806-151 昌黎先生 巻八-03鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】-6

 

2017109

の紀頌之”6”つの校注Blog

10年のBLOGの集大成

   李白総合案内

 

●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

Ⅰ李白詩

(李白集校注)

745年 n集-13 【字解集】鳴皋歌送岑徵君(卷七(一)五○六)漢文委員会Kanbuniinkai紀頌之Blog9223

LiveDoo

rBlog

745年-08 【字解集】008 A鳴皋歌送岑徵君  B對雪奉餞任城六父秩滿歸京Ⅰ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之 李白詩集8975

孟浩然

李白詩

謝霊運

司馬相如 《子虛賦 ・上林賦》

揚雄 《甘泉賦》

諸葛亮 出師表

曹植詩65

兩都賦序・西都賦・東都賦

李白全詩

漁父辞(屈原

楚辞・九歌》東君

《楚辞九辯》

 

 

 

 

10年のBLOGの集大成

●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首 

Ⅱ韓昌黎詩集・文集校注

806年-151 昌黎先生 巻八-03鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】-#6 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9196

LiveDoo

rBlog

806年-集17-133 韓昌黎集字解集秋雨聯句【字解集】 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9064

・李商隠詩 (1) 136首の75

・李商隠詩 (2) 135首の61

韓愈1 ・孟郊・張籍と汴州乱41

index-2[800年~804年]27

index-3 805年陽山から江陵36

index-4 806年 39 江陵・国子博士25

index-5 806年39歳(2)25

index-6 807~809年 20

index-7[810年~811年 44歳] 34

index-8 [812年~814年47歳]46

index-9[815年~816年 49歳57

index-10[817年~818年 51歳]「平淮西碑」28

index-11 819年『論佛骨表』左遷 38

index-12 820 國子祭酒18

index-13 821年~822年 22

index-14 57歳・病気のため退職。没す14

韓愈 哲学・儒学「五原」

孟郊

 

10年のBLOGの集大成

 

 

 

●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

詳注

767年-141#25 秋日夔府詠懷奉寄鄭監審李賓客之芳一百韻(卷一九(四)一六九九#25§8.-3注(1155) Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9218

LiveDoo

rBlog

767年-集-19 【字解集】 ・H提封 I鸚鵡 J孤雁 K鷗 L猿 M麂 N雞 O黃魚 P白小  Ⅲ 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ8998

杜甫詩(1)736~751年  53

杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73

杜甫詩(3)45歳 安史の乱に彷徨う 26

杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

杜甫詩(5)758年47歳 左遷 53

杜甫詩(6)759年 三吏三別 44

杜甫詩(7)759秦州詩 66

杜甫詩(8)759年同谷紀行、成都紀行36

杜甫詩(9)760年、49歳 成都 45

杜甫詩(10)761年、50歳 成都82

杜甫詩(11)762年蜀中転々43

杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

 (14)764年 三月成都へ帰る 100

 (15)765年正月幕府を辞す 63

(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

杜甫詩 (19)769年・洞庭湖・潭州・衡州 78

杜甫詩 (20)770年・洞庭湖・潭州・衡州。27

杜甫詩 (21)洩れ分(未詳分)・散文

杜甫詩 全詩 総合案内 

●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている。花間集連載開始。

Ⅳブログ詩集

漢・唐・宋詞

花間集 訳注解説 (3)回目【字解集】f.訴衷情二首其一 g.訴衷情二首其二 H.應天長 i.河滿子 J.巫山一段雲 k.臨江仙》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9233 (10/09)

  fc2

Blog

花間集 訳注解説 (238)回目毛文錫【字解集】a.虞美人二首 b.酒泉子 c.喜遷鶯 d.西溪子 e.中興樂 f.更漏子 g.接賢賓 h.贊浦子》 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9037 (09/05)

 

 

 

10年のBLOGの集大成

 

●花間集全詩●森鴎外の小説の”魚玄機”詩、芸妓”薛濤”詩。唐から五代詩詞。花間集。玉臺新詠連載開始

.唐五代詞詩・女性

・玉臺新詠

文-巻23-39 悼亡詩二首其三 曜靈運天機 -#3 Ⅴ漢詩・六朝詩・文選・古詩源・唐宋詩詞漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9185

LiveDoo

rBlog

玉集-018【字解集】 e. 悼亡詩二首其一 f. 悼亡詩二首其二 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の玉臺新詠巻二ブログ 9165

●薛濤の全詩

●花間集(1

●花間集(2

●花間集(3

●花間集(4

●花間集(5

●魚玄機全詩

●花間集(6

●花間集(7

●花間集(8

●花間集(9

●花間集10

Ⅵ唐代女性論         ninjaブログ

八、2.53 薛濤 《酬辛員外折花見遺 》 漢文委員会kanbuniinkai 紀 頌之 ブログ9235

 ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)

漢詩総合サイト 07ch

杜甫全詩案内

韓愈全詩案内

李白全集

李白詩のサイト

古詩源

花間集案内

漢詩・唐詩・宋詩研究

http://kanbunkenkyu.web.fc2.com/

806-151 昌黎先生 巻八-03鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】-6 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9196

もとより勝つというのには、理由があって、考えれば驚くほどの事ではないが、この戦いの傍で見ていると、驚駭のあまり、汗が流れて衣を汚すほどである。

闘鶏に賭けはつきもので、自分の掛けた鶏が優勢であり、喜びは顔色に顕れるけれど、劣勢で負けそうだと、心配そうな顔になって、賭けた品物の方を恨めしそうに見ている。

観客のみんなは、雲が湧くように争ってここに集まれば、道も自然とふさがるぐらいになり、掛け声をして賭けた鶏に加勢するので、まるで波濤がうみにひるがえすぐらいに大騒ぎになるのである。

 

806-0146

鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】-3

昌黎先生集  巻八-03

全唐詩卷七百九十一

806年貞元2239 (53)

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9175

 

詩文:   

鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】

大雞昂然來,小雞竦而待【:韓愈。】。

崢嶸顛盛氣,洗刷凝鮮彩【:孟郊。】。

高行若矜豪,側睨如伺殆【:韓愈。】。

#2

精光目相射,劍戟心獨在【:孟郊。】。

既取冠為冑,復以距為鐓。

天時得清寒,地利夾爽塏【:韓愈。】。

#3

磔毛各噤辛,怒癭爭碨磊。

俄膺忽爾低,植立瞥而改【:孟郊。】。

腷膊戰聲喧,繽翻落羽白崔【:韓愈。】。

4

中休事未決,小挫勢益倍【:韓愈。】。

妒腸務生敵,賊性專相醢。

裂血失鳴聲,啄殷甚飢餒【:孟郊。】。

#5

對起何急驚,隨旋誠巧紿。

毒手飽李陽,神槌困朱亥【:韓愈。】。

惻心我以仁,碎首爾何罪【:孟郊。】。

#6

獨勝事有然,旁驚汗流浼【:孟郊。】。

知雄欣動顏,怯負愁看賄。

爭觀雲填道,助叫波翻海【:韓愈。】。

#7

事爪深難解,嗔睛時未怠。

一噴一醒然,再接再礪乃【:孟郊。】。

頭垂碎丹砂,翼搨拖錦綵【:韓愈。】。

#8

連軒尚賈餘,清厲比歸凱【:韓愈。】。

選俊感收毛,受恩慚始隗。

英心甘鬥死,義肉恥庖宰。

君看鬥雞篇,短韻有可采【:孟郊。】。

 


作時年:

806

貞元22

39

全唐詩卷別:

卷七百九十一

文體:

五言古詩

昌黎先生集 

 巻八-03

卷七百九十一

詩題:

鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】

序文

 

作地點:

 

 

及地點:

 

 

 

 

 

 

 

交遊人物:

孟郊

 

 

鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】

(唐時代もっとも盛んであった闘鶏を見るにつけ、その思いを互いに聯句とした。)

大雞昂然來,小雞竦而待【:韓愈。】。

大雞は昂然として勢いよく闘鶏場に入ってくる、小雞は、身をすくめて恐れ入ったような姿で、待っているかのようにはなはだ気勢が上がらない。

崢嶸顛盛氣,洗刷凝鮮彩【:孟郊。】。

そして大雞は勢いの盛んなる姿に満ち溢れ、ことに洗い刷われて、羽毛の色彩もひときわ鮮やかに見えるのである。

高行若矜豪,側睨如伺殆【:韓愈。】。

鷹揚にのそりと歩くさまはさながら豪勇をほこるかのようで、あたりをにらみまわしているのは、相手の弱点、を隙を窺っているかのようである。

 

(鬥雞聯句)

大雞は昂然として來り,小雞は竦として待つ。

崢嶸 盛氣 顛つ,洗刷 鮮彩 凝る。

高行 豪を矜るが若く,側睨 殆【あやうき】を伺うが如し。

#2

精光目相射,劍戟心獨在【:孟郊。】。

互いに見合わす目は、精光を放って合い射り、心中には、劍戟をひめているので殺気に満ちているという。

既取冠為冑,復以距為鐓。

その時、闘鶏の鶏冠はまるでかぶとのようであり、それにくわえ、互いの距離を蹴り爪をいかす鐓がしっかりとしていて、それで攻撃できる距離に保っている。

天時得清寒,地利夾爽塏【:韓愈。】。

さていよいよ、闘鶏が両方から入ってくると、両者はともに逆毛を立て、秋の末のような殺気、寒気を伴って身震いをし、地の利を得ることにたけ、小高い丘を挟むように設けられた所に構える。

#2

精光 目は相い射り,劍戟 心は獨り在り【:孟郊。】。

既に 冠を取って冑と為し,復た 距を以って鐓と為し。

天時 清寒を得たり,地利 爽塏を夾む【:韓愈。】。

#3

磔毛各噤痒,怒癭爭碨磊。

口を窄めて、寒イボを起して大きく強く見せ、威嚇のため毛を逆毛に起て、力を込めるとこぶで腫れ上がって固まっているように見える。

俄膺忽爾低,植立瞥而改【:孟郊。】。

にわかに、攻撃するのかとおもっていると、たちまち、又身を低くして、すり抜け、凝然として直立したまま動かないかと思えば、ちらりとみあってまた改めて攻撃、急襲する。

腷膊戰聲喧,繽翻落羽皠【:韓愈。】。

攻撃に羽ばたきする音は、戰聲とともに喧すびしく、やがて翅は、繽翻として地上に落ち、あたりは霜雪のように純白になる。

#3

毛を磔して 各の噤痒【きんしん】,癭を怒って 爭うて碨磊【わいらい】。

俄に膺って 忽爾として 低くし,植立 瞥として 改まる【:孟郊。】。

腷膊 戰聲 喧しく,繽翻として 落羽 皠す【:韓愈。】。

4

中休事未決,小挫勢益倍【:韓愈。】。

戦いも中盤になると、何度か、中頃になるとしばし休息して、勝敗はいまだ決してはいない、少し、捻挫気味で、景気は悪くなった。それかとおもうと、また盛り返して勢いがますます盛んになった。

妒腸務生敵,賊性專相醢。

相手の優勢を妬ましく思っているけれど、これに対して盾を衝いたり、本来、残賊の性として、その敵を殺さなければやめないという性格に作られて、まるで頑固な塩漬けのようにしつけられているのである。

裂血失鳴聲,のにわとりに啄殷甚飢餒【:孟郊。】。

そうして戦ううち、肉を掻き裂かれ、血が流れると、覚えず、悲鳴を挙げるのである。この段階になると勝に誓い優勢という側の方は、その血を啄んで、餓えたものが食するよりもはなはだしいものに見えるのである。

4

中ごろ休みて 事 未だ決せず,小しく挫けて 勢い益す倍す【:韓愈。】。

妒腸 務めて敵を生じ,賊性 專ら 相い醢【かい】す。

血を裂いて 鳴聲を失い,殷を啄んで 飢餒【きたい】より甚し【:孟郊。】。

#5

對起何急驚,隨旋誠巧紿。

とかくするうち、劣勢な方が、相対して起ちあがると、優勢な方がどうしてか急に驚いた、それは、今まで負けそうだった方は、巧みに敵を欺いていたものである。それからは、仙界してたちまちその勢いを逆転したのである。

毒手飽李陽,神槌困朱亥【:韓愈。】。

たとえば石勒があきるまで毒手を李陽に加えたように、あるいは、朱亥が鉄槌を揮って、晉鄙を苦しめたような具合で以て、最後まで勝負はわからないというのが闘鶏である。

惻心我以仁,碎首爾何罪【:孟郊。】。

勝負はわからないにしても、勝負は残酷であり、苟も仁心あるものは自然と心を惻むべく、負けて首を砕かれた方の鶏にしても何の罪もないのである。

#5

對起して 何ぞ急に驚く,隨って 旋って 誠に巧に紿【あざむ】く。

毒手 李陽に飽く,神槌 朱亥に困めらる【:韓愈。】。

心を惻【いた】ましめて 我 以って仁なり,首を碎いて 爾 何の罪【:孟郊。】。

#6

獨勝事有然,旁驚汗流浼【:孟郊。】。

もとより勝つというのには、理由があって、考えれば驚くほどの事ではないが、この戦いの傍で見ていると、驚駭のあまり、汗が流れて衣を汚すほどである。

知雄欣動顏,怯負愁看賄。

闘鶏に賭けはつきもので、自分の掛けた鶏が優勢であり、喜びは顔色に顕れるけれど、劣勢で負けそうだと、心配そうな顔になって、賭けた品物の方を恨めしそうに見ている。

爭觀雲填道,助叫波翻海【:韓愈。】。

観客のみんなは、雲が湧くように争ってここに集まれば、道も自然とふさがるぐらいになり、掛け声をして賭けた鶏に加勢するので、まるで波濤がうみにひるがえすぐらいに大騒ぎになるのである。

#6

獨り勝つ 事 然る有り,旁で驚いて 汗 流れて浼る【:孟郊。】。

雄を知って 欣んで顏を動かし,負るを怯れ 愁えて 賄を看る。

觀を爭いては 雲 道に填つがごとし,助け叫んでは 波 海に翻えすがごとし【:韓愈。】。

 

 

《鬥雞聯句》現代語訳と訳註解説

 (本文) 
#6

獨勝事有然,旁驚汗流浼【:孟郊。】。

知雄欣動顏,怯負愁看賄。

爭觀雲填道,助叫波翻海【:韓愈。】。

 

(下し文)
#6

獨り勝つ 事 然る有り,旁で驚いて 汗 流れて浼る【:孟郊。】。

雄を知って 欣んで顏を動かし,負るを怯れ 愁えて 賄を看る。

觀を爭いては 雲 道に填つがごとし,助け叫んでは 波 海に翻えすがごとし【:韓愈。】。

 

(現代語訳)

もとより勝つというのには、理由があって、考えれば驚くほどの事ではないが、この戦いの傍で見ていると、驚駭のあまり、汗が流れて衣を汚すほどである。

闘鶏に賭けはつきもので、自分の掛けた鶏が優勢であり、喜びは顔色に顕れるけれど、劣勢で負けそうだと、心配そうな顔になって、賭けた品物の方を恨めしそうに見ている。

観客のみんなは、雲が湧くように争ってここに集まれば、道も自然とふさがるぐらいになり、掛け声をして賭けた鶏に加勢するので、まるで波濤がうみにひるがえすぐらいに大騒ぎになるのである。

 

 

(訳注)

鬥雞聯句【案:韓愈、孟郊】

1.(唐時代もっとも盛んであった闘鶏を見るにつけ、その思いを互いに聯句とした。)

2. 鬥雞 中国では周の時代(紀元前10世紀)には既に闘鶏が行われていたという説があり、紀元前8世紀の『春秋左氏伝』にも闘鶏に関する記述がある。唐の玄宗が乙酉生まれだったため好んで清明の節に催した故事が由来とされる。鶏が本能的にもつ闘争心を利用して闘わせる競戯。野鶏が最初に馴化され家鶏とされたのは東南アジアのマレー半島であろうとする説が有力である。黎明を告げる鳥としての宗教的な意義,および闘鶏という娯楽的意義が重視され,肉の利用はむしろ後代にいたってからであるらしい。その後,陸・海路を経て鶏,そして闘鶏は世界各地に伝えられた。インド,古代ペルシアからギリシアでも盛んで,サラミスの海戦(480)を前に,ペルシア軍と闘うギ

リシアの名将テミストクレスが自分の軍隊に闘鶏を見せ,士気を鼓舞したという話は有名である。

 

#6

獨勝事有然,旁驚汗流浼【:孟郊。】。

もとより勝つというのには、理由があって、考えれば驚くほどの事ではないが、この戦いの傍で見ていると、驚駭のあまり、汗が流れて衣を汚すほどである。

 

知雄欣動顏,怯負愁看賄。

闘鶏に賭けはつきもので、自分の掛けた鶏が優勢であり、喜びは顔色に顕れるけれど、劣勢で負けそうだと、心配そうな顔になって、賭けた品物の方を恨めしそうに見ている。

29. 知雄 雄者となること、勝つことを知る。

30. 愁看賄 賭けた品物を失う事を心配する。

 

爭觀雲填道,助叫波翻海【:韓愈。】。 
観客のみんなは、雲が湧くように争ってここに集まれば、道も自然とふさがるぐらいになり、掛け声をして賭けた鶏に加勢するので、まるで波濤がうみにひるがえすぐらいに大騒ぎになるのである。