807年元和二年40- 巻一-01#26§6-5元和聖德詩

 

 

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807年元和二年40- 巻一-01#26§6-5元和聖德詩 Ⅱ漢文委員会kanbuniinkai紀頌之韓愈詩集9863

黄河の河の神は広く大きな流域に及ぼしており、嵩山の山神は国の中心にあって、たかくそびえておられるのである。

羊の脂と牛の脂と肉と穀物のお供えを肥沃に飽きる浦食べてもらって、この世に幸せをおろしていってもらいたいことを願うのである。

そうして、鳳凰は奏楽にあわせて異をひろげ、みずからははたきつつ舞う。
赤い麒麟がうっとりしていて、黄竜がとぐろを巻いている。

 

 

 

 

韓昌黎集 巻一《元和聖徳詩》

 

 

 

 

 

説文 s11-1

此詩元和二年作。《憲宗紀》:永貞元年八月即位,明年正月改元元和。楊惠琳據夏州叛。三月辛巳,夏州兵馬使周承全斬惠琳,傳首以獻。九月辛亥,高崇文奏收成都,擒劉辟以獻。

21-2

十月壬午,淄青李師道,十一月戊申,武寧張皆受命。二年正月己丑朔,上親獻太清宮太廟。辛卯,祀昊天上帝於郊丘。還宮,大赦天下。公時為國子博士,分教東都,此詩所以作也。

31-3

穆伯長曰:“退之《元和聖德詩》、《淮西碑》,柳《雅章》之類,皆辭嚴義偉,制作如經,能然聳唐德於盛漢之表。”《筆墨閑錄》云:“此序乃司馬遷之文,非相如文也。”

 


説文 (2) s4
元和聖德詩(並序。初憲宗即位,劍南劉闢自稱留後以叛。元和元年正月,以高崇文為左神策行營節度使討闢。九月,克成都,十月,闢伏誅。二年正月己丑,朝獻於大清宮。庚寅,朝享於太廟。辛卯,祀昊天上帝於郊丘,還宮,大赦天下。) 韓愈


元和聖德詩並序。 s5 (序-1
臣愈頓首再拜言。臣伏見皇帝陛下即位已來,誅流姦臣,朝廷清明、無有欺蔽。

外斬楊惠琳・劉闢,以收夏蜀,東定青徐積年之叛,海怖駭,不敢違越,郊天告廟,神靈歡喜,風雨晦明,無不從順。

6 (序-2

太平之期,適當今日。臣蒙被恩澤,日與群臣序立紫宸殿陛下,親望穆穆之光。

而其職業,又在以經籍教導國子。誠宜率先作歌詩以稱道盛德,不可以辭語淺薄不足以自效為解。

7(序-3

輒依古作四言元和聖德詩一篇。

凡千有二十四字,指事實錄,具載明天子文武神聖,以警動百姓耳目,傳示無極,其詩曰。


元和聖德詩  (七大段)一段20句 #1§1-1
皇帝即阼,物無違拒。曰暘而暘,曰雨而雨。
維是元年,有盜在夏。欲覆其州,以踵近武。

#2   1-2
皇帝曰嘻,豈不在我。負鄙為艱,縱則不可。
出師征之,其眾十旅。
#3
   1-3
軍其城下,告以福禍。腹敗枝披,不敢保聚。

擲首陴外,降幡夜豎。

 

二段36句  #4  §2-1

疆外之險,莫過蜀土。韋皋去鎮,劉辟守後。
血人於牙,不肯吐口。開庫啖士,曰隨所取。
#5
    2-2
汝張汝弓,汝鼓汝鼓。汝為表書,求我帥汝。

事始上聞,在列鹹怒。皇帝曰然,嗟遠士女。
#6
    2-3

苟附而安,則且付與。讀命於庭,出節少府。

朝發京師,夕至其部。辟喜謂黨,汝振而伍。

#7    2-4
蜀可全有,此不當受。萬牛臠炙,萬甕行酒。

以錦纏股,以紅帕首。

#8    2-5

有恇其凶,有餌其誘。其出穰穰,隊以萬數。

遂劫東川,遂據城阻。

三段30句   #9  §3-1

皇帝曰嗟,其又可許。爰命崇文,分卒禁禦。
有安其驅,無暴我野。日行三十,徐壁其右。
#10
    3-2
辟黨聚謀,鹿頭是守。崇文奉詔,進退規矩。
戰不貪殺,擒不濫數。四方節度,整兵頓馬。
#11
    3-3

上章請討,俟命起坐。皇帝曰嘻,無汝煩苦。
荊並洎梁,在國門
。出師三千,各選爾醜。
#12
    3-4
四軍齊作,殷其如阜。或拔其角,或
其距。
長驅洋洋,無有齟齬。

 

四段34句  #13  §4-1

八月壬午,辟棄城走。載妻與妾,包裹稚乳。

是日崇文,入處其宇。分散逐捕,搜原剔藪。

#14    4-2

辟窮見窘,無地自處。俯視大江,不見洲渚。

遂自顛倒,若杵投臼。取之江中,枷脰械手。

#15    4-3

婦女累累,啼哭拜叩。來獻闕下,以告廟社。

周示城市,鹹使觀睹。

#16    4-4

攣索,夾以砧斧。婉婉弱子,赤立傴僂。

牽頭曳足,先斷腰膂。
#17
    4-5

次及其徒,體骸撐拄。末乃取辟,駭汗如寫。

揮刀紛紜,爭膾脯。


五段28句  #18  §5-1 

優賞將吏,扶珪綴組。帛堆其家,粟塞其庾。
哀憐陣沒,廩給孤寡。贈官封墓,周匝宏溥。
#19
    §5-2
經戰伐地,寬免租簿。施令酬功,急疾如火。
天地中間,莫不順序。幽恒青魏,東盡海浦。

#20    §5-3

南至徐蔡,區外雜虜。怛威赧德,踧踖蹈舞。

掉棄兵革,私習簋簠。

#21    §5-4

來請來覲,十百其耦。皇帝曰籲,伯父叔舅。

各安爾位,訓厥甿畝。

 

六段56句  #22   §6-1
正月元日,初見宗祖。躬執百禮,登降拜俯。

薦于新宮,視瞻梁梠.。戚見容色,淚落入俎。
#23
     §6-2

侍祠之臣,助我惻楚。乃以上辛,於郊用牡。
除于國南,鱗筍毛簴。廬幕周施,開揭磊砢,

#24    6-3

獸盾騰拏,圓壇帖妥。天兵四羅,旂常婀娜。

駕龍十二,魚魚雅雅。宵升於丘,奠璧獻斝。
#25
  §6-4

眾樂驚作,轟豗融冶。紫焰噓呵,高靈下墮。
群星從坐,錯落侈哆。日君月妃,煥赫婐梔。

#26   6-5

瀆鬼濛鴻,嶽祗峨。飫沃膻薌,祥降嘏。
鳳凰應奏,舒翼自拊。赤麟黃龍,逶陀結糾。
#27
   6-6

卿士庶人,黃童白叟。踴躍歡呀,失喜噎歐。
乾清坤夷,境落褰舉。帝車回來,日正當午。
#29
    §6-7

幸丹鳳門,大赦天下。滌濯剗,磨滅瑕垢。

續功臣嗣,拔賢任耇,孩養無告,仁滂施厚。

七段52句   #30  §7-1

皇帝神聖,通達今古。聽聰視明,一似堯禹。
生知法式,動得理所。天錫皇帝,為天下主。
#31
    7-2

並包畜養,無異細。億載萬年,敢有違者?

皇帝儉勤,盥濯陶瓦。斥遣浮華,好此綈紵。
#32
    7-3

敕戒四方,侈則有咎。天錫皇帝,多麥與黍。
無召水旱,耗於雀鼠。億載萬年,有富無窶。
#33
    7-4

皇帝正直,別白善否。擅命而狂,既翦既去。

盡逐群奸,靡有遺侶。天錫皇帝,厖臣碩輔。

#34    7-5

博問遐觀,以置左右。億載萬年,無敢餘侮。
皇帝大孝,慈祥悌友。怡怡愉愉,奉太皇后。

#35    7-7

浹於族親,濡及九有。天錫皇帝,與天齊壽。
登茲太平,無怠永久。

36    7-8

億載萬年,為父為母。博士臣愈,職是訓詁。

作為歌詩,以配吉甫。

 

807年元和二年40

元和聖德詩((七大段)二段36 #25 §6-4

昌黎先生集 巻一-01

全唐文/0551

807年元和二年40

漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ9856

 

六段56句  #22   §6-1
正月元日,初見宗祖。

今年の正月元日、今年初めての先祖の墓参りをした時の事である。

躬執百禮,登降拜俯。

幣帛を御手に執らして百礼し、廟の階を登り俯して拜された。

薦于新宮,視瞻梁梠.

先帝順宗の霊宮におそなえをし、先帝のおもかげをしのぶためはりとむなぎの方向ををじっと見る。
戚見容色,淚落入俎。

先帝を祭るために家臣は立ち並んで天子とともに祭事につらなる臣として涙を流した。
#23     §6-2

侍祠之臣,助我惻楚。

先帝を祭るために家臣は立ち並んで天子とともに祭事につらなる臣として涙を流した。
乃以上辛,於郊用牡。
こうしてその月の辛の日に(正月十九日)に過去を反省し新たな一歩をふみ出す決意を神に誓うということで長安の郊外において生贄の雄牛を捧げたのである。
除于國南,鱗筍毛簴。

長安の都の南、陽の方角に祭場をつくり、除霊の式をする。鐘や磐などの楽器かけの横木と柱を設置し、横木には竜蛇の飾りをつけ、鱗の字を、柱には鳥獣の飾りをつけ、毛の字を加える。
廬幕周施,開揭磊砢,

幔幕を周囲に張り巡らせ、それは大きく開くように張られ、楽器をかかげられた。
#24    §6-3

獸盾騰拏,圓壇帖妥。

虎の模様をつけた楯をおどりあがってつかみ、つづいて、天を祭る壇にすすみ、安らかに落ち着く動きをした。
天兵四羅,旂常婀娜。

天子に侍衛する軍兵は四列の並び、のぼり竜とくだり竜とを描いた赤い旗は嫋やかに揺れる。

駕龍十二,魚魚雅雅。

天子の乗用車をひく竜馬は十二頭、天子の行列の威儀あるように並ぶ。

宵升於丘,奠璧獻斝。

夕方暮れなずむと丘に登って行き、玉とさかずきのいずれも祭器を供える。

 

#25  §6-4

眾樂驚作,轟豗融冶。

音楽隊は驚異の音を鳴らす、それは大きな響きとなり周囲と溶け合った美しいものとなっている。

紫焰噓呵,高靈下墮。
たいまつの紫色にかがやく炎がふきあがる。天の神霊が降りてこられたのだ。

群星從坐,錯落侈哆。

天の神にしたがった星々も祭壇に降下して、そして入り混じって立派な様子で居並んでいる。

日君月妃,煥赫婐梔。

日の神である天子、月の神である皇后。たおやかなるままにかがやきをはなっていらっしゃる。

#26   6-5

瀆鬼濛鴻,嶽祗峨。

黄河の河の神は広く大きな流域に及ぼしており、嵩山の山神は国の中心にあって、たかくそびえておられるのである。

飫沃膻薌,祥降嘏。

羊の脂と牛の脂と肉と穀物のお供えを肥沃に飽きる浦食べてもらって、この世に幸せをおろしていってもらいたいことを願うのである。

鳳凰應奏,舒翼自拊。

そうして、鳳凰は奏楽にあわせて異をひろげ、みずからははたきつつ舞う。
赤麟黃龍,逶陀結糾。

赤い麒麟がうっとりしていて、黄竜がとぐろを巻いている。
#27   6-6

卿士庶人,黃童白叟。踴躍歡呀,失喜噎歐。

乾清坤夷,境落褰舉。帝車回來,日正當午。

#29    §6-7

幸丹鳳門,大赦天下。滌濯剗,磨滅瑕垢。

續功臣嗣,拔賢任耇,孩養無告,仁滂施厚。

 

六段56句  #22   §6-1

正月 元日、初めて宗祖【そうそ】に見【まみ】ゆ。
躬【み】百禮【ひゃくれい】執【と】って,登降【とうこう】拜俯【はいふ】す。
新宮に薦め,梁梠【りょうろ】を視瞻【しせん】す。
慼【うれい】容色に見【あら】われ,淚落ちて俎【そ】に入る。

-2
侍祠【じし】の臣,我を助けて惻楚【そくそ】す。

乃【すなわ】ち上辛【じょうしん】を以って,郊に於いて牡【ぼ】を用いる。

国南を除【はら】いて、鱗筍【りんじゅん】毛簴【もうきょ】。

廬幕【ろばく】周【あまね】く施して、開き掲ぐるに磊砢【らいか】たり。

-3

獣盾【じゅうじゅん】騰拏【とうど】し、圓壇【えんだん】帖妥【ちょうだ】たり。

天兵 四もに羅【つらな】り、旂常【きじょう】婀娜【あだ】。

駕龍【がりゅう】十二、魚魚【ぎょぎょ】雅雅【がが】たり。

宵【よわ】に丘に昇り、壁を奠【てん】し 斝【か】を獻【けん】ず。

-4

衆欒【しゅうがく】驚【とよも】し作り、轟豗【ごうかい】融冶【ゆうや】たり。

紫烙【しえん】嘘珂【きょか】し、高靈【こうれい】下り堕つ。

群星 從い坐し,錯落【さくらく】侈哆【しし】たり。

日君【じゅつくん】月妃【げつひ】,煥赫【かんかく】婐姤【かごう】たり。

-5

瀆鬼【とくき】は濛鴻【もうこう】たり,嶽祗【がくぎ】は峨【ぎょうが】たり。

膻薌【せんきょう】に飫沃【よよく】し,祥をし嘏【か】を降【くだ】す。

鳳凰【ほうおう】奏に應じ,翼を舒【の】べ自ら拊【う】つ。

赤麟【せきりん】黃龍【こうりょう】,逶陀【いだ】結糾【けっきょう】たり。

-6

卿士【きょうし】庶人【しょじん】,黃童【こうどう】白叟【はくそう】。

踴躍【ゆうやく】歡呀【かんが】し,失喜【しっき】して噎歐【えつおう】す。

乾 清く坤【こん】夷【たいらか】に,境落【きょうらく】褰舉【けんきょ】す。

帝車【ていしゃ】回【めぐ】り來り,日は正に午に當る。

-7

丹鳳門【たんぼうもん】に幸【みゆき】し,天下に大赦す。

滌濯【できたく】剗【さんそう】し,瑕垢【かこう】を磨滅す。

功臣の嗣を續ぎ,賢を拔き耇【こう】に任ず,

無告を孩養【がいよう】し,仁 滂【あまね】く施【し】厚【あつ】し。

 

蝶 002 

元和聖德詩》現代語訳と訳註解説

(本文)

#26   6-5

瀆鬼濛鴻,嶽祗峨。

飫沃膻薌,祥降

鳳凰應奏,舒翼自拊。

赤麟黃龍,逶陀結糾。

 

(下し文)

-5

鬼【とくき】は濛鴻【もうこう】たり,嶽祗【がくぎ】は峨【ぎょうが】たり。

膻薌【せんきょう】に飫沃【よよく】し,祥を【か】を降【くだ】す。

鳳凰【ほうおう】奏に應じ,翼を舒【の】べ自ら拊【う】つ。

赤麟【せきりん】龍【こうりょう】,逶陀【いだ】結糾【けっきょう】たり

 

(現代語訳)

黄河の河の神は広く大きな流域に及ぼしており、嵩山の山神は国の中心にあって、たかくそびえておられるのである。

羊の脂と牛の脂と肉と穀物のお供えを肥沃に飽きる浦食べてもらって、この世に幸せをおろしていってもらいたいことを願うのである。

そうして、鳳凰は奏楽にあわせて異をひろげ、みずからははたきつつ舞う。
赤い麒麟がうっとりしていて、黄竜がとぐろを巻いている。

(訳注)

元和聖德詩

50. (即位された、今生天子は元和という年号にされ、天晴な英主として、唐室中興の望みとして嘱され、韓愈は、憲宗の神武を讃頌するとともに、それとともに、その「知」を得んがためにこの詩を作った)

 

瀆鬼濛鴻,嶽祗峨。
黄河の河の神は広く大きな流域に及ぼしており、嵩山の山神は国の中心にあって、たかくそびえておられるのである。

226. ・瀆鬼 黄河の河の神。

227. ・濠鴻 ひろく大きなさま。
228.
 ・岳祗 嵩山の山の神。
229.
 ・
 たかくそびえるさま。
『南山詩』「巨靈與誇蛾,遠賈期必售。」(巨霊【きょれい】と誇蛾【かが】と、遠く賈【あざ】なって必ず售【う】れんことを期す。)


飫沃膻薌,祥降嘏。
羊の脂と牛の脂と肉と穀物のお供えを肥沃に飽きる浦食べてもらって、この世に幸せをおろしていってもらいたいことを願うのである。

230. 飫沃 肥沃でたっぷり、あくほど、食べる、。
231.
 ・膻薌 羊の脂と牛の脂とも、肉と穀物ともいう。いずれも祭りにそなえる。
232.
 ・ さいわい。


鳳凰應奏,舒翼自拊。
そうして、鳳凰は奏楽にあわせて異をひろげ、みずからははたきつつ舞う。
233. ・応奏 奏楽にあわせて。
234.
 ・紆巽自相 異をひろげ、みずからははたきつつ舞う。


赤麟黃龍,逶陀結糾。
赤い麒麟がうっとりしていて、黄竜がとぐろを巻いている。
235. ・蓮陀結糾 なごやかにあっまっている。あるいは、蓮陀ほ、赤い麒麟がうっとりしているさまで、結糾ほ、黄竜がとぐろを巻いているさまを、こういったのかもしれない。

蝶 001