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巻三-35-#3 雜詩五首其一 代行行重行行〔劉 鑠〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 10055

江南調の歌をうたうと、悲しみがこみあげてくるし、「子衿詩」を口ずさんで、憂い心を託するのです。

臥しては燈火のほの暗いのを見守り、坐っては軽い絹衣の黒ずんできたのが目につく。

涙にぬれた姿は久しく化粧も調える気にもならず、怠っている。しまいこんだ鏡も、手入れする気にもなれならない。

願うことは、せめて夕暮れのかすかな光を垂れ、照らして

 

 

 

玉 臺 新 詠  巻三

劉 鑠 雜詩五首

 

 

作者:劉鑠

雜詩五首其一 代行行重行行   

眇眇凌羡道、遙遙行遠之。廻車背京里、揮手於此辭。

堂上流塵生、庭中綠草滋。寒螿翔水曲、秋兔依山基。

芳年有華月、佳人無還期。日夕涼風起、對酒長相思。

悲發江南調、憂委子衿詩。卧看明鐙晦、坐見輕紈緇。

淚容曠不飭、幽鏡難復治。願垂薄暮景、照妾桑時。

 

雜詩五首其二 代明月何皎皎

落宿半遙城、浮雲藹層闕。玉宇來清風、羅帳延秋月。

結思想伊人、沈憂懷明發。誰謂行客遊、屢見流芳歇。

河廣川無梁、山高路難越。

 

雜詩五首其三 代孟冬寒氣至

白露秋風始、秋風明月初。明月照高樓、白露皎玄除。

迨及涼雲起、行見寒林疎。客從遠方至、贈我千里書。

先敘懷舊愛、末陳久離居。一章意不盡、三復情有餘。

願遂平生眷、無使甘言虛。

 

雜詩五首其四 代青青河畔草

淒淒含露臺、肅肅迎風館。思女御櫺軒、哀心徹雲漢。

端撫悲弦泣、獨對明鐙歎。良人久徭役、耿介終昏旦。

楚楚秋水歌、依依採菱彈。

 

雜詩五首其五 詠牛女

秋動清氛扇、火移炎氣歇。廣欄含夜陰、高軒通夕月。

安步林、傾望極雲闕。組幕縈漢陳、龍駕凌霄發。

誰云長河遙、頗覺促筵越。沈情未申寫、飛光已飄忽。

來對眇難期、今歡自茲沒。

 


 

 

 

 

玉臺新詠集 劉 鑠 《雜詩五首》

雜詩五首其一 《代行行重行行》

 

 

 

 

 

雜詩五首其一 代行行重行行   #1

(遠く旅に公役で、或は、行商で出ている夫の帰りを待ちわびる妻の情を詠う)

眇眇凌羡道、遙遙行遠之。

はるかに玄室につながる狭い通路の長い道を凌いで、はるばると誘惑の多い遠方の旅に出かけて行かれている。

廻車背京里、揮手於此辭。

別れた時、彼は車をまわして、都の方を背にむきをかえ、手を打ちふってここから別れたことを思い出す。

堂上流塵生、庭中綠草滋。

それからは、塵が流れ生じて座敷の上の梁につもり、庭にはまた緑の草が生え茂っている。

雜詩五首其一 (行き行き重ねて行き行く) #1

眇眇として 羡道を凌ぎ、遙遙として 行きて遠く之く。

車を廻らして 京里を背にして、手を揮って 此より辭す。

堂の上 流塵生じ、庭中 綠草滋し。

#2

寒螿翔水曲、秋兔依山基。

河水のくまは干潟もあり、寒そうな水鳥がかけめぐっている、山の麓には、秋免がひそんでいる。

芳年有華月、佳人無還期。

しかし花の咲き香う春には栄える月日もあるのに、あのよい人には帰る期日がないのだ。

日夕涼風起、對酒長相思。

日の暮れ方、涼風のそよぐ時、酒に向かっていつまでもあなたの事が思いやられる。

#2 

寒螿は水曲に翔り、秋兔は山基に依る。

芳年には華月有るも、佳人は還える期無し。

日夕 涼風起り、酒に對して 長く相思す。

#3

悲發江南調、憂委子衿詩。

江南調の歌をうたうと、悲しみがこみあげてくるし、「子衿詩」を口ずさんで、憂い心を託するのです。

卧看明鐙晦、坐見輕紈緇。

臥しては燈火のほの暗いのを見守り、坐っては軽い絹衣の黒ずんできたのが目につく。

淚容曠不飭、幽鏡難復治。

涙にぬれた姿は久しく化粧も調える気にもならず、怠っている。しまいこんだ鏡も、手入れする気にもなれならない。

願垂薄暮景、照妾桑時。

願うことは、せめて夕暮れのかすかな光を垂れ、照らして#3

悲しみは江南の調に發し、憂は子衿の詩に委す。

卧して明鐙の晦きを看、坐して輕紈の緇なるを見る。

淚容 曠【ひさ】しく飭【かざ】らず、幽鏡 復た治め難し。

願わくば 薄暮の景を垂れて、妾が桑時を照らす

 

玉臺新詠考異巻三  〔劉 鑠〕 雜詩五首
眇眇凌長道、長宋刻作羡誤今從文選摇摇之。「摇摇宋刻作遥遥文選李善本
亦作「遥遥」註引左傳哉、「遥遥」惟五臣本作「摇摇向 註曰「摇摇心不安貎案既曰長道又曰之再曰「摇摇未免太複不必以左傳為例也故改從五臣本回車背京里、揮手於此辭。
堂上流塵生、庭中緑草滋。寒螿翔水曲、秋兔依山基。
芳年有華月、佳人無還期。日夕凉風起、對酒長相思。
悲發江南調、憂委子衿詩。卧明鐙晦、坐見輕紈緇。

淚容曠不飾、飾宋刻作飭 幽鏡難復治。願垂薄暮景、照妾桑時。

 

《雜詩五首其一》現代語訳と訳註解説

(本文)  代行行重行行

#3

悲發江南調、憂委子衿詩。

卧看明鐙晦、坐見輕紈緇。

淚容曠不飭、幽鏡難復治。

願垂薄暮景、照妾桑時。

 

(下し文)

#3

悲しみは江南の調に發し、憂は子衿の詩に委す。

卧して明鐙の晦きを看、坐して輕紈の緇なるを見る。

淚容 曠【ひさ】しく飭【かざ】らず、幽鏡 復た治め難し。

願わくば 薄暮の景を垂れて、妾が桑の時を照らす。

 

(現代語訳)

江南調の歌をうたうと、悲しみがこみあげてくるし、「子衿詩」を口ずさんで、憂い心を託するのです。

臥しては燈火のほの暗いのを見守り、坐っては軽い絹衣の黒ずんできたのが目につく。

涙にぬれた姿は久しく化粧も調える気にもならず、怠っている。しまいこんだ鏡も、手入れする気にもなれならない。

願うことは、せめて夕暮れのかすかな光を垂れ、照らしてもらって、衰えゆくわたしの晩年になってゆくこの容貌をを照らしていただきたいのです。

 

(訳注)

雜詩五首其一 代行行重行行(行き行き重ねて行き行く)#1

1. (遠く旅に公役で、或は、行商で出ている夫の帰りを待ちわびる妻の情を詠う)

其一代二行行重行行一(行行重ねて行行に代る)

2. 【題意】遠く旅に出ている夫の帰りを待ちわびる妻の情を叙べた。前出枚乗の「雑詩」第三首の擬作である。次の詩と共に《文選》におさめられている。

「雑詩」第三首其三

行行重行行、與君生別離。相去萬餘里、各在天一涯。

道路阻且長、會面安可知。胡馬依北風、越鳥巣南枝。

相去日已遠、衣帯日已緩。浮雲蔽白日、遊子不顧返。

思君令人老、歳月忽已晩。棄捐勿復道、努力加餐飯。

行き行き重ねて行き行く、君と生きて別離す。相去ること萬餘里、各々天の一涯に在り。

道路 阻にして且つ長し、會面 安くんぞ知る可けんや。胡馬 北風に依り、越鳥 南枝に巣くう。

相去りし 日々已に遠く、衣帯は 日々已に緩む。浮雲は 白日を蔽い、遊子は 返り顧ず。

君を思い 人をして老いせしむ、歳月 忽ち已に晩れる。棄捐 復た道う勿からん、努力し 餐飯を加えよ。

玉-018-#1 雑詩九首其三 (行行重行行)〈枚乘〉 紀頌之の玉臺新詠ブログ 7875

 

#3

悲發江南調、憂委子衿詩。

江南調の歌をうたうと、悲しみがこみあげてくるし、「子衿詩」を口ずさんで、憂い心を託するのです。

7. 江南調 『李善注』は古楽府「江南詞」の「採蓮曲」などをあてている。

8. 子衿詩 『詩經』鄭風の篇、青青として若やいだあなたの衿、悠悠として長くこだわるわたしの心、わたしがあなたを訪ねていかないといって、あなたは何故わたしに便りをくれないのですか。「青青子衿、悠悠我心。縱我不往、子寧不嗣音。青青子佩、悠悠我思。縱我不往、子寧不來。挑兮達兮、在城闕兮。一日不見、如三月兮。」

青青たる子が衿、悠悠たる我が心。縱(たと)へ我往かずとも 子寧(なん)ぞ音を嗣がざらんや。青青たる子が佩、悠悠たる我が思ひ。 縱へ我往かずとも、子寧ぞ來らざらんや。挑たり 達たり、城闕に在り。一日見ざれば 三月の如し。

などの句あるにより、作者はこれを恋愛の詩と解して引用したものである。

 

卧看明鐙晦、坐見輕紈緇。

臥しては燈火のほの暗いのを見守り、坐っては軽い絹衣の黒ずんできたのが目につく。

9. 明鐙 「鐙」は燭錠、ひともしざら、燈火の意

10. 紈緇 「紈」は上質の絹,絹織物、「緇」は墨染の衣。

 

淚容曠不飭、幽鏡難復治。

涙にぬれた姿は久しく化粧も調える気にもならず、怠っている。しまいこんだ鏡も、手入れする気にもなれならない。

11. 曠不飭 久しく化粧でととのえることを怠っている「飭」命令して正させる。「戒飭」身をつつしむ。引き締めととのえる。

12. 幽鏡 しまいこんだ鏡。

 

願垂薄暮景、照妾桑時。

願うことは、せめて夕暮れのかすかな光を垂れ、照らしてもらって、衰えゆくわたしの晩年になってゆくこの容貌をを照らしていただきたいのです。

13. 薄暮景 日暮れの微光。

14. 桑楡時 「桑楡」は日の没する処、晩年の意。クワとニレ。また、広く樹木をいう。夕日が樹木の枝にかかること。夕方。夕日。一生の終わりの時期。晩年。