こうして、馬總公は四方の境界の内は既に富み、それでもっと強くなっているのである。馬總公を尊崇して、我が父とすることとし、これを徹底する。しかし、その令にだれが違うことがあろうか。こうなれば軍隊を繰り出して、各地の叛乱をしているものを征伐することが出来るというもので、むしろ自分の封土を守るだけではないのである。

 
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製作年:  822  長慶二年  55

卷別: 卷三四五  文體: 四言古詩 

詩題: 鄆州谿堂詩〔馬總為鄆曹濮節度觀察等使,為堂於居之西北隅,號曰谿堂。】【從《文集》錄入。】 

及地點:  鄆州谿堂 (河南道 鄆州 鄆州)

 

 

鄆州谿堂詩 #1

(谿堂の建設意義など馬總の徳を宣伝するためにと韓愈に詩の依頼が来て作ったものである)

帝奠九廛,有葉有年。 

天子が九州の国土を治められしより、ここ何代を経、何年を過ぎたであろうか。

有荒不條,河岱之間。 

しかるに、荒獏の地があって兎角治まらないことがあり、それも黄河と泰山の間においてのことである。

及我憲考,一收正之。 

先帝天子である憲宗の御宇にこれを治めて始末をつける。

視邦選侯,以公來尸。 

邦土をしっかり巡視し、区画をして、節度たるべき人を選定する。そこに馬總公が任命され、司るところとなった。

公來尸之,人始未信。 

馬總公は勅命を畏み、やがて赴任し、その地を治められたのであるが、その地の人民は初めのうちは馬總公を信頼しなかったのである。

 #2

公不飲食,以訓以徇。 

そこで馬總公は飲食する暇もなく、これを教えこれを徇【とな】え、力を盡して世話をされた。

孰飢無食,孰呻孰歎。 

誰が餓えているのか、食べるものがないのか、誰がうなって呻いているのか、誰が嘆息しているのか。

孰冤不問,不得分願。 

誰か冤罪を受けているも、問題にもされず、また分願を得ていないで、苦しんでいる。

孰為邦蟊,節根之螟。 

誰がこの国の害蟲となるのか稲の節や根に食い入る蟲のようであろうか。

羊很狼貪,以口覆城。

或は羊のように意地悪く狼のように貪欲に貪る。そして碌な事を喋らず、城を覆すようなことをするのか。

  #3

吹之喣之,摩手拊之。 

此れを吹いてやり、これを暖めてやり、手を摩してこれを拊してやる。

箴之石之,膊而磔之。 

これに鍼をうってやりこれに薬をのませ、ひどい奴は仕方ないからさらし者にしたうえで磔にする。

凡公四封,既富以彊。 

こうして、馬總公は四方の境界の内は既に富み、それでもっと強くなっているのである。

謂公吾父,孰違公令。 

馬總公を尊崇して、我が父とすることとし、これを徹底する。しかし、その令にだれが違うことがあろうか。

可以師征,不寧守邦。

こうなれば軍隊を繰り出して、各地の叛乱をしているものを征伐することが出来るというもので、むしろ自分の封土を守るだけではないのである。

  #4

公作谿堂,播播流水。 

淺有蒲蓮,深有葭葦。 

公以賓燕,其鼓駭駭。 

公燕谿堂,賓校醉飽。 

流有跳魚,岸有集鳥。

既歌以舞,其鼓考考。 

 #5

公在谿堂,公御琴瑟。 

賓贊,稽經諏律。 

施用不差,人用不屈。 

谿有蘋瓜,有龜有魚。 

公在中流,右詩左書。 

無我斁遺,此邦是庥。 

 

鄆州【うんしゅう】谿堂【けいどう】の詩 #1

帝九廛を奠【さだ】め,葉有り 年有り。 

荒有り 條【おさ】めず,河岱の間。 

我が憲考に及び,一び 之を收正す。 

邦を視 侯を選び,公を以て來り尸【つかさど】らしむ。 

公 來って之を尸【つかさど】る,人 始めは未だ信ぜず。 

 #2

公 飲食せず,以て訓【おし】え以て徇【とな】う。 

孰れか飢えて食無き,孰れか呻【うめ】き孰れか歎ずる。 

孰れか冤問われず,分願を得ず。 

孰れか邦の蟊【ぼう】と為る,節根の螟【めい】のごとき。

羊は很 狼は貪,口を以て城を覆【くつがえ】す。

  #3

之を吹き之を喣【あたた】め,手を摩して之を拊【なで】る。

之を箴【しん】し 之を石し,膊【はく】して 之を磔す。

凡そ公四封,既でに 富んで以て彊し。

公を吾が父と謂う,孰れか 公の令に違わん。 

師を以って征す可く,寧ろ邦を守らざらむや。

  #4

公 谿堂を作り,播播たる流水。 

淺きには蒲蓮有り,深きには葭葦有り。

公以て賓を燕し,其の鼓 駭駭【がいがい】たり。 

公 谿堂に燕し,賓校【ひんこう】醉飽【すいほう】。 

流に跳魚有り,岸に集鳥有り。

既に歌い 以て舞う,其の鼓 考考たり。 

 #5

公 谿堂に在り,公 琴瑟を御す。

公 【およ】び賓贊,稽を經【かんが】え 律を諏【と】う。

施用 差わず,人用 屈せず。 

谿【たに】に 蘋瓜有り,龜有り 魚有り。

公 中流に在り,詩を右にし 書を左にす。 

我を斁【いと】い遺るる無く,此の邦を是れ庥【おお】へ。  

 

杏の花01 

『鄆州谿堂詩』 現代語訳と訳註

(本文)  #3

吹之喣之,摩手拊之。 

箴之石之,膊而磔之。 

凡公四封,既富以彊。 

謂公吾父,孰違公令。 

可以師征,不寧守邦。

 

(下し文)

之を吹き之を喣【あたた】め,手を摩して之を拊【なで】る。

之を箴【しん】し 之を石し,膊【はく】して 之を磔す。

凡そ公四封,既でに 富んで以て彊し。

公を吾が父と謂う,孰れか 公の令に違わん。 

師を以って征す可く,寧ろ邦を守らざらむや。

 

(現代語訳)

此れを吹いてやり、これを暖めてやり、手を摩してこれを拊してやる。

これに鍼をうってやりこれに薬をのませ、ひどい奴は仕方ないからさらし者にしたうえで磔にする。

こうして、馬總公は四方の境界の内は既に富み、それでもっと強くなっているのである。

馬總公を尊崇して、我が父とすることとし、これを徹底する。しかし、その令にだれが違うことがあろうか。

こうなれば軍隊を繰り出して、各地の叛乱をしているものを征伐することが出来るというもので、むしろ自分の封土を守るだけではないのである。

 

閶闔門001 

(訳注)  #3

吹之喣之,摩手拊之。 

此れを吹いてやり、これを暖めてやり、手を摩してこれを拊してやる。

喣之 これを暖めてやること。

拊之 拊とは。たたく拊膺(悲しみに)胸をたたく.拊掌()手をたたく,拍手する.

 

箴之石之,膊而磔之。 

これに鍼をうってやりこれに薬をのませ、ひどい奴は仕方ないからさらし者にしたうえで磔にする。

箴之 鍼灸をすること。ここは鍼をうつこと。

石之 薬石を与える。

膊而磔之 ひどい奴は仕方ないからさらし者にしたうえで磔にするという意。

 

凡公四封,既富以彊。 

こうして、馬總公は四方の境界の内は既に富み、それでもっと強くなっているのである。

四封 四方の境界の内、自分の封土を富国強兵にするということをいう。

 

謂公吾父,孰違公令。 

馬總公を尊崇して、我が父とすることとし、これを徹底する。しかし、その令にだれが違うことがあろうか。

吾父 尊崇して、我が父とすること。

 

可以師征,不寧守邦。

こうなれば軍隊を繰り出して、各地の叛乱をしているものを征伐することが出来るというもので、むしろ自分の封土を守るだけではないのである。
DCF00198