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寫懷二首其一 -#2 |
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雪讒詩贈友人 #6 |
張中丞傳後敘 -#22 |
別李義 - #5 |
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謝朓_雜詩十二〔1〕 |
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2/26 |
雪讒詩贈友人 #7 |
張中丞傳後敘 -#23 |
別李義 - #6 |
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謝朓雜詩十二〔2〕 |
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玉臺新詠集 巻四 8.王融_ 巻4•8-1-3雜詩五首其三詠琵琶
訳注解説 漢文委員会 紀頌之Blog11075
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8.王融_ |
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巻4•8-1-3雜詩五首其三詠琵琶 |
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玉臺新詠集 訳注解説 |
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漢文委員会 紀頌之Blog11053 |
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作者:王融
雜詩五首 其一 古意二首
其一
遊禽暮知反、行人獨不歸。坐銷芳草氣、空度明月輝
嚬容入朝鏡、思淚點春衣。巫山彩雲沒、淇上綠條稀
待君竟不至、秋雁雙雙飛。
其二
霜氣下孟津、秋風度函谷。念君淒已寒、當軒卷羅縠。
纎手廢裁縫、曲鬢罷膏沐。千里不相聞、寸心鬰氛氳。
况復飛螢夜、木葉亂紛紛。
抱月如可明、懷風殊復清。絲中傳意緒、花裏寄春情。
掩抑有奇態、悽愴多好聲。芳袖幸時拂、龍門空自生。
雜詩五首其三 詠幔
幸得與珠綴、羃歷君之楹。月映不辭卷、風來輒自輕。
每聚金鑪氣、時駐玉琴聲。俱願致尊酒、蘭釭當夜明。
雜詩五首其四 巫山高
想象巫山高、薄暮陽臺曲。煙霞乍舒卷、蘅芳時斷續。
彼美如可期、寤言紛在属。撫然坐相思、秋風下庭綠。
雜詩五首 其一 古意二首 其一
(つがいの雁、をみて旅に出て戻らない夫についての意を述べたもの)
遊禽暮知反、行人獨不歸。
明るいとき、飛び、遊ぶ禽でも日暮れには、塒に帰るということを知っているのに、旅に出た夫は、いろんなことがあるだろうが、その身はいまだに帰ってこない。
坐銷芳草氣、空度明月輝
留守居のわたしは春の若草の香りは夫婦の約束のことであり、それもいつとはなしに消え失わせ、また、早くも秋になり、明月の光も空しく見すごしている。
嚬容入朝鏡、思淚點春衣。
朝、鏡に映るのは愁いのためのしかめ顔と姿がうつっているのを見ると、悲しみの涙が春衣に点々としたたりおちるのです。
巫山彩雲沒、淇上綠條稀
男女の情をいう巫山を彩る雲も今は消えて、楚王と神女との契りを偲ぶよすがもなく、淇水のほとりには緑の条もまばらとなって、そこに愛する人を見送ったという歌も遠い昔のこととなってしまう。
待君竟不至、秋雁雙雙飛。
それも、これも、君を待つことしかなにもできないわが身の上に起こることであり、また、秋空につがいの雁が二羽揃うて飛んでゆくのを見つめているのです。
(雜詩五首 其の一 古意二首の其の一)
遊禽は暮に反るを知るも、行人は獨り歸らず。
坐ろに 芳草の氣を銷し、空しく明月の輝を度る
嚬容は朝鏡に入り、思淚は春衣に點ず。
巫山に彩雲沒し、淇上に綠條稀なり。
君を待つ竟に至らず、秋雁 雙雙として飛ぶ。
其二
(故郷を思い出すはずの秋風が吹いてきても、極寒の寒さの中でも、私のもとに帰ってこない、もう何も贈る気はしないし、私自身のことも何もする気にはなれないと詠う)
霜氣下孟津、秋風度函谷。
孟津のほとりは霜の気が下り、函谷関には故郷を思い出させる秋風が吹きわたっていることでしょう。
念君淒已寒、當軒卷羅縠。
あなたは定めしぞっとするような寒さを身にしみ感じて居られると察っし、着物を縫おうと軒ばでうすぎぬの服地を巻き初めました。
纎手廢裁縫、曲鬢罷膏沐。
だけど、気がすすまぬままに、かよわい手での針仕事をやめてしまい、また、ゆがんだ髪を洗うこともせず、髪膏さすことも怠っているのです。
千里不相聞、寸心鬰氛氳。
千里も遠く離れたあなたからは何のお便りも聞かしていただけず、わたしの胸はうつうつとふさがりもつれて何も手につきません。
况復飛螢夜、木葉亂紛紛。
ましてこの螢の飛びかう夜、木の葉がはらはらと乱れ散るのを眺めてはわびしきにたえることはできません。
(雜詩五首 其の一 古意二首の其の二)
(二)(霜気孟津に下る)
霜気 孟津に下り、秋風函谷をわたる。
念う 君が淒として 已に寒からんことを、軒に當りて 羅縠を卷く。
纎手 裁縫を廢し、曲鬢 膏沐を罷む。
千里 相い聞えず、寸心 鬰として氛氳たり。
况んや 復た 飛螢の夜、木葉 亂れて 紛紛たるや。
雜詩五首其二 詠琵琶
(月琴・琵琶の形状・音声さまざまのおもむきを写した詠物詩を詠う)
抱月如可明、懷風殊復清。
月琴琵琶の月のような円い胴をいだくと、あたりを明るくすることができそうだし、器から起こる風を懐にすると、ことさら にすがすがしい気持ちになります。
絲中傳意緒、花裏寄春情。
絃絲の中にわが想いを寄せるお方に心持ちを伝え、琵琶胴体の花模様のうちにあのお方と情を交わす春の思いを寄せるのです。
掩抑有奇態、悽愴多好聲。
また、絃絲をおさえると音には不思議な抑揚と変化がおこり、見ていられないほど悲しむような響きの中に気持ちを和らげるよい音色がこもって聞こえてくるのです。
芳袖幸時拂、龍門空自生。
この器は願わくば美人のかぐわしい袖で時々払ってもらいたい、そうしてもらうと天への門である龍門山の桐もいたずらに生えてくるというのが、生き甲斐を持って生えてくるということになるのです。
月を抱けば 明らかにすべきが如く、風を懷けば 殊に復た清し。
絲中に意緒を傳へ、花裏に春情を寄す。
掩抑すれば 奇態有り、悽愴として 好聲多し。
芳袖 幸に 時に拂えよ、龍門 空しく自ら生ぜん。
《雜詩五首其二 詠琵琶》現代語訳と訳注解説
雜詩五首其二 詠琵琶
抱月如可明、懷風殊復清。
絲中傳意緒、花裏寄春情。
掩抑有奇態、悽愴多好聲。
芳袖幸時拂、龍門空自生。
〔下し文〕
(雜詩五首其の二 琵琶を詠む)
月を抱けば 明らかにすべきが如く、風を懷けば 殊に復た清し。
絲中に意緒を傳へ、花裏に春情を寄す。
掩抑すれば 奇態有り、悽愴として 好聲多し。
芳袖 幸に 時に拂えよ、龍門 空しく自ら生ぜん。
〔現代語訳〕
(月琴・琵琶の形状・音声さまざまのおもむきを写した詠物詩を詠う)
月琴琵琶の月のような円い胴をいだくと、あたりを明るくすることができそうだし、器から起こる風を懐にすると、ことさら にすがすがしい気持ちになります。
絃絲の中にわが想いを寄せるお方に心持ちを伝え、琵琶胴体の花模様のうちにあのお方と情を交わす春の思いを寄せるのです。
また、絃絲をおさえると音には不思議な抑揚と変化がおこり、見ていられないほど悲しむような響きの中に気持ちを和らげるよい音色がこもって聞こえてくるのです。
この器は願わくば美人のかぐわしい袖で時々払ってもらいたい、そうしてもらうと天への門である龍門山の桐もいたずらに生えてくるというのが、生き甲斐を持って生えてくるということになるのです。
〔訳注解説〕
雜詩五首 其二 詠琵琶 作者:王融(王 元長)
(月琴・琵琶の形状・音声さまざまのおもむきを写した詠物詩を詠う)
作者 王融(おうゆう、467年 - 493年)は、中国南北朝時代、南斉の政治家・文学者。字は元長。本貫は琅邪郡臨沂県(現在の山東省臨沂市蘭山区)。六朝時代を代表する名門貴族出身。名門の出身に加えて文才にも優れ、南斉の皇族、竟陵王蕭子良の西邸に集った文人「竟陵八友」の1人に数えられ、同じく八友の仲間である沈約・謝朓らとともに「永明体」と呼ばれる詩風を生み出した。
琵琶 唐代の琵琶については、正倉院に保存されている五つの楽器が資料として重要である。これらのうち四つが四弦曲頸洋ナシ形胴の楽器で、残りの一つが五弦直頸洋ナシ形胴の螺鈿紫檀五絃(らでんしたんごげん)琵琶である。前者がイラン起源、後者がインド起源と考えられる。またこのほかに四弦直頸円形胴の阮咸(げんかん)(唐代以前は秦(しん)琵琶とよばれた)が二面保存されている。いずれも美しい装飾が施され、撥(ばち)面にはラクダやゾウの図もみえる。宋(そう)代には独奏および伴奏楽器として広く愛好され、とくに南部では叙事物語の朗唱(弾詞(だんし))の伴奏に用いられた。明(みん)代にはさらに室内音楽および劇場音楽としても使われたが、清(しん)代に入って三弦の胡弓(こきゅう)に似た楽器によってとってかわられた。
抱月如可明、懷風殊復清。
月琴琵琶の月のような円い胴をいだくと、あたりを明るくすることができそうだし、器から起こる風を懐にすると、ことさら にすがすがしい気持ちになります。
抱月 琵琶の起源である月琴のことであろう、月琴は阮咸琵琶や阮と呼ばれるものであるとされている。琴の胴の形が円形にちかいもので、月を思わせる形態を言ったものである。
絲中傳意緒、花裏寄春情。
絃絲の中にわが想いを寄せるお方に心持ちを伝え、琵琶胴体の花模様のうちにあのお方と情を交わす春の思いを寄せるのです。
花裏 「花」は琵琶に画かれた花模様のまき絵などか。
掩抑有奇態、悽愴多好聲。
また、絃絲をおさえると音には不思議な抑揚と変化がおこり、見ていられないほど悲しむような響きの中に気持ちを和らげるよい音色がこもって聞こえてくるのです。
悽愴 いたみ悲しむこと。一本に「凄鏘」とある。金玉の音のものすごく高い意。悽愴流涕という意味とおもう, 痛々しいほどに悲しみ、涙を流す様子。
「悽愴」は見ていられないほど悲しむこと。
「流涕」は涙を流すこと。
「凄愴流涕」とも、「淒愴流涕」とも書く。
芳袖幸時拂、龍門空自生。
この器は願わくば美人のかぐわしい袖で時々払ってもらいたい、そうしてもらうと天への門である龍門山の桐もいたずらに生えてくるというのが、生き甲斐を持って生えてくるということになるのです。
龍門 天門という意味を持つ。陝西省韓城県東北、桐の産地。枚乘の「七發」に
「龍門之桐,高百尺而無枝。」(龍門の桐、高さ百尺にして枝なし)とある。
















