玉臺新詠 全十巻 訳注解説

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之   唐五代詞詩・花間集・玉臺新詠 中国の韻文学には、古くは周代の詩があり、漢魏六朝には古詩と楽府かあり、唐代になって古詩に対して新しい近体の律詩、絶句がおこった。楽府がおとろえ新しく勃興したのが詞である。詞ははじめ、学詞ともよばれ、楽曲の歌詞をさしていうものであるが、それが流行するとともに、唐詩などと相ならんで、一つの韻文学として成立したのである。 5年以上のブログ連載。(魚玄機・薛濤・花間集)完掲載 現在《玉臺新詠》完全版連載中 予定(文選【詩篇】文選【賦篇 楚辞 詩經 ・・・・)

花間集 巻五 欧陽烱

中国の韻文学には、古くは周代の詩があり、漢魏六朝には古詩と楽府かあり、唐代になって古詩に対して新しい近体の律詩、絶句がおこった。楽府がおとろえ新しく勃興したのが詞である。詞ははじめ、学詞ともよばれ、楽曲の歌詞をさしていうものであるが、それが流行するとともに、唐詩などと相ならんで、一つの韻文学として成立したのである。
******************************************

温庭筠の詞詩を約60首程度掲載の後、魚玄機50首程度連載し,薛濤約百首、韋莊五十首
森鴎外小説 『魚玄機』 彼女の詩を冷静に、客観的に分析 過去の女性蔑視の見方を排除して解釈 訳註解説
現在、『花間集』全詩500首、全首連載が終了した。いま、500首全首、見直し、改訂版Ver.2.1として、根本的に語訳、注釈をやり直して掲載しています。出来るだけ(改訂版Ver.2.1)と記している詩を読まれることを薦めます。
現在 玉臺新詠 訳注解説連載中
   玉臺新詠 概要 目録・目次 http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/list1.html

(改訂版)9欧陽烱《巻五50三字令》『花間集』251全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6527

欧陽烱  三字令   

春欲盡,日遲遲,牡丹時。羅幌卷,翠簾垂。彩牋書,紅粉淚,兩心知。

人不在,鷰空歸,負佳期。香燼落,枕函欹。月分明,花澹薄,惹相思。

(寵愛を受ける日々は楽しいものであった、短冊に優しい言葉に溢れた詩文を読み、嬉しさに涙した。この春、約束は守られず、誰もいない閨で、それでも寵愛を受ける準備をしていると詠う。)これほど楽しい春が終わろうとしている。日ごとに夕暮れが遅くなっていき、牡丹の花が咲いて初夏を迎えようとする。その楽しかったころ、薄絹の帳を巻き上げ、翡翠の簾を垂らしたりした。色の鮮やかな薛濤䇳に書いてくれた詩歌を読み、うれし涙が紅白粉を溶かして流れる。妃嬪の心の中をよく分かっている内容で、信じていた。ところが、この春、この閨に、そのお方はいない。軒端の燕は春になって帰って来たけれど空しい、あのお方は約束の期日を破っているから。お香の火も、灯芯さえも燃え落ちる、お方の使った枕に身寄せてみる。月は明るくてらし、はっきるとして、牡丹の花の濃淡までわかる。それでも、ただ、寵愛を受ける事、思い続けていくだけ。

(改訂版)9欧陽烱《巻五50三字令》『花間集』251全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6527

 

 
 2015年8月28日の紀頌之5つのBlog 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorBlog
297-#3 《卷十五18送薛九被讒去魯》#3 Index-21Ⅱ― 16-741年開元二十九年41歳 <297-#3> Ⅰ李白詩1595 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6523 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoorBlog
87-#1 燕喜亭記 韓愈(韓退之) 804年貞元20年 37歳<1508> Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6524 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorBlog766年-111杜甫 《巻1539夔州歌十絕句,十首之九》 杜甫詩index-15-766年大暦元年55歲-111 <974> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6525 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2Blog 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoorBlog(改訂版)9欧陽烱《巻五50三字令》『花間集』251全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6527 
 薛濤の全詩花間集(1巻花間集(2巻花間集(3巻花間集(4巻花間集(5巻 
 魚玄機全詩花間集(6巻花間集(7巻花間集(8巻花間集(9巻花間集10巻 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩案内李白全集文選古詩源花間集案内 
 
 

 

(改訂版Ver.2.1

三字令

(寵愛を受ける日々は楽しいものであった、短冊に優しい言葉に溢れた詩文を読み、嬉しさに涙した。この春、約束は守られず、誰もいない閨で、それでも寵愛を受ける準備をしていると詠う。)

春欲盡,日遲遲,牡丹時。

これほど楽しい春が終わろうとしている。日ごとに夕暮れが遅くなっていき、牡丹の花が咲いて初夏を迎えようとする。

羅幌卷,翠簾垂。

その楽しかったころ、薄絹の帳を巻き上げ、翡翠の簾を垂らしたりした。

彩牋書,紅粉淚,兩心知。

色の鮮やかな薛濤䇳に書いてくれた詩歌を読み、うれし涙が紅白粉を溶かして流れる。妃嬪の心の中をよく分かっている内容で、信じていた。

 

人不在,鷰空歸,負佳期。

ところが、この春、この閨に、そのお方はいない。軒端の燕は春になって帰って来たけれど空しい、あのお方は約束の期日を破っているから。

香燼落,枕函欹。

お香の火も、灯芯さえも燃え落ちる、お方の使った枕に身寄せてみる。

月分明,花澹薄,惹相思。

月は明るくてらし、はっきるとして、牡丹の花の濃淡までわかる。それでも、ただ、寵愛を受ける事、思い続けていくだけ。

(三字令)

春は盡きむと欲し,日は遲遲たり,牡丹の時なり。

羅幌 卷き,翠簾 垂る。

彩牋の書,紅粉の淚,兩の心 知る。

人 在ざるも,鷰は空しく歸り,佳期に負く。

香燼 落ち,枕函 欹【そ】う。

月は 分るほど明るく,花は 澹薄,「相思」に惹る。

 

(改訂版Ver.2.1

『三字令』 現代語訳と訳註

(本文)

三字令

春欲盡,日遲遲,牡丹時。

羅幌卷,翠簾垂。

彩牋書,紅粉淚,兩心知。

人不在,鷰空歸,負佳期。

香燼落,枕函欹。

月分明,花澹薄,惹相思。

 

(下し文)

(三字令)

春は盡きむと欲し,日は遲遲たり,牡丹の時なり。

羅幌 卷き,翠簾 垂る。

彩牋の書,紅粉の淚,兩の心 知る。

人 在ざるも,鷰は空しく歸り,佳期に負く。

香燼 落ち,枕函 欹【そ】う。

月は 分るほど明るく,花は 澹薄,「相思」に惹る。

 

 

(現代語訳)

(寵愛を受ける日々は楽しいものであった、短冊に優しい言葉に溢れた詩文を読み、嬉しさに涙した。この春、約束は守られず、誰もいない閨で、それでも寵愛を受ける準備をしていると詠う。)

これほど楽しい春が終わろうとしている。日ごとに夕暮れが遅くなっていき、牡丹の花が咲いて初夏を迎えようとする。

その楽しかったころ、薄絹の帳を巻き上げ、翡翠の簾を垂らしたりした。

色の鮮やかな薛濤䇳に書いてくれた詩歌を読み、うれし涙が紅白粉を溶かして流れる。妃嬪の心の中をよく分かっている内容で、信じていた。

ところが、この春、この閨に、そのお方はいない。軒端の燕は春になって帰って来たけれど空しい、あのお方は約束の期日を破っているから。

お香の火も、灯芯さえも燃え落ちる、お方の使った枕に身寄せてみる。

月は明るくてらし、はっきるとして、牡丹の花の濃淡までわかる。それでも、ただ、寵愛を受ける事、思い続けていくだけ。

 

(訳注) (改訂版Ver.2.1

三字令

(寵愛を受ける日々は楽しいものであった、短冊に優しい言葉に溢れた詩文を読み、嬉しさに涙した。この春、約束は守られず、誰もいない閨で、それでも寵愛を受ける準備をしていると詠う。)

【解説】前段は、楽しかった去年の春のことを思い、寝台の周囲の帳を巻き上げ、窓の簾を垂らし、以前に男からの詩歌を読み返して涙を流し、「お互いに胸の内はよく分かり合っていたはずなのに」と呟く。後段は、せっかくの春を空しく過ごさなければいけない、いつまでも寝付くことができず、思いが募る妃嬪の苦しみ、それでも寵愛を受ける事だけ、と詠う。前段の「彩牋の書」は、薛濤䇳のようなものに書かれた男の詩歌ということの方が風流。

【詞形】『花間集』には欧陽烱の一首のみ所収。三字で句を構成し、韻の配置から可愛らしい、甘えた感じを演出している。毎句が三字からなるのでこの名が付けられた。双調四十八字、前後段二十四字八句四平韻で、3③③3③33③/3③③3③33③の詞形をとる。

春欲盡  日遲  牡丹

○●●  ●○○  ●○○

羅幌卷  翠簾

○●△  ●○○

彩牋書  紅粉淚  兩心 
●○○  ○●●  ●○○

人不在  鷰空  負佳

○△●  ●△○  ●○○

香燼落  枕函

○●●  △○○

月分明  花澹薄  惹相  

●△○  ○△●  ●△△

 

春欲盡,日遲遲,牡丹時。

これほど楽しい春が終わろうとしている。日ごとに夕暮れが遅くなっていき、牡丹の花が咲いて初夏を迎えようとする。

○春欲尽 春が終わろうとしている。欲は“毎日過ぎてゆくことが辛い”今にも〜しそうだ、の意。

○日遲遲 日ごとに夕暮れが遅くなる。日ごとに日が長くなる。

牡丹時 元は薬用として利用されていたが、盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。また開花時期に科挙合格発表がおこなわれ、長安の貴族庭園は無礼講として開放され、花木祭りの様相であった。三月の終わりごろ(今、5月上旬頃〜中旬)のことである。

 

羅幌卷,翠簾垂。

その楽しかったころ、薄絹の帳を巻き上げ、翡翠の簾を垂らしたりした。

○羅幌 寝台の回りに垂らす薄絹の帳。

○翠簾垂 翡翠の飾りを付けた簾を垂らす。

 

彩牋書,紅粉淚,兩心知。

色の鮮やかな薛濤䇳に書いてくれた詩歌を読み、うれし涙が紅白粉を溶かして流れる。妃嬪の心の中をよく分かっている内容で、信じていた。

○彩牋書 色巻紙に書かれた手紙。薛濤䇳に書かれた詩歌。

○紅粉涙 顔の紅白粉を溶かして流れる涙。女性の涙。

○両心知 お互いに心の中はよく分かっている。別れ送り出す時に確認したことを云う。同心結に近いもの。①ひもや帯の結び方の一種で、かたく解けない結び方。夫婦の愛情のかたい結びつきのたとえ。〔梁武帝・有所思〕②愛の契りをこめたお守り。

 

人不在,鷰空歸,負佳期。

ところが、この春、この閨に、そのお方はいない。軒端の燕は春になって帰って来たけれど空しい、あのお方は約束の期日を破っているから。

○人不在 

○鷰空歸 

○負任期 会う約束を破る。ここでは男が春には帰るという約束を破ったことを言う。負はそむく。佳期は男女が会う約束。

 

香燼落,枕函欹。

お香の火も、灯芯さえも燃え落ちる、お方の使った枕に身寄せてみる。

○香燼落 灯芯が燃え落ちる。灯火の燃え尽きたことを言う。

○枕函欹 ここでは枕を斜めに立てかけて身を寄せる意。眠れぬ状態を表す。枕函は横長の大きめの箱枕。

 

月分明,花澹薄,惹相思。

月は明るくてらし、はっきるとして、牡丹の花の濃淡までわかる。それでも、ただ、寵愛を受ける事、思い続けていくだけ。

○分明 1 他との区別がはっきりしていること。あきらかなこと。また、そのさま。ぶんみょう。2 明らかになること。

○澹薄 淡白に同じ。ここでは月の光に牡丹の花が色淡く見えること。

 

9欧陽烱《巻五49浣渓沙 三首 其三》『花間集』248全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6512

欧陽烱  浣渓沙 三首其三

相見休言有淚珠,酒闌重得敘歡,鳳屏鴛枕宿金鋪。

蘭麝細香聞喘息,綺羅纖縷見肌膚,此時還恨薄情無。

(久方ぶりの寵愛を受ける、薄情と思っても、そうした薄い哀情であってもそれにすがって生きていくしかないと詠う。)たがいに顔をみたけれど、語ることはできないけど、真珠のような涙を浮かべている。それでも、酒宴もたけなわになり、何度も酒を注いだり、注がれたり、喜び、うれしさをようやく語り出す。そうしたら、鳳凰の屏風をまわりに立て、鴛鴦のように枕して、黄金の敷布に宿す、久方ぶりの寵愛である。蘭麝の煙りが細く立ち、かすかに吐息を聞き、奇麗な薄絹の衣は肌が透けて、艶姚な寝姿を見る。この時、また怨みの思いが湧いてくる、それでも妃嬪は薄情であってもその情愛に頼るしかすべがないのである。

9欧陽烱《巻五49浣渓沙 三首 其三》『花間集』248全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6512


 
 2015年8月25日の紀頌之5つのBlog 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorBlog
296 《巻十四02別魯頌》Index-21Ⅱ― 16-741年開元二十九年41歳 <296> Ⅰ李白詩1584 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6468 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoorBlog
86-#3§2-1 送區册序 韓愈(韓退之) 804年貞元20年 37歳<1505> Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6509 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorBlog766年-108杜甫 《巻1536夔州歌十絕句,十首之六》 杜甫詩index-15-766年大暦元年55歲-108 <971> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6510 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2Blog 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoorBlog9欧陽烱《巻五49浣渓沙 三首 其三》『花間集』248全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6512 
 薛濤の全詩花間集(1巻花間集(2巻花間集(3巻花間集(4巻花間集(5巻 
 魚玄機全詩花間集(6巻花間集(7巻花間集(8巻花間集(9巻花間集10巻 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩案内李白全集文選古詩源花間集案内 
 
 

続きを読む

9欧陽烱《巻五49浣渓沙 三首 其二》『花間集』247全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6507

欧陽烱  浣溪紗三首其二  

天碧羅衣拂地垂,美人初著更相宜,宛風如舞透香肌。

獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人時。

(美しく、踊りも歌も素晴らしい妃嬪も、やがては寵愛を失い、一人さびしい暮らしをする、しかし寵愛を受ける準備は怠ることはないと詠う)紺碧の薄物の羽衣をさらりと地に垂らして佇む、さすが選ばれた美人妃で、はじめからその衣は景色にふさわしいすばらしいものである。宛転して通り抜ける風は薄絹を翻し、芳しい香りに目をやれば、透き通るような肌の白さが美しい。一人座って眉をひそめる、そこに簫史が吹いた笙のような音が聞こえ、笙の音に惹かれた弄玉のように庭園の中を静かにゆっくりと歩いて、あのおかたに逢えれば渡そうと花の咲く枝を折る。しかし、何も起こらねば、気力も失せ、もう酔った人となることしかない、それでも寵愛を受けたい気持ちがあるだけなのである。

9欧陽烱《巻五49浣渓沙 三首 其二》『花間集』247全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6507

 

 
 2015年8月24日の紀頌之5つのBlog 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorBlog
295-#3 《卷11-14贈從弟冽》Index-21Ⅱ― 16-741年開元二十九年41歳 <295-#3> Ⅰ李白詩1591 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6503 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoorBlog
86-#2-§1-2 送區册序 韓愈(韓退之) 804年貞元20年 37歳<1504> Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6504 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorBlog766年-107杜甫 《巻1535夔州歌十絕句,十首之五》 杜甫詩index-15-766年大暦元年55歲-107 <970> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6505 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2Blog 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoorBlog9欧陽烱《巻五49浣渓沙 三首 其二》『花間集』247全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6507 
 薛濤の全詩花間集(1巻花間集(2巻花間集(3巻花間集(4巻花間集(5巻 
 魚玄機全詩花間集(6巻花間集(7巻花間集(8巻花間集(9巻花間集10巻 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩案内李白全集文選古詩源花間集案内 
 
 

 

 

 歐陽舍人炯十七首

 

 

浣溪紗四首 南子八首 獻衷心一首 賀明朝二首

 

 

江城子一首 鳳樓春一首

1

欧陽烱

巻五47浣溪沙三首其一落絮殘鶯半日天,玉柔花醉只思眠,惹映竹滿爐煙。獨掩畫屏愁不語,斜欹瑤枕髻鬟偏,此時心在阿誰邊。

2

欧陽烱

巻五48浣溪沙三首其二天碧羅衣拂地垂,美人初著更相宜,宛風如舞透香肌。獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人時。

3

欧陽烱

巻五49浣溪沙三首其三相見休言有淚珠,酒闌重得敘歡,鳳屏鴛枕宿金鋪。蘭麝細香聞喘息,綺羅纖縷見肌膚,此時還恨薄情無。

4

欧陽烱

巻五50三字令春欲盡,日遲遲,牡丹時。羅幌卷,翠簾垂。彩牋書,紅粉淚,兩心知。人不在,鷰空歸,負佳期。香燼落,枕函欹。月分明,花澹薄,惹相思。

5

欧陽烱

巻六01子八首其一嫩草如煙,石榴花發海南天。日暮江亭春影淥,鴛鴦浴。水遠山長看不足

6

欧陽烱

巻六02子八首其二畫舸停橈,槿花籬外竹橫橋。水上遊人沙上女,迴顧,笑指芭蕉林裏住

7

欧陽烱

巻六03子八首其三岸遠沙平,日斜歸路晚霞明。孔雀自憐金翠尾,臨水,認得行人驚不起

8

欧陽烱

巻六04子八首其四洞口誰家,木蘭舡繫木蘭花。紅袖女郎相引去,游南浦,笑倚春風相對語。[

9

欧陽烱

巻六05子八首其五二八花鈿,胸前如雪臉如蓮。耳墜金鐶穿瑟瑟,霞衣窄,笑倚江頭招遠客

10

欧陽烱

巻六06子八首其六路入南中,桄榔葉暗蓼花紅。兩岸人家微雨後,收紅豆,樹底纖纖擡素手

11

欧陽烱

巻六07子八首其七袖斂鮫綃,採香深洞笑相邀。藤杖枝頭蘆酒滴,鋪葵席,豆花間晚日

12

欧陽烱

巻六08子八首其八翡翠鵁鶄,白蘋香裏小沙汀。島上陰陰秋雨色,蘆花撲,數隻漁舡何處宿

13

欧陽烱

巻六09獻衷心見好花顏色,爭笑東風。雙臉上,晚粧同。閑小樓深閣,春景重重。三五夜,偏有恨,月明中。情未已,信曾通,滿衣猶自染檀紅。恨不如雙鷰,飛舞簾櫳。春欲暮,殘絮盡,柳條空。

14

欧陽烱

巻六10賀明朝二首其一憶昔花間初識面,紅袖半遮粧臉。輕轉石榴裙帶,故將纖纖玉指,撚雙鳳金線。碧梧桐鏁深深院,誰料得,兩情何日教繾綣。羨春來雙鷰,飛到玉樓,朝暮相見

15

欧陽烱

巻六11賀明朝二首其二憶昔花間相見後,只憑纖手,暗紅豆。人前不解,巧傳心事。別來依舊,辜負春晝。碧羅衣上蹙金繡,睹對對鴛鴦,空裛淚痕透。想韶顏非久,終是為伊,只恁

16

欧陽烱

巻六12江城子晚日金陵岸艸平,落霞明,水無情,六代繁華,暗逐逝波聲。空有姑蘇臺上月,如西子鏡照江城。

17

欧陽烱

巻六13鳳樓春鳳髻綠雲叢,深掩房攏。錦書通,夢中相見覺來慵,勻面淚臉珠融。因想玉郎何處去,對淑景誰同。小樓中,春思無窮。倚欄顒望,闇牽愁緒,柳花飛起東風。斜日照簾,羅幌香冷粉屏空。海棠零落,鶯語殘紅。

 

 

 

(改訂版Ver.2.1

浣溪紗三首 其一

(春も過ぎ、夏鶯が啼きはじめると、寵愛を失った。それでも毎日寵愛を受けている時と同じように寝牀の準備は怠らないものの、愁いと侘しさを詠う。)

落絮殘鶯半日天,玉柔花醉只思眠,惹映竹滿爐煙。

柳絮も飛び交う時節も終わり、夏鶯が啼き、日天子と過ごすのももう少し一緒にいたいといったことも半ば終ろうとしている。若くしなやかで綺麗な妃嬪は、花に酔いしれて、ただこのまま眠りつづけたいと思っていて、窓に惹かれて近づいてみると、そこには竹の影が映り、静かな午後のひと時は香炉からの紫煙で座敷いっぱいに広がる。

獨掩畫屏愁不語,斜欹瑤枕髻鬟偏,此時心在阿誰邊。

今は一人で過ごすのに、寵愛を受ける準備をして、絵屏風をたて。かこむ、愁いが募り言葉にならない。屏風を壁に片づけ、二つ並んだ枕を動かして、横になると髷と簪が揺れてかたよる、毎日、寝牀の準備をしているが、この同じときに、あのおかたはどこの誰のあたりにいるのだろうかということばかり思う。

(改訂版Ver.2.1

浣溪紗三首其二

(美しく、踊りも歌も素晴らしい妃嬪も、やがては寵愛を失い、一人さびしい暮らしをする、しかし寵愛を受ける準備は怠ることはないと詠う)

天碧羅衣拂地垂,美人初著更相宜,宛風如舞透香肌。

紺碧の薄物の羽衣をさらりと地に垂らして佇む、さすが選ばれた美人妃で、はじめからその衣は景色にふさわしいすばらしいものである。宛転して通り抜ける風は薄絹を翻し、芳しい香りに目をやれば、透き通るような肌の白さが美しい。

獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人時。

一人座って眉をひそめる、そこに簫史が吹いた笙のような音が聞こえ、笙の音に惹かれた弄玉のように庭園の中を静かにゆっくりと歩いて、あのおかたに逢えれば渡そうと花の咲く枝を折る。しかし、何も起こらねば、気力も失せ、もう酔った人となることしかない、それでも寵愛を受けたい気持ちがあるだけなのである。

 

 

『浣渓沙 三首 其二』 現代語訳と訳註

(本文)

浣溪紗三首其二

天碧羅衣拂地垂,美人初著更相宜,宛風如舞透香肌。

獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人時。

 

(下し文)

浣溪紗三首其二

天の碧の羅衣 地を拂い垂れ,美人 初めて更に相い宜しくし著わし,宛風 舞うが如く香肌に透く。

獨り坐して嚬を含み 鳳竹を吹き,園中 緩步して 花枝を折る,情有れど人を泥す時に 力無し。

 

 

(現代語訳)

(美しく、踊りも歌も素晴らしい妃嬪も、やがては寵愛を失い、一人さびしい暮らしをする、しかし寵愛を受ける準備は怠ることはないと詠う)

紺碧の薄物の羽衣をさらりと地に垂らして佇む、さすが選ばれた美人妃で、はじめからその衣は景色にふさわしいすばらしいものである。宛転して通り抜ける風は薄絹を翻し、芳しい香りに目をやれば、透き通るような肌の白さが美しい。

一人座って眉をひそめる、そこに簫史が吹いた笙のような音が聞こえ、笙の音に惹かれた弄玉のように庭園の中を静かにゆっくりと歩いて、あのおかたに逢えれば渡そうと花の咲く枝を折る。しかし、何も起こらねば、気力も失せ、もう酔った人となることしかない、それでも寵愛を受けたい気持ちがあるだけなのである。

 

(訳注) (改訂版Ver.2.1

浣溪紗三首其二

通り抜ける風は薄絹を翻し、芳しい香りに目をやれば、透き通るような肌の白さが美しい。

音楽と歌舞

古来から儀礼として重視されていた音楽と舞踊であったが、外来音楽と楽器の流入により、相当な発展をとげた。唐代には娯楽性も向上し、楽器の種類も大幅に増加した。合奏も行われ、宮廷では大規模な楽団による演奏が度々行われた。

初唐では九寺の一つである太常寺が舞楽を司る中心となり、宮廷舞楽のうちの雅楽を取り扱った。714年に「梨園」が設置され、300人の楽工が梨園弟子になり、後に宮女も加えられた。教坊は内教坊か初唐から置かれていた。この上、玄宗期に雅楽と区分された俗楽や胡楽、散楽を扱うことを目的とした左右教坊が増設された。胡楽は西域を中心とした外来音楽で、唐代の宮廷舞楽の中心であった十部楽のうちの大半を占めた。

 

宮廷音楽で歌われる歌の歌詞は唐詩が採用された。民間にも唐詩を歌詞にし、音楽にあわせて歌うものが現れ、晩唐には音楽にあわせるために書かれた詞を作られた。また、「闘歌」という歌の上手を競わせる遊びも存在していた。

舞踊は宮廷や貴族の酒宴ばかりでなく、民間の酒場や行事でも頻繁に行われた。外国から様々な舞踊が伝えられ、その種類も大きく増加した。様々な階層のものが舞踊を好み、楊貴妃や安禄山は胡旋舞の名手であったと伝えられる。

舞踊は、ゆったりした動きの踊りを「軟舞」、テンポが速い激しい踊りを「健舞」と分けられた。「胡旋舞」や「胡騰舞」は健舞に含まれた。伝統舞踊に外国からの舞踏が加わっていき発展していった。

唐代の宮廷では、楽団の演奏にあわせて大勢が舞踊を行うことで多かった。また、「字舞」と呼ばれる音楽とともに踊り、身体を翻す瞬間に衣の色を換え、その後に地に伏して全員で字の形を描くという集団舞踏も存在し、多い時は百人単位で行われた。

唐代の皇帝の中でも、玄宗が特に音楽がすぐれており、外国の音楽を取り入れた「霓裳羽衣の曲」を作曲したとされる。この曲とともに、楊貴妃が得意とした「霓裳羽衣の舞」が行われ、宮人が数百人で舞うこともあった。

安史の乱以後は、戦乱や、梨園の廃止、教坊の縮小とともに、楽工や妓女は地方に流れ、音楽や舞踊の普及は進んでいくことになった

 

浣溪沙三首

『花間集』には欧楊烱の作が三首収められている。双調四十二字、前段二十一字三句三平韻、後段二十一字三句二平韻で、⑦⑦⑦/7⑦⑦の詞形をとる。

浣溪沙三首其三

落絮殘鶯半日  玉柔花醉只思  映竹滿

獨掩畫屏愁不語  斜欹瑤枕髻鬟  此時心在阿誰 

●●○○●●○  ●○○●△△○  ●?●●●○○

●●●△○△●  ○○○△●○△  ●○○●○○○ 

浣溪沙三首其二

天碧羅衣拂地,美人初著更相,宛風如舞透香

獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人

○●○△●●○  ●○○△△△○  △△△●●○○

●●○○△●●  ○△●●△○○  ●○○●△○○ 

浣溪沙三首其三

相見休言有淚,酒闌重得敘歡,鳳屏鴛枕宿金

蘭麝細香聞喘息,綺羅纖縷見肌,此時還恨薄情

△●△○●●○  ●○△●●○△  ●△○△●○△

○●●○△●●  ●○○●●○○  ●○○●●○○

 

天碧羅衣拂地垂,美人初著更相宜,宛風如舞透香肌。

紺碧の薄物の羽衣をさらりと地に垂らして佇む、さすが選ばれた美人妃で、はじめからその衣は景色にふさわしいすばらしいものである。宛転して通り抜ける風は薄絹を翻し、芳しい香りに目をやれば、透き通るような肌の白さが美しい。

天碧羅衣 空色の薄物の衣。楊貴妃の作曲した「涼州」を歌い、「凌波曲」「阿那曲」霓裳羽衣の曲、「連昌宮詞」。散楽は、宮廷だけではなく、皇族や貴族の邸宅で行われた。また、長安には、大慈恩寺、青竜寺、大薦福寺、永寿寺などの寺の境内や門前に「戯場」が置かれ、散楽が演じられた。散楽は、民間の音楽や角觝など武術、芝居も含まれるが、主流は曲芸や幻術(手品)、であった。内容は、竿木、縄伎(戯縄ともいう)、舞馬(象で行うこともある)、跳丸、弄剣、筋斗(とんぼ)、球伎、馬伎、呑刀、吐火、舞剣、植瓜、種棗、盤舞、杯盤舞などがあった。

美人 、九嬪(昭儀、昭容、昭媛、修儀、修容、修媛、充儀、充容、充媛各一人)、捷好九人、美人九人、才人九人、宝林二十七人、御女二十七人、采女二十七人が配置される。上記のそれぞれの女性は官品をもち、合計で122人の多きに達した。皇后だけが正妻であり、その他は名義上はみな「妃嬪」-皇帝の妾とされた。美人は、妓優であり、妃嬪であり、歌踊りに関係するか、自ら行ったもの。

相宜 (書き言葉に用い;人・事物が周囲の状況や要求に)ふさわしい,似つかわしい,適当である.

○宛風 宛転して吹く風。

○透香肌 うす絹を通して香りの良いきめ細かな肌。

 

獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人時。

一人座って眉をひそめる、そこに簫史が吹いた笙のような音が聞こえ、笙の音に惹かれた弄玉のように庭園の中を静かにゆっくりと歩いて、あのおかたに逢えれば渡そうと花の咲く枝を折る。しかし、何も起こらねば、気力も失せ、もう酔った人となることしかない、それでも寵愛を受けたい気持ちがあるだけなのである。

含嚬 眉をひそめて心配そうな顔をする。愁いの表情。 

吹鳳竹 笙、簫。竹製の楽器。簫史と弄玉との故事。 『列仙伝』に「簫史者、秦穆公時人也。善吹簫、穆公有女號弄玉、好之、遂以妻焉。遂教弄玉作鳳鳴。居數十年、吹似鳳凰、鳳凰來止其屋、為作鳳臺、夫婦止其下。不數年、一旦隨鳳凰飛去。」(秦の穆公の時、蕭史あり、善く簫を吹く。公の女弄玉これを好む。公もって奏す。遂に弄玉に教へて鳳鴫をなす。居ること数年、吹くに鳳凰の声あり。鳳来ってその星に止まる。公、為に鳳台を作る。夫妻その上に止りしが、一旦、みな鳳凰に随って飛去す)とみえる。・霊妃 秦の穆公の女の弄玉。

春秋時代、秦の穆公に弄玉というむすめがあった。帯の名手の道士の簫史を愛したので穆公は二人を夫婦にした。弄玉は夫から笙の吹き方を教わり、鳳の鳴き声が吹けるようになり、その音につられて鳳がやってくるようになった。後に簫史は竜に乗り、弄玉は鳳に乗って、二人とも天上にのぼったという伝説がある。簫・笙に鳳の詩を当てること何処の故事に基づくことを示唆する。

緩步 ゆっくりあるく。

泥人時 人を酔うたようにさせる時。泥は酔いつぶれること。

9欧陽烱《巻五48浣渓沙 三首 其一》『花間集』246全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6502

欧陽烱  巻五47浣溪沙三首其一  落絮殘鶯半日天,玉柔花醉只思眠,惹映竹滿爐煙。獨掩畫屏愁不語,斜欹瑤枕髻鬟偏,此時心在阿誰邊

(春も過ぎ、夏鶯が啼きはじめると、寵愛を失った。それでも毎日寵愛を受けている時と同じように寝牀の準備は怠らないものの、愁いと侘しさを詠う。)柳絮も飛び交う時節も終わり、夏鶯が啼き、日天子と過ごすのももう少し一緒にいたいといったことも半ば終ろうとしている。若くしなやかで綺麗な妃嬪は、花に酔いしれて、ただこのまま眠りつづけたいと思っていて、窓に惹かれて近づいてみると、そこには竹の影が映り、静かな午後のひと時は香炉からの紫煙で座敷いっぱいに広がる。今は一人で過ごすのに、寵愛を受ける準備をして、絵屏風をたて。かこむ、愁いが募り言葉にならない。屏風を壁に片づけ、二つ並んだ枕を動かして、横になると髷と簪が揺れてかたよる、毎日、寝牀の準備をしているが、この同じときに、あのおかたはどこの誰のあたりにいるのだろうかということばかり思う。

9欧陽烱《巻五48浣渓沙 三首 其一》『花間集』246全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6502

 

 
 2015年8月23日の紀頌之5つのBlog 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorBlog
295-#2 《卷11-14贈從弟冽》Index-21Ⅱ― 16-741年開元二十九年41歳 <295-#2> Ⅰ李白詩1590 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6498 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoorBlog
86-#1 送區册序 韓愈(韓退之) 804年貞元20年 37歳<1503> Ⅱ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6499 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorBlog766年-106杜甫 《巻1534夔州歌十絕句,十首之四》 杜甫詩index-15-766年大暦元年55歲-106 <969> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ6500 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2Blog 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoorBlog9欧陽烱《巻五48浣渓沙 三首 其一》『花間集』246全詩訳注解説(改訂版Ver.2.1)-漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ-6502 
 薛濤の全詩花間集(1巻花間集(2巻花間集(3巻花間集(4巻花間集(5巻 
 魚玄機全詩花間集(6巻花間集(7巻花間集(8巻花間集(9巻花間集10巻 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩案内李白全集文選古詩源花間集案内 
 
 

欧陽炯 【おうようけい】(896-971)              中国,五代の詞人。初め前蜀に仕えたが,滅亡後,洛陽に出る。後蜀が建って蜀に帰り,滅亡後は宋に仕えた。詞は《花間集》《尊前集》に収める。        

益州の華陽、今の四川省成郡の人。若くして前蜀の王衍に仕えて中書舎人となり、後唐に前蜀が滅ぼされると、王衍に従って洛陽に行った。その後、孟知祥が後蜀を建てたので、欧陽烱は蜀に移り、中書舎人、翰林学士、礼部侍郎、陵州の刺史、吏部侍郎等に任じられた。後蜀が宋によって亡ぼされると、宋朝に帰した。欧陽烱は笛に長じていたので、末の太祖超匡胤は常に彼を召し出し笛を演奏させたと伝えられる。欧陽烱は音楽に明るかったということで、『花間集』の編者、後蜀の趙崇祚に請われて『花間集』の序文を書いた。序文の日付は、後蜀の広政三年(940年)夏四月になっている。欧陽烱の詞は、『花間集』には十七首が収められている。

 

 

 

 歐陽舍人炯十七首

 

 

浣溪紗四首 南子八首 獻衷心一首 賀明朝二首

 

 

江城子一首 鳳樓春一首

1

欧陽烱

巻五47浣溪沙三首其一落絮殘鶯半日天,玉柔花醉只思眠,惹映竹滿爐煙。獨掩畫屏愁不語,斜欹瑤枕髻鬟偏,此時心在阿誰邊。

2

欧陽烱

巻五48浣溪沙三首其二天碧羅衣拂地垂,美人初著更相宜,宛風如舞透香肌。獨坐含嚬吹鳳竹,園中緩步折花枝,有情無力泥人時。

3

欧陽烱

巻五49浣溪沙三首其三相見休言有淚珠,酒闌重得敘歡,鳳屏鴛枕宿金鋪。蘭麝細香聞喘息,綺羅纖縷見肌膚,此時還恨薄情無。

4

欧陽烱

巻五50三字令春欲盡,日遲遲,牡丹時。羅幌卷,翠簾垂。彩牋書,紅粉淚,兩心知。人不在,鷰空歸,負佳期。香燼落,枕函欹。月分明,花澹薄,惹相思。

5

欧陽烱

巻六01子八首其一嫩草如煙,石榴花發海南天。日暮江亭春影淥,鴛鴦浴。水遠山長看不足

6

欧陽烱

巻六02子八首其二畫舸停橈,槿花籬外竹橫橋。水上遊人沙上女,迴顧,笑指芭蕉林裏住

7

欧陽烱

巻六03子八首其三岸遠沙平,日斜歸路晚霞明。孔雀自憐金翠尾,臨水,認得行人驚不起

8

欧陽烱

巻六04子八首其四洞口誰家,木蘭舡繫木蘭花。紅袖女郎相引去,游南浦,笑倚春風相對語。[

9

欧陽烱

巻六05子八首其五二八花鈿,胸前如雪臉如蓮。耳墜金鐶穿瑟瑟,霞衣窄,笑倚江頭招遠客

10

欧陽烱

巻六06子八首其六路入南中,桄榔葉暗蓼花紅。兩岸人家微雨後,收紅豆,樹底纖纖擡素手

11

欧陽烱

巻六07子八首其七袖斂鮫綃,採香深洞笑相邀。藤杖枝頭蘆酒滴,鋪葵席,豆花間晚日

12

欧陽烱

巻六08子八首其八翡翠鵁鶄,白蘋香裏小沙汀。島上陰陰秋雨色,蘆花撲,數隻漁舡何處宿

13

欧陽烱

巻六09獻衷心見好花顏色,爭笑東風。雙臉上,晚粧同。閑小樓深閣,春景重重。三五夜,偏有恨,月明中。情未已,信曾通,滿衣猶自染檀紅。恨不如雙鷰,飛舞簾櫳。春欲暮,殘絮盡,柳條空。

14

欧陽烱

巻六10賀明朝二首其一憶昔花間初識面,紅袖半遮粧臉。輕轉石榴裙帶,故將纖纖玉指,撚雙鳳金線。碧梧桐鏁深深院,誰料得,兩情何日教繾綣。羨春來雙鷰,飛到玉樓,朝暮相見

15

欧陽烱

巻六11賀明朝二首其二憶昔花間相見後,只憑纖手,暗紅豆。人前不解,巧傳心事。別來依舊,辜負春晝。碧羅衣上蹙金繡,睹對對鴛鴦,空裛淚痕透。想韶顏非久,終是為伊,只恁

16

欧陽烱

巻六12江城子晚日金陵岸艸平,落霞明,水無情,六代繁華,暗逐逝波聲。空有姑蘇臺上月,如西子鏡照江城。

17

欧陽烱

巻六13鳳樓春鳳髻綠雲叢,深掩房攏。錦書通,夢中相見覺來慵,勻面淚臉珠融。因想玉郎何處去,對淑景誰同。小樓中,春思無窮。倚欄顒望,闇牽愁緒,柳花飛起東風。斜日照簾,羅幌香冷粉屏空。海棠零落,鶯語殘紅。

 

続きを読む
記事検索
ギャラリー
  • もう少しすると、ブログを再開します。
  • もう少しすると、ブログを再開します。
  • 玉臺・巻四-20 雜詩六首其三 題書後寄行人〔鮑令睴〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 10664
  • 玉臺・巻四-20 雜詩六首其三 題書後寄行人〔鮑令睴〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 10664
  • 2018年5月17日 の紀頌之"6"つの校注Blog
  • 玉臺・巻四-17 擬樂府四首其四#2〔吳邁遠〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 10629
  • 玉臺・巻四-17 擬樂府四首其四#2〔吳邁遠〕 Ⅴ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 10629
  • 2018年5月14日  の紀頌之"6"つの校注Blog
  • 2018年5月14日  の紀頌之"6"つの校注Blog
livedoor 天気
プロフィール

紀 頌之

カテゴリー
タグクラウド
livedoor 天気
記事検索
  • ライブドアブログ