文武の官、幕賓や属官などは、皆首をたれてかしこみ、その座席にいて命を聴き、担当の職務を取り行った。階段を降り、登るにも一定の数に合致、神はみな十分に酔い飽きるまでである。


        
 2014年4月29日の紀頌之5つのブログ 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorブログ
李白index- 00 《李白詩 総合案内》 <李白index- 00> Ⅰ李白詩1114 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4118 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
  LiveDoorブログ
 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorブログ 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2ブログ 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor 
 薛濤の全詩花間集(1)花間集(2)花間集(3)花間集(4)花間集(5) 
 魚玄機全詩●花間集(6)●花間集(7)●花間集(8)●花間集(9)●花間集(10) 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩 案内李白全集文選古詩源花間集案内 
        
 

《南海神廟碑-(11)》韓愈(韓退之) Ⅱ唐宋八大家文読本 巻五 <1027  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4119韓愈詩-272-4-2

 

 杏の花01

(10)四段-1

公遂升舟,風雨少弛,

公はそのまま舟に乗ったら、風雨はやや穏やかになった。

棹夫奏功,雲陰解駁,

櫂を漕ぐ人夫たちの努力の結果が奏功し、雲の暗さもまばらとなっていった。


光穿漏,波伏不興。

日の光が雲をうがち漏れて射しはじめ、静まり伏した波は起こらなかった。


省牲之夕,載載陰;

供え物の犠牲を調べ見た夕べは、晴れて明るくなったりまた陰ったりであった。


將事之夜,天地開除,月星明既。

祭事を行ったその夜は、天地は晴れて雲もなく、月や星が明るく数繁く輝いた。


五鼓既作,牽牛正中,

五更を告げる太鼓もすでに鳴りわたり、牽牛星は中天にあった。
公乃盛服執笏,以入即事。

公はそこで立派な服装でしょう笏を手に持ち、そして廟に入って神事に従事した。

 

公 遂に舟に升り,風雨 少しく弛む,

棹夫 功を奏して,雲陰 駁を解く,

日光 穿ち漏れ,波 伏して興らず。

牲を省みるの夕,載【すなわ】ち暘【て】り載ち陰る;

將事を【おこな】うの夜,天地 開除し,月星 明概なり。

五鼓 既に作【おこ】り,牽牛 正に中す。

公 乃ち盛服して笏【こつ】を執【と】り,以て入りて事に即【つ】く。

(11)四段-2

文武賓屬,俯首聽位,
各執其職。

文武の官、幕賓や属官などは、皆首をたれてかしこみ、その座席にいて命を聴き、担当の職務を取り行った。

牲肥酒香,
樽爵淨潔,

犠牲は肥え、酒は香ばしくそなえ、酒樽や盃は清潔なものである。

降登有數,
神具醉飽。

階段を降り、登るにも一定の数に合致、神はみな十分に酔い飽きるまでである。

海之百靈祕怪,
慌惚畢出,

海の百霊や秘かに棲む寄怪のものも、ぼんやりとまたありありとことごとく現れ出るのである。

蜿蜿蛇蛇,來享飲食。

うねり続いて来て、自ら安んじ、満足して飲食を受けるのであった。

文武 賓屬【ひんぞく】,首を俯して位に聽き,各【おのお】の其の職を執る。

牲 肥え 酒 香しく,樽爵【そんしゃく】淨潔にす,

降登 數有り,神 具に醉飽す。

海の百靈 祕怪にし,慌惚として 畢【ことごと】く出ず,

蜿蜿【えんえん】蛇蛇【いい】として,來って飲食を享す。

 

 (12)四段-3

  (12)四段-3

闔廟鏇艫,祥飆送帆,

旗纛旄麾,飛颺靄,

饒鼓嘲轟,高管嗷噪,

武夫奮掉,工師唱和,

穹龜長魚,踴躍後先,

乾端坤倪,軒豁呈露。

祀之之,風災熄滅,

人厭魚蟹,五穀胥熟。

廟を闔【と】じ艫を鏇【めぐ】らせば,祥飆【しょうひょう】帆を送る,

旗纛【きとう】旄麾【ぼうき】,飛颺【ひよう】靄【あんあい】たり,

饒鼓【とうこ】嘲轟【とうこう】,高管嗷噪【きょうそう】,

武夫 掉を奮い,工師唱和す,

穹龜【きゅうき】長魚,踴躍【ようやく】後先す,

乾端【けんたん】坤倪【こんげい】,軒豁【けんかつ】呈露す。

之を祀るの,風災 熄滅【そくめつ】す,

人 魚蟹【ぎょかい】に厭【あ】き,五穀 胥【みな】熟す。

 (13)四段-4

明年祀歸,又廣廟宮而大之:

治其庭壇,改作東西兩序,

齋庖之房,百用具修。

明年其時,公又固往,不懈益虔,

仍大和,耋艾歌詠。

 

 (13)四段-4

明年 祀りて歸り,又 廟宮を廣げて之を大いにす:

其の庭壇を治め,東西の兩序を改作す,

齋庖の房,百用 具に修む。

明年 其の時,公 又た固く往く,懈【おこた】らずして益【ますま】す虔【つつし】めり,

 仍って大いに和し,耋艾【てつがい】の歌 詠ず。

 

南海神廟碑00 

 

『南海神廟碑』 現代語訳と訳註

(本文) (11)四段-2

文武賓屬,俯首聽位,各執其職。

牲肥酒香,樽爵淨潔,

降登有數,神具醉飽。

海之百靈祕怪,慌惚畢出,

蜿蜿蛇蛇,來享飲食。

 

(下し文) (11)四段-2

文武 賓屬【ひんぞく】,首を俯して位に聽き,各【おのお】の其の職を執る。

牲 肥え 酒 香しく,樽爵【そんしゃく】淨潔にす,

降登 數有り,神 具に醉飽す。

海の百靈 祕怪にし,慌惚として 畢【ことごと】く出ず,

蜿蜿【えんえん】蛇蛇【いい】として,來って飲食を享す。

 

(現代語訳)

文武の官、幕賓や属官などは、皆首をたれてかしこみ、その座席にいて命を聴き、担当の職務を取り行った。

犠牲は肥え、酒は香ばしくそなえ、酒樽や盃は清潔なものである。

階段を降り、登るにも一定の数に合致、神はみな十分に酔い飽きるまでである。

海の百霊や秘かに棲む寄怪のものも、ぼんやりとまたありありとことごとく現れ出るのである。

うねり続いて来て、自ら安んじ、満足して飲食を受けるのであった。

韓愈の地図01 

(訳注) (11)四段-2

南海神廟碑

広州の南海神廟を修築した事を記した碑文である。これを以て広州の刺史孔公の治績を、神も人も喜んでいることを表彰するということが主意である。韓愈、820年、元和15年 53歳の作である。

 

文武賓屬,俯首聽位,各執其職。

文武の官、幕賓や属官などは、皆首をたれてかしこみ、その座席にいて命を聴き、担当の職務を取り行った。

○聽位 その座席に居て命を聞く。

 

牲肥酒香,樽爵淨潔,

犠牲は肥え、酒は香ばしくそなえ、酒樽や盃は清潔なものである。

○浄潔 静潔に通用する。静は浄、活である。清潔。

 

降登有數,神具醉飽。

階段を降り、登るにも一定の数に合致、神はみな十分に酔い飽きるまでである。

○降登 階段の登り降りもその数に定則がある。

 

海之百靈祕怪,慌惚畢出,

海の百霊や秘かに棲む寄怪のものも、ぼんやりとまたありありとことごとく現れ出るのである。

○秘怪 海に誓みかくれる怪物。竜蛇の類い。

○慌惚 ぼんやりとしかもありありと見える。

 

蜿蜿蛇蛇,來享飲食。

うねり続いて来て、自ら安んじ、満足して飲食を受けるのであった。

○蜿蜿蛇蛇 うねりのたくる。龍蛇の進むさま。ここは自ら安んじ、満足するさまの意がある。