-巻二24 樂府詩七首 其五明月篇 -#2〔傳玄〕

 

2017617

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

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さて女の花の顔はいつまでもつづくものではないし、その美しい様子や姿、色香は年と共に衰えるものである。それゆえ新しい第二妻と旧い妻との間には、ささやかなことからとんだ事故がおこってしまう事があるのでいつもピリピリしている。男というもの、浮き草のようなもので、もとより根のないもので、そこには水にたよるほかはないというものなのである。心は憂いと喜びとが隣りあっているようなもので、楽しみをきわめた果ては、また、悲しみの境遇にもどるということで、これが薄命な女の常である。

 

 

 

 

樂府七首

 

 


蛾眉 00

1.青青河邊草篇(留守居の妻の征夫を思う詩である。)

青青河邊草、悠悠萬里道。草生在春時、遠道還有期。春至草不生、期盡歎無聲。

感物懷思心、夢想發中情。夢君如鴛鴦、比翼雲間翔。既覺寂無見、曠如參與商。

夢君結同心、比翼遊北林。既覺寂無見、曠如商與參。河洛自用固、不如中岳安。

回流不及反、浮雲往自還。悲風動思心、悠悠誰知者。懸景無停居、忽如馳駟馬。

傾耳懷音響、轉目淚雙墮。生存無會期、要君黃泉下。

 

2.苦相篇 豫章行(醜女に生まれたら初めから相手されず、美女に生まれても、男が常に新しい愛人を好むものであり、いったん切れた縁は参と辰のように隔たれたままである。)

苦相身為女、卑陋難再陳。男兒當門、墮地自生神。雄心志四海、萬里望風塵。

女育無欣愛、不為家所珍。長大避深室、藏頭羞見人。垂淚適他、忽如雨雲。

低頭和顏色、素齒結朱唇。跪拜無復數、婢妾如嚴情合同雲漢、葵藿仰陽春。

心乖甚水火、百惡集其身。玉顏隨年變、丈夫多好新。昔為形與影、今為胡與秦。

胡秦時相見、一踰參辰。

 

3.有女篇 豔歌行(冨宅豪家に迎えられたたぐいまれなる美女が、贅を尽くした装いをするようになる、訪れた人から広がり、他人は皆うらやましがるというもの)

有女懷芬芳、提提步東箱。蛾眉分翠羽、明目發清揚。

丹脣翳皓齒、秀色若珪璋。巧笑露權靨、衆媚不可詳。

容儀希世出、無乃古毛嬙。頭安金步搖、耳繫明月璫。

珠環約素腕、翠爵垂鮮光。文袍綴藻黼、玉體映羅裳。

容華既以豔、志節擬秋霜。徽音貫青雲、聲響流四方。

玅哉英媛德、宜配侯與王。靈應萬世合、日月時相望。

媒氏陳束帛、羔雁鳴前堂。百兩盈中路、起若鸞鳳翔。

凡夫徒踴躍、望殊參商。

 

4.朝時篇 怨歌行 (若くして結婚した女が不幸にして夫と別れ、家居して年老い、遂に偕老を得ぬ境涯をはかなみ、それでもなお死して同穴を望むという女心のせつなさを歌ったものである。)

昭昭朝時日、皎皎晨明月。十五入君門、一別終華髮。同心忽異離、曠如胡與越。

胡越有會時、參辰遼且闊。形影無髣髴、音聲寂無達。纎絃感促柱、觸之哀聲發。

情思如循環、憂來不可遏。塗山有餘恨、詩人詠採葛。蜻蛚吟牀下、回風起幽闥。

春榮隨露落、芙蓉生木末。自傷命不遇、良辰永乖別。已尒可奈何、譬如紈素裂。

孤雌翔故巢、星流光景魂神馳萬里、甘心要同穴。

 

5.明月篇(夫に新しい愛人ができたために、夫の愛を失う要の心持ちを述べた作である。)

皎皎明月光、灼灼朝日暉。昔為春繭絲、今為秋女衣。

丹脣列素齒、翠彩發蛾眉。嬌子多好言、歡合易為姿。

玉顏盛有時、秀色隨年衰。常恐新間舊、變故興細微。

浮萍無根本、非水將何依。憂喜更相接、樂極還自悲。

 

6.秋蘭篇(約束の秋になっても帰ってこない心配して待ちわびる気持ちを詠う。)

秋蘭蔭玉池、池水清且芳。芙蓉隨風發、中有雙鴛鴦。

雙魚自踴躍、兩鳥時迴翔。君期歷九秋、與妾同衣裳。

 

7.西長安行(西長安在住している夫から贈り物を届けてもらったが、しかしすでにその夫の心変わりを感じ取った女の心の中を述べ詠ったもの。)

所思兮何在、乃在西長安。何用存問妾、香橙雙珠環。

何用重存問、羽爵翠琅玕。今我兮聞君、更有兮異心。

香亦不何燒、環亦不可沉。香燒日有歇、環沉日自深。

 

玉臺新詠 65

樂府詩七首 其五明月篇  -#2

巻二24

〔傳玄〕

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ8913

タイトル道觀01玉臺新詠
 

明月篇

(夫に新しい愛人ができたために、夫の愛を失う要の心持ちを述べた作である。)

皎皎明月光、灼灼朝日暉。

月はきらきらと光り、朝日はてらてらと輝く。

昔為春繭絲、今為秋女衣。

昔、若かったときは春蚕の繭の糸であったが、今は使い古した衣の色である秋の女の衣みたいなものとなった。

丹脣列素齒、翠彩發蛾眉。

ここに一人の美人がいる。其の朱色の唇に、真っ白な歯がかがやいて並び、蛾のような眉には翡翠の翅のように色彩鮮やかである。

嬌子多好言、歡合易為姿。

その愛らしい子はお世辞が上手であり、さまざまの嬌媚の姿を作って相手の歓心を求め布団に入ってくる。

 

(明月篇)  #1

皎皎として明月光り、灼灼として朝日暉く。

昔は春繭の絲となり、今は秋女の衣と為る。

丹脣素歯を列ね、翠彩を蛾眉に發す。

嬌子に好言多く、歡合姿を爲し易し。

 

#2

玉顏盛有時、秀色隨年衰。

さて女の花の顔はいつまでもつづくものではないし、その美しい様子や姿、色香は年と共に衰えるものである。

常恐新間舊、變故興細微。

それゆえ新しい第二妻と旧い妻との間には、ささやかなことからとんだ事故がおこってしまう事があるのでいつもピリピリしている。

浮萍無根本、非水將何依。

男というもの、浮き草のようなもので、もとより根のないもので、そこには水にたよるほかはないというものなのである。

憂喜更相接、樂極還自悲。

心は憂いと喜びとが隣りあっているようなもので、楽しみをきわめた果ては、また、悲しみの境遇にもどるということで、これが薄命な女の常である。

#2

玉顔は盛なるに時有り、秀色も年に随つて衰う。

常に恐る新の舊を間【へだて】て、變故は細微に興らんことを。

浮萍は根本無し、水に非ずんば將【はた】何にか依らん。

憂喜 更【こもご】も相接す、楽しみ極りて還た自ら悲しむ。

 

女冠子 002
 

《明月篇》現代語訳と訳註解説

(本文) 
#2

玉顏盛有時、秀色隨年衰。

常恐新間舊、變故興細微。

浮萍無根本、非水將何依。

憂喜更相接、樂極還自悲。

 

(下し文)
#2

玉顔は盛なるに時有り、秀色も年に随つて衰う。

常に恐る新の舊を間【へだて】て、變故は細微に興らんことを。

浮萍は根本無し、水に非ずんば將【はた】何にか依らん。

憂喜 更【こもご】も相接す、楽しみ極りて還た自ら悲しむ。

 

(現代語訳)

さて女の花の顔はいつまでもつづくものではないし、その美しい様子や姿、色香は年と共に衰えるものである。

それゆえ新しい第二妻と旧い妻との間には、ささやかなことからとんだ事故がおこってしまう事があるのでいつもピリピリしている。

男というもの、浮き草のようなもので、もとより根のないもので、そこには水にたよるほかはないというものなのである。

心は憂いと喜びとが隣りあっているようなもので、楽しみをきわめた果ては、また、悲しみの境遇にもどるということで、これが薄命な女の常である。

 

(訳注) 
明月篇

20. (夫に新しい愛人ができたために、夫の愛を失う要の心持ちを述べた作である。)

21. 『芸文類聚』では「怨詩」と題している。「明月」の題名は前数篇におけると同じく第一句中の二字をとったものである。性倫理については、比較的自由な時代であるから、自由恋愛をしている詩は多い。

#2

玉顏盛有時、秀色隨年衰。

さて女の花の顔はいつまでもつづくものではないし、その美しい様子や姿、色香は年と共に衰えるものである。

29. 玉顏 ① 玉のように美しい顔。花のかんばせ。 〔日葡〕  天皇の顔。竜顔。

30. 秀色 すぐれた美しい色。すぐれた風景や様子のこと。美しい様子や姿のこと。

 

常恐新間舊、變故興細微。

それゆえ新しい第二妻と旧い妻との間には、ささやかなことからとんだ事故がおこってしまう事があるのでいつもピリピリしている。

31. 新間旧 新は上句の矯子をいい、旧は自らを指す。

32. 變故 普通と違った、悪い出来事。

 

浮萍無根本、非水將何依。

男というもの、浮き草のようなもので、もとより根のないもので、そこには水にたよるほかはないというものなのである。

33. 浮萍 うきくさ。また、住居の定まらないことのたとえ。

 

憂喜更相接、樂極還自悲。

心は憂いと喜びとが隣りあっているようなもので、楽しみをきわめた果ては、また、悲しみの境遇にもどるということで、これが薄命な女の常である。

34. 憂喜更相接 憂と喜とがかわるがわる引き続いておこること。