806-168 補遺-21遣興聯句【案:韓愈、孟郊】-#3

 

 

2017112

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●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、現在、李白詩全詩 訳注

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●杜甫の全作品1500首を訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"

Ⅲ 杜詩

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杜甫詩(1)736~751年  53

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杜甫詩(4)757年、左拾遺 43

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杜甫詩(12)762年 蜀中転々 49

(13)763年蜀中転々 96

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(16-1) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)80

(16-2) 766年雲安、暮春、夔州 168首 の(1)81

 

杜甫詩 (17-1)767年夔州・西閣・赤甲・瀼西132

杜甫詩 (17-2) 767年・瀼西・東屯 133

杜甫詩 (18)768年江陵・公安縣・岳州 78

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806-168 補遺-21遣興聯句【案:韓愈、孟郊】-#3 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9329

また、時に危うきことがあれば、獨り水に沈んで死ぬという奇節を抱き、すすむ道が泰然であれば、人と一緒に翈翔することもできるので、時世の如何によっては好みの降り方も違ってくる。

という事で、私も独居して、久しく寂黙におり、世上のありさまを見ていささか慨慷している。

常に慷慨しているくらいであるけれど、大夫の志をおうている、一朝機会でもあれば、鋒芒を輝かすこともできる。

 

806-0167

遣興聯句【案:韓愈、孟郊】-#2

昌黎補遺-21

全唐詩 卷七九一

806年貞元2239 (54)

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9322

 

遣興聯句【案:韓愈、孟郊】#1

我心隨月光,寫君庭中央。【孟郊】

月光有時晦,我心安所忘。【韓愈】

常恐金石契,斷為相思腸。【孟郊】

#2

平生無百,歧路有四方。【韓愈】

四方各異俗,適異非所將。【孟郊】

駑蹄顧挫秣,逸翮遺稻粱。【韓愈】

#3

時危抱獨沈,道泰懷同翔。【孟郊】

獨居久寂默,相顧聊慨慷。【韓愈】

慨慷丈夫誌,可以耀鋒芒。【孟郊】

#4

蘧寧知卷舒,孔顏識行藏。【韓愈】

朗鑒諒不遠,佩蘭永芬芳。【孟郊】

無夫子聽,誰使知音揚。【韓愈】

 


作時年:

806

貞元22

39

全唐詩卷別:

卷七九一

文體:

五言古詩

昌黎先生集 

 巻八-02

 

詩題:

會合聯句【案:韓愈、張籍、孟郊、張徹】

序文

 

作地點:

長安(京畿道 / 京兆府 / 長安)

 

及地點:

成皋 (都畿道 河南府 汜水)

 

鞏縣 (都畿道 河南府 鞏縣)

 

 

 

 

 

 

交遊人物:

孟郊

 

遣興聯句【案:韓愈、孟郊】#1

(風興、比興など思いつくことを聯句に詠う)

我心隨月光,寫君庭中央。【孟郊】

わが心は、月の光に随い、おなじ光は、わが想いとともに、はるか遠い先の君の庭にも写している

月光有時晦,我心安所忘。【韓愈】

月の光は、時に曇って暗いこともあるけれど、私の心は決して、君を忘れることはない。

常恐金石契,斷為相思腸。【孟郊】

我々は韓信伝にいう「金石の契り」のようであるかどうか、こころしているけれど、千里遠く離れては、相思のあまり、断腸の思いにたえられるかどうかが心配である。

 

(遣興聯句)【韓愈と孟郊のけんきょうれんく】#1

我が心 月光に隨い,君が庭には 中央に寫す。    【孟郊】

月光 時 有りて 晦く,我が心 安んぞ 忘るる所ぞ。 【韓愈】

常に恐る 金石の契を,斷じて 相思の腸と為らんことを。【孟郊】

 

#2

平生無百,歧路有四方。【韓愈】

この生涯は、到底百歳まで命を保てるものではない、この世で生きてゆくには、岐路が、四方にあるものである。だから迷うことがあるのである、

四方各異俗,適異非所將。【孟郊】

それに、四方それぞれ、習俗を異にしていて、全く相異なるものは、決して共にすることなどできないのである。

駑蹄顧挫秣,逸翮遺稻粱。【韓愈】

やくざ馬や暴れ馬などは、汚れた“まぐさ”さえほしがるものであるが、その群れを逸出した猛禽は、決して稲穂を啄んだりしない。人にしてもその通りで、全くその操守を異にしたものがある。

#2

平生 百 路 四方有り。     【韓愈】

四方 各おの 俗を異にす,適に 異なるは 將【とも】にする所に非らず。【孟郊】

駑蹄は 挫秣を顧み,逸翮は 稻粱を遺る。  【韓愈

 

#3

時危抱獨沈,道泰懷同翔。【孟郊】

また、時に危うきことがあれば、獨り水に沈んで死ぬという奇節を抱き、すすむ道が泰然であれば、人と一緒に翈翔することもできるので、時世の如何によっては好みの降り方も違ってくる。

獨居久寂默,相顧聊慨慷。【韓愈】

という事で、私も独居して、久しく寂黙におり、世上のありさまを見ていささか慨慷している。

慨慷丈夫誌,可以耀鋒芒。【孟郊】

常に慷慨しているくらいであるけれど、大夫の志をおうている、一朝機会でもあれば、鋒芒を輝かすこともできる。

#3

時 危うして 獨沈を抱き,道 泰にして 同翔を懷う。【孟郊】

獨居 久しく 寂默たり,相い顧みて 聊か 慨慷たり。【韓愈】

慨慷 丈夫の誌,以て鋒芒を耀かす可し。【孟郊】

#4

蘧寧知卷舒,孔顏識行藏。【韓愈】

朗鑒諒不遠,佩蘭永芬芳。【孟郊】

無夫子聽,誰使知音揚。【韓愈】

#4

寧は 卷舒を知り,孔顏は 行藏を識る。【韓愈】

朗鑒 諒【まこと】に 遠からず,佩蘭 永く 芬芳す。【孟郊】

しくも 夫子の聽く無くんば,誰かをして 知音をして揚がらしめん。【韓愈】

秋雨 03 

 

《遣興聯句》現代語訳と訳註解説

(本文) 
#3

時危抱獨沈,道泰懷同翔。【孟郊】

獨居久寂默,相顧聊慨慷。【韓愈】

慨慷丈夫誌,可以耀鋒芒。【孟郊】

 

(下し文)
#3

時 危うして 獨沈を抱き,道 泰にして 同翔を懷う。【孟郊】

獨居 久しく 寂默たり,相い顧みて 聊か 慨慷たり。【韓愈】

慨慷 丈夫の誌,以て鋒芒を耀かす可し。【孟郊】

 

(現代語訳)

また、時に危うきことがあれば、獨り水に沈んで死ぬという奇節を抱き、すすむ道が泰然であれば、人と一緒に翈翔することもできるので、時世の如何によっては好みの降り方も違ってくる。

という事で、私も独居して、久しく寂黙におり、世上のありさまを見ていささか慨慷している。

常に慷慨しているくらいであるけれど、大夫の志をおうている、一朝機会でもあれば、鋒芒を輝かすこともできる。

 

(訳注)

遣興聯句【案:韓愈、孟郊】#1

1.(風興、比興など思いつくことを聯句に詠う)

2. 遣興 風流、風雅に徹した思いをやったり、比興手法に思いをやる。

3. 比興 1 他の物にたとえて、おもしろく言うこと。転じて、おもしろく興あること。また、そのさま。 《「ひきょ(非拠)」の変化した語。一説に「ひきょう(非興)」の意とも》㋐不都合なこと。不合理なこと。また、そのさま。「心が本と心得て、強く下種(げす)しくするもまた―なり」〈十問最秘抄〉㋑いやしいこと。つまらないこと。また、そのさま。㋒臆病なこと。卑怯なこと。また、そのさま。

 

#3

時危抱獨沈,道泰懷同翔。【孟郊】

また、時に危うきことがあれば、獨り水に沈んで死ぬという奇節を抱き、すすむ道が泰然であれば、人と一緒に翈翔することもできるので、時世の如何によっては好みの降り方も違ってくる。

15. 獨沈 屈原のように、一人川に投じて死ぬという節義。

16. 道泰 皆が行くべき道が泰然である。

 

獨居久寂默,相顧聊慨慷。【韓愈】

という事で、私も独居して、久しく寂黙におり、世上のありさまを見ていささか慨慷している。

17. 寂默 ひっそりしている.静かである.

18. 慨慷 世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。意気が盛んなこと。また、そのさま。

 

慨慷丈夫誌,可以耀鋒芒。【孟郊】 
常に慷慨しているくらいであるけれど、大夫の志をおうている、一朝機会でもあれば、鋒芒を輝かすこともできる。

19. 鋒芒 刃物の切っ先。


四阿008