今、退朝していると長く引っ張る風は天上の宮闕を抜くかのように吹きはじめている。しかし日が昇るに従って、秋の日は万里にあまねくふりそそぎ万物を豊穣、実らせるのである。それというのに自分は日が暮れるまで惰眠をするだけであり、歌って楽しむこともなければ悲しんだり心配したりすることもない。こんなことではまことに不甲斐ないことと思うのである。

        
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398-2 《朝歸》韓愈(韓退之) Ⅱ韓昌黎集 巻五 <1050>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4234韓愈詩-398-2

 

 

 

821年長慶元年 54

 

395

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南山有高樹,

396

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猛虎雖云惡,

397

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薄雲蔽秋曦,

398

朝歸

峨峨進賢冠,

399

杏園送張徹侍御歸使

東風花樹下,

400

雨中寄張博士籍、侯主簿喜

放朝還不報,

401

奉和兵部張侍郎酬,鄆州馬尚書祗召,途中見寄,開緘之日,馬帥已再領鄆州之作

來朝當路日,

393

黄陵廟碑

湘旁有廟曰黄陵

 

821年 衢州徐偃王廟碑

徐與秦俱出柏翳爲嬴姓

 

821年 處州孔子廟碑

自天子至郡邑守長通

 カンナ223

 

製作年:  821  長慶元年  54

卷別: 韓昌黎集集巻七 卷三四二  文體: 五言古詩 

詩題: 朝歸 

寫作地點: 長安(京畿道 / 京兆府 / 長安

 

朝歸

峨峨進賢冠,耿耿水蒼佩。

服章豈不好,不與德相對。

顧影聽其聲,赬顏汗漸背。

宿直をはたし、朝賀し終えて帰る時の詩。)

位が上がった進賢冠を頭に付けて堂々と胸を張ってあるくと、水晶と瑪瑙の佩び玉がそんなにお調子に乗っていいのかと心配そうな音を立てる。

われながら進賢冠制による高級文官の朝服は気にいってはいるものの自分の積んできた徳と比較するとそれに見合ったものではないように思えてはなはだ遺憾なことである。

朝日を背にすると影が伸びて佩び玉が揺れていて、その声が調子に乗るなと聞こえてきて、自分ながら恥ずかしくて赤面するは、汗が背中と流れて行くのである。

(朝歸る)

峨峨たる進賢の冠,耿耿たる水蒼の佩。

服章 豈に好からざらんや,德とは相い對せず。

影を顧みて其の聲を聽き,赬顏【ていがん】汗 背を漸す。

 

進乏犬雞效,又不勇自退。

位が進んでも孟嘗君の鶏鳴狗盗の小細工をするわけではない。或はまた、潔く官を辞して退き隠遁するというわけでもない。

坐食取其肥,無堪等聾瞶。

そぞろ格別なことをするわけでもなく秖俸禄を頂戴して、座って食事をとり、こうして肥満した体になっていて、これでは、耳が聞えなくて人の話が聞えなかったり、眼が見えないことで判断ができないことと同じことをしているようであり、なにかやらねばとあせるきもちもあることに堪えられないのだ。

長風吹天墟,秋日萬里曬。

今、退朝していると長く引っ張る風は天上の宮闕を抜くかのように吹きはじめている。しかし日が昇るに従って、秋の日は万里にあまねくふりそそぎ万物を豊穣、実らせるのである。

抵暮但昏眠,不成歌慷慨。 

それというのに自分は日が暮れるまで惰眠をするだけであり、歌って楽しむこともなければ悲しんだり心配したりすることもない。こんなことではまことに不甲斐ないことと思うのである。

進んで犬雞の效に乏しく,又た自ら退くに勇ならず。

坐食 其の肥を取り,聾瞶【ろうかい】等しきに堪える無し。

長風 天墟を吹き,秋日 萬里 曬【さら】す。

暮に抵【いた】って但だ昏眠,歌って慷慨することを成さず。 

 

 玄武門

『朝歸』 現代語訳と訳註

(本文)

進乏犬雞效,又不勇自退。

坐食取其肥,無堪等聾瞶。

長風吹天墟,秋日萬里曬。

抵暮但昏眠,不成歌慷慨。 

 

(下し文)

進んで犬雞の效に乏しく,又た自ら退くに勇ならず。

坐食 其の肥を取り,聾瞶【ろうかい】等しきに堪える無し。

長風 天墟を吹き,秋日 萬里 曬【さら】す。

暮に抵【いた】って但だ昏眠,歌って慷慨することを成さず。 

 

(現代語訳)

宿直をはたし、朝賀し終えて帰る時の詩。)#2

位が進んでも孟嘗君の鶏鳴狗盗の小細工をするわけではない。或はまた、潔く官を辞して退き隠遁するというわけでもない。

そぞろ格別なことをするわけでもなく秖俸禄を頂戴して、座って食事をとり、こうして肥満した体になっていて、これでは、耳が聞えなくて人の話が聞えなかったり、眼が見えないことで判断ができないことと同じことをしているようであり、なにかやらねばとあせるきもちもあることに堪えられないのだ。

今、退朝していると長く引っ張る風は天上の宮闕を抜くかのように吹きはじめている。しかし日が昇るに従って、秋の日は万里にあまねくふりそそぎ万物を豊穣、実らせるのである。

それというのに自分は日が暮れるまで惰眠をするだけであり、歌って楽しむこともなければ悲しんだり心配したりすることもない。こんなことではまことに不甲斐ないことと思うのである。

01 朝賀の服装 

(訳注)#2

朝歸 宿直をはたし、朝賀し終えて帰る時の詩。)821  長慶元年  54

397-1 《南朝賀歸呈同官》韓愈(韓退之) Ⅱ唐宋八大家文読本 巻五 <1044  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4204韓愈詩-397-1

と同じころの作である。

貞観政要(じょうがんせいよう)は、唐代に呉兢が編纂したとされる太宗の言行録である。題名の「貞観」は太宗の在位の年号で、「政要」は「政治の要諦」をいう。全1040篇からなる。太宗は臣下の忠告・諫言を得るため、進言しやすい状態を作っていた。例えば、自分の容姿はいかめしく、極めて厳粛であることを知っていた太宗は、進言する百官たちが圧倒されないように、必ず温顔で接して臣下の意見を聞いた(求諫篇)。また官吏たちを交替で宮中に宿直させ、いつも近くに座を与え、政治教化の利害得失について知ろうと努めた。韓愈もこの時天子の傍で宿直し終えて歸充実感の中でこの詩を書いたのであろう。

杜甫も尚書省に出仕しているころの作品がある。

晚行口號  杜甫 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 199

宣政殿退朝晚出左掖 杜甫kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 237

紫宸殿退朝口號 杜甫詩kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 238

春宿左省 杜甫詩kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 238

晚出左掖 杜甫詩kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 240

題省中院壁 杜甫詩kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 241

 

進乏犬雞效,又不勇自退。

位が進んでも孟嘗君の鶏鳴狗盗の小細工をするわけではない。或はまた、潔く官を辞して退き隠遁するというわけでもない。

犬雞效 孟嘗君の鶏鳴狗盗に基づく。「鶏鳴狗盗」〔斉の孟嘗君が秦の昭王に幽閉された時、こそどろや にわとりの鳴き真似のうまい食客の働きで逃れたという『史記孟嘗君伝』の故事から〕 にわとりの鳴き真似をして人をあざむいたり、犬のようにして物を盗んだりする卑しい者、妙な小細工を弄する者のことをいう。

 

坐食取其肥,無堪等聾瞶。

そぞろ格別なことをするわけでもなく秖俸禄を頂戴して、座って食事をとり、こうして肥満した体になっていて、これでは、耳が聞えなくて人の話が聞えなかったり、眼が見えないことで判断ができないことと同じことをしているようであり、なにかやらねばとあせるきもちもあることに堪えられないのだ。

聾瞶 耳が聞えず眼が見えない。

 

長風吹天墟,秋日萬里曬。

今、退朝していると長く引っ張る風は天上の宮闕を抜くかのように吹きはじめている。しかし日が昇るに従って、秋の日は万里にあまねくふりそそぎ万物を豊穣、実らせるのである。

天墟 天の宮殿の一角。

 

抵暮但昏眠,不成歌慷慨。 

それというのに自分は日が暮れるまで惰眠をするだけであり、歌って楽しむこともなければ悲しんだり心配したりすることもない。こんなことではまことに不甲斐ないことと思うのである。

唐 長安図 基本図00 

〇〇〇〇〇

(朝歸る)

峨峨たる進賢の冠,耿耿たる水蒼の佩。

服章 豈に好からざらんや,德とは相い對せず。

影を顧みて其の聲を聽き,赬顏【ていがん】汗 背を漸す。

 

進んで犬雞の效に乏しく,又た自ら退くに勇ならず。

坐食 其の肥を取り,聾瞶【ろうかい】等しきに堪える無し。

長風 天墟を吹き,秋日 萬里 曬【さら】す。

暮に抵【いた】って但だ昏眠,歌って慷慨することを成さず。