其雨,杲杲出日。」とある。機体の裏切られた喩えである。

 

如何金石交,一旦更離傷?

あの金石の交わり、絶対に堅い約束と持っていたあれはなんだったのだろう。一朝、にしてさらに別離の傷をつけさそうというのはどうだろうか。

15. 金石交 どれだけの時間がたっても変わることの無い、かたい友情のこと。 「金石」は非常に硬いということから、永遠に変わらないものの象徴。

16. 一旦 一朝。