-巻二26 樂府詩七首 其七西長安行〔傳玄〕

 

 

2017619

の紀頌之”6”つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

   李白総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

745-030-#3巻166-13 鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五○六)Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8921

LiveDoo

rBlog

745年-07 【字解集】007 a.過四皓墓 b.酬岑勛見尋就元丹丘對酒相待以詩見招 c.鳴皋歌奉餞從翁清歸五崖山居Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8904

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

 

 

 

10年のBLOGの集大成

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-118 先生-巻八-02城南聯句 §10 【韓愈、孟郊】【此首又見張籍集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集8922

LiveDoo

rBlog

745年-05 【字解集】005 【字解集】 a.留別王司馬嵩 B.商山四皓  C.訪道安陵遇蓋寰為予造真籙臨別留贈 Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8772

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-132五律 提封(卷一七(四)一五二七)五律 杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8935

LiveDoo

rBlog

767年-集-1 【字解集】・A洞房 B宿昔 C能畫 D鬥雞 E歷歷 F洛陽 G驪山  杜詩詳注( Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8930

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759年秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

杜甫詩 全詩 総合案内 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

漢・唐・宋詞

花間集 訳注解説 (226)回目張泌 《巻五02 江城子二首 其二 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8924

  fc2

Blog

花間集 訳注解説 (219)回目張泌 《張泌【字解集】 ―2 a. 臨江仙 b. 女冠子 c.河傳二首 D.酒泉子二首 E.子 F.思越人 》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8882 

 

 

 

10年のBLOGの集大成

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

玉-巻二26 樂府詩七首 其七西長安行〔傳玄〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8925

LiveDoo

rBlog

玉集-014【字解集】  樂府二首 【字解集】詠懷詩二首    Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8806

●薛濤の全詩

●花間集(1

●花間集(2

●花間集(3

●花間集(4

●花間集(5

●魚玄機全詩

●花間集(6

●花間集(7

●花間集(8

●花間集(9

●花間集10

Ⅵ唐代女性論         ninjaブログ

八、2.17 薛濤 《四友贊 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ8926

 ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)

漢詩総合サイト 07ch

杜甫全詩案内

韓愈全詩案内

李白全集

李白詩のサイト

古詩源

花間集案内

漢詩・唐詩・宋詩研究

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

 

-巻二26 樂府詩七首 其七西長安行〔傳玄〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 8925

(西長安在住している夫から贈り物を届けてもらったが、しかしすでにその夫の心変わりを感じ取った女の心の中を述べ詠ったもの。)

わたしの思う人はどこにいますか。それは西長安に居られます。その人からわたしの慰問にとなんのための品が届けられましたか。それは香煙の燈火をたいて、閨に夫とムードある夜を過ごすにつかう香皿と一対の珠の腕輪なのです。次に送ってきた慰問品は何かというと。それは持ち手が羽爵の酒盃と翠色の宝石です。しかしうわさに聞けばあの方は、“同心”ではなくなって更に心は離れてしまった“異心”になっている。それでもわたしは夫がいないのに香を焼くことはしませんし、愛していますから環も沈めたりはしません。香を焼けば香は日に日に尽きてなくなってしまうし、愛しているのに環を沈めれば日に日に深みへとおちて心が離れて行ってしまう。折角贈ってくれたもの、つながりがなくなるのはたえられません。

タイトル道觀01玉臺新詠

 

 

 

樂府七首

 

アカバナソバ00
 


1.青青河邊草篇(留守居の妻の征夫を思う詩である。)

青青河邊草、悠悠萬里道。草生在春時、遠道還有期。春至草不生、期盡歎無聲。

感物懷思心、夢想發中情。夢君如鴛鴦、比翼雲間翔。既覺寂無見、曠如參與商。

夢君結同心、比翼遊北林。既覺寂無見、曠如商與參。河洛自用固、不如中岳安。

回流不及反、浮雲往自還。悲風動思心、悠悠誰知者。懸景無停居、忽如馳駟馬。

傾耳懷音響、轉目淚雙墮。生存無會期、要君黃泉下。

 

2.苦相篇 豫章行(醜女に生まれたら初めから相手されず、美女に生まれても、男が常に新しい愛人を好むものであり、いったん切れた縁は参と辰のように隔たれたままである。)

苦相身為女、卑陋難再陳。男兒當門、墮地自生神。雄心志四海、萬里望風塵。

女育無欣愛、不為家所珍。長大避深室、藏頭羞見人。垂淚適他、忽如雨雲。

低頭和顏色、素齒結朱唇。跪拜無復數、婢妾如嚴情合同雲漢、葵藿仰陽春。

心乖甚水火、百惡集其身。玉顏隨年變、丈夫多好新。昔為形與影、今為胡與秦。

胡秦時相見、一踰參辰。

 

3.有女篇 豔歌行(冨宅豪家に迎えられたたぐいまれなる美女が、贅を尽くした装いをするようになる、訪れた人から広がり、他人は皆うらやましがるというもの)

有女懷芬芳、提提步東箱。蛾眉分翠羽、明目發清揚。

丹脣翳皓齒、秀色若珪璋。巧笑露權靨、衆媚不可詳。

容儀希世出、無乃古毛嬙。頭安金步搖、耳繫明月璫。

珠環約素腕、翠爵垂鮮光。文袍綴藻黼、玉體映羅裳。

容華既以豔、志節擬秋霜。徽音貫青雲、聲響流四方。

玅哉英媛德、宜配侯與王。靈應萬世合、日月時相望。

媒氏陳束帛、羔雁鳴前堂。百兩盈中路、起若鸞鳳翔。

凡夫徒踴躍、望殊參商。

 

4.朝時篇 怨歌行 (若くして結婚した女が不幸にして夫と別れ、家居して年老い、遂に偕老を得ぬ境涯をはかなみ、それでもなお死して同穴を望むという女心のせつなさを歌ったものである。)

昭昭朝時日、皎皎晨明月。十五入君門、一別終華髮。同心忽異離、曠如胡與越。

胡越有會時、參辰遼且闊。形影無髣髴、音聲寂無達。纎絃感促柱、觸之哀聲發。

情思如循環、憂來不可遏。塗山有餘恨、詩人詠採葛。蜻蛚吟牀下、回風起幽闥。

春榮隨露落、芙蓉生木末。自傷命不遇、良辰永乖別。已尒可奈何、譬如紈素裂。

孤雌翔故巢、星流光景魂神馳萬里、甘心要同穴。

 

5.明月篇(夫に新しい愛人ができたために、夫の愛を失う要の心持ちを述べた作である。)

皎皎明月光、灼灼朝日暉。昔為春繭絲、今為秋女衣。

丹脣列素齒、翠彩發蛾眉。嬌子多好言、歡合易為姿。

玉顏盛有時、秀色隨年衰。常恐新間舊、變故興細微。

浮萍無根本、非水將何依。憂喜更相接、樂極還自悲。

 

6.秋蘭篇(約束の秋になっても帰ってこない心配して待ちわびる気持ちを詠う。)

秋蘭蔭玉池、池水清且芳。芙蓉隨風發、中有雙鴛鴦。

雙魚自踴躍、兩鳥時迴翔。君期歷九秋、與妾同衣裳。

 

7.西長安行(西長安在住している夫から贈り物を届けてもらったが、しかしすでにその夫の心変わりを感じ取った女の心の中を述べ詠ったもの。)

所思兮何在、乃在西長安。

何用存問妾、香橙雙珠環。

何用重存問、羽爵翠琅玕。

今我兮聞君、更有兮異心。

香亦不何燒、環亦不可沉。

香燒日有歇、環沉日自深。

宮島0013
 

玉臺新詠 67

樂府詩七首 其七西長安行 

巻二26

〔傳玄〕

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠ブログ8925

 

西長安行

(西長安在住している夫から贈り物を届けてもらったが、しかしすでにその夫の心変わりを感じ取った女の心の中を述べ詠ったもの。)

所思兮何在、乃在西長安。

わたしの思う人はどこにいますか。それは西長安に居られます。

何用存問妾、香橙雙珠環。

その人からわたしの慰問にとなんのための品が届けられましたか。それは香煙の燈火をたいて、閨に夫とムードある夜を過ごすにつかう香皿と一対の珠の腕輪なのです。

何用重存問、羽爵翠琅玕。

次に送ってきた慰問品は何かというと。それは持ち手が羽爵の酒盃と翠色の宝石です。

今我兮聞君、更有兮異心。

しかしうわさに聞けばあの方は、“同心”ではなくなって更に心は離れてしまった“異心”になっている。

香亦不何燒、環亦不可沉。

それでもわたしは夫がいないのに香を焼くことはしませんし、愛していますから環も沈めたりはしません。

香燒日有歇、環沉日自深。

香を焼けば香は日に日に尽きてなくなってしまうし、愛しているのに環を沈めれば日に日に深みへとおちて心が離れて行ってしまう。折角贈ってくれたもの、つながりがなくなるのはたえられません。

(西長安行)

思ふ所は何くにか在る、乃ち西長安に在り。

何を用て妾を存問する、香鐙雙珠環。

何を用て重ねて存問する、羽爵 翠琅

今我聞く君が、更に異心有りと。

香も亦焼く可からず、環も亦沈む可からず。

香焼けば日に歇む有り、環沈めば日に自ら探し。

 

 

《西長安行》現代語訳と訳註解説
(
本文)
 
西長安行

所思兮何在、乃在西長安。

何用存問妾、香橙雙珠環。

何用重存問、羽爵翠琅玕。

今我兮聞君、更有兮異心。

香亦不何燒、環亦不可沉。

香燒日有歇、環沉日自深。

 

(下し文)
(西長安行)

思ふ所は何くにか在る、乃ち西長安に在り。

何を用て妾を存問する、香鐙雙珠環。

何を用て重ねて存問する、羽爵 翠琅

今我聞く君が、更に異心有りと。

香も亦焼く可からず、環も亦沈む可からず。

香焼けば日に歇む有り、環沈めば日に自ら探し。

 

(現代語訳)

(西長安在住している夫から贈り物を届けてもらったが、しかしすでにその夫の心変わりを感じ取った女の心の中を述べ詠ったもの。)

わたしの思う人はどこにいますか。それは西長安に居られます。

その人からわたしの慰問にとなんのための品が届けられましたか。それは香煙の燈火をたいて、閨に夫とムードある夜を過ごすにつかう香皿と一対の珠の腕輪なのです。

次に送ってきた慰問品は何かというと。それは持ち手が羽爵の酒盃と翠色の宝石です。

しかしうわさに聞けばあの方は、“同心”ではなくなって更に心は離れてしまった“異心”になっている。

それでもわたしは夫がいないのに香を焼くことはしませんし、愛していますから環も沈めたりはしません。

香を焼けば香は日に日に尽きてなくなってしまうし、愛しているのに環を沈めれば日に日に深みへとおちて心が離れて行ってしまう。折角贈ってくれたもの、つながりがなくなるのはたえられません。

 

(訳注) 
西長安行

38. (西長安在住している夫から贈り物を届けてもらったが、しかしすでにその夫の心変わりを感じ取った女の心の中を述べ詠ったもの。)

 

所思兮何在、乃在西長安。

わたしの思う人はどこにいますか。それは西長安に居られます。

 

何用存問妾、香橙雙珠環。

その人からわたしの慰問にとなんのための品が届けられましたか。それは香煙の燈火をたいて、閨に夫とムードある夜を過ごすにつかう香皿と一対の珠の腕輪なのです。

39. 香橙 「鐙」はひともし皿、香煙の燈火をたくこと。閨に夫とムードある夜を過ごすにつかう。

 

何用重存問、羽爵翠琅玕。

次に送ってきた慰問品は何かというと。それは持ち手が羽爵の酒盃と翠色の宝石です。

40. 「羽爵」は持ち手が翅広げたような大きい盃をいう。おっとをおもいださせるもの。

41. 「翠琅玕」は翠色の宝石、「浪坪」は石の玉に次ぐもの、翡翠製の翠色の管玉装飾品。

 

今我兮聞君、更有兮異心。

しかしうわさに聞けばあの方は、“同心”ではなくなって更に心は離れてしまった“異心”になっている。

 

香亦不何燒、環亦不可沉。

それでもわたしは夫がいないのに香を焼くことはしませんし、愛していますから環も沈めたりはしません。

 

香燒日有歇、環沉日自深。

香を焼けば香は日に日に尽きてなくなってしまうし、愛しているのに環を沈めれば日に日に深みへとおちて心が離れて行ってしまう。折角贈ってくれたもの、つながりがなくなるのはたえられません。