中唐詩-288 赴江陵途中寄贈王二十補闕李十一拾遺李二十六員外翰林三學士 #7 Ⅱ韓退之(韓愈) 紀頌之の漢詩ブログ 韓愈特集-35-#7


#7
生獰多忿很,辭舌紛嘲啁。
彼らは気が荒くてとかく怒りだし、言葉はしきりに言うものの、鳥が鳴くようでわけがわからない。
白日屋檐下,雙鳴鬥鵂鶹。
白昼に軒下で、二羽で鳴きながらミミズクが喧嘩をしているのだ。
有蛇類兩首,有蠱群飛遊。
両頭の蛇がいるかのようで、こいつは話に聞く蛇に似ているし、南方に特有の毒虫が群れを作って飛びまわっている。
窮冬或搖扇,盛夏或重裘。
真冬でも扇であおがないといけないひがあり、真夏というのに皮ごろもを重ね着する日もある。
颶起最可畏,訇哮簸陵丘。

台風の起こるときは最も恐ろしいのである、大きなうなり声をあげて小山もふるわせうごかすほどだ。
#7
生獰【せいどう】にして多忿很,辭舌 紛として嘲啁【ちょうちゅう】。
白日 屋檐【おくえん】の下,雙び鳴いて鵂鶹【きゅうりゅう】鬥【たたか】う。
蛇有りて兩首に類し,蠱【こ】有りて群飛して遊ぶ。
窮冬 或いは扇を搖【ゆる】がし,盛夏 或いは裘を重ね。
颶【ぐ】の起こる最も畏るべし,訇哮【こうこう】して陵丘【りょうきゅう】を簸【うご】かす。


八女茶 畑

現代語訳と訳註
(本文) #7

生獰多忿很,辭舌紛嘲啁。
白日屋檐下,雙鳴鬥鵂鶹。
有蛇類兩首,有蠱群飛遊。
窮冬或搖扇,盛夏或重裘。
颶起最可畏,訇哮簸陵丘。


(下し文) #7
生獰【せいどう】にして多忿很,辭舌 紛として嘲啁【ちょうちゅう】。
白日 屋檐【おくえん】の下,雙び鳴いて鵂鶹【きゅうりゅう】鬥【たたか】う。
蛇有りて兩首に類し,蠱【こ】有りて群飛して遊ぶ。[22]
窮冬 或いは扇を搖【ゆる】がし,盛夏 或いは裘を重ね。
颶【ぐ】の起こる最も畏るべし,訇哮【こうこう】して陵丘【りょうきゅう】を簸【うご】かす。


(現代語訳)
彼らは気が荒くてとかく怒りだし、言葉はしきりに言うものの、鳥が鳴くようでわけがわからない。
白昼に軒下で、二羽で鳴きながらミミズクが喧嘩をしているのだ。
両頭の蛇がいるかのようで、こいつは話に聞く蛇に似ているし、南方に特有の毒虫が群れを作って飛びまわっている。
真冬でも扇であおがないといけないひがあり、真夏というのに皮ごろもを重ね着する日もある。

台風の起こるときは最も恐ろしいのである、大きなうなり声をあげて小山もふるわせうごかすほどだ。

(訳注)
生獰多忿很,辭舌紛嘲啁。
彼らは気が荒くてとかく怒りだし、言葉はしきりに言うものの、鳥が鳴くようでわけがわからない。
生獰 粗野獰猛。○多忿很 怒りうらむ、ことが多い。○嘲啁 がやがやとやかましいさま。


白日屋檐下,雙鳴鬥鵂鶹。
白昼に軒下で、二羽で鳴きながらミミズクが喧嘩をしているのだ。
○屋檐下 軒下。○雙鳴 二羽で鳴く。○鵂鶹 ミミズクが喧嘩をしている。


有蛇類兩首,有蠱群飛遊。
両頭の蛇がいるかのようで、こいつは話に聞く蛇に似ているし、南方に特有の毒虫が群れを作って飛びまわっている。
 大蛇。○兩首 鎌首が二つある。○ 毒虫


窮冬或搖扇,盛夏或重裘。
真冬でも扇であおがないといけない日があり、真夏というのに皮ごろもを重ね着する日もある。
○窮 真冬。○搖扇 扇であおがないといけない日。○重裘 皮ごろもを重ね着する日


颶起最可畏,訇哮簸陵丘。
台風の起こるときは最も恐ろしいのである、大きなうなり声をあげて小山もふるわせうごかすほどだ。
颶起 台風○訇哮 大きなうなり声をあげる。○簸陵 丘小山もふるわせうごかす。

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