戲贈友 二首之一 杜甫 成都(6部)浣花渓の草堂(6-(8)) 
寶應元年は762年4月からはじまった( - 763年6月まで)。この改元の為に焦 校書をその任務とされたのだ。闘う気持ちは一向に消えるものでなくきっと東国で乱している胡たちをとらえて平定してくれることだろう。

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戲贈友,二首之一  成都6-(8) 杜甫 <473>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2475 杜甫詩1000-473-689/1500

戲贈友,二首之一
  元年建巳月,郎有焦校書。
  自誇足膂力,能騎生馬駒。
  一朝被馬踏,唇裂版齒無。
  壯心不肯已,欲得東擒胡。
戲贈友,二首之二
  元年建巳月,官有王司直。
  馬驚摺左臂,骨摺面如墨。
  駑駘漫深泥,何不避雨色。
  勸君休歎恨,未必不爲福。


詩 題:戲贈友,二首之一 杜甫 成都(6部)浣花渓の草堂(6-(8)) 
作時:762年1月杜甫51歳 
掲 載; 杜甫1000首の473首目-場面6-(8)
杜甫ブログ1500回予定の-689回目   40788


作者: 杜甫 
作年:  762年寶應元年  51歲 
卷別: 卷二一九  文體: 五言古詩 
詩題: 戲贈友,二首之一 
寫作地點: 成都(劍南道北部 / 益州 / 成都) 


戲贈友,二首之一
 (元号が4月から変わったので戦況もきっと好転するだろうから、戯れに頑張ってくださいと詩を作って友人に贈った。二首の内の一。)
元年建巳月,郎有焦校書。
寶應元年は762年4月からはじまった( - 763年6月まで)。この改元の為に焦 校書をその任務とされたのだ。
自誇足膂力,能騎生馬駒。
彼は自身が持ってる筋力、腕力を誇っている。そして能く良い馬を生産し、よく乗りこなしているのだ。
一朝被馬踏,脣裂版齒無。
いつも午前中には馬を調教したし、うわくちびるを割りくつわをうまくした。
壯心不肯已,欲得東擒胡。
闘う気持ちは一向に消えるものでなくきっと東国で乱している胡たちをとらえて平定してくれることだろう。



『戲贈友,二首之一』 現代語訳と訳註
駿馬02(本文)

元年建巳月,郎有焦校書。
自誇足膂力,能騎生馬駒。
一朝被馬踏,脣裂版齒無。
壯心不肯已,欲得東擒胡。


(下し文)
(戲れに友に贈る,二首の一)
元年の建巳の月,郎 焦校書有り。
自ら膂力を足るを誇る,能く馬駒を生じるを騎る。
一朝 馬踏に被い,脣裂 齒無きを版す。
壯心 肯えて已まず,東の胡を擒得んと欲す。


(現代語訳)
(元号が4月から変わったので戦況もきっと好転するだろうから、戯れに頑張ってくださいと詩を作って友人に贈った。二首の内の一。)
寶應元年は762年4月からはじまった( - 763年6月まで)。この改元の為に焦 校書をその任務とされたのだ。
彼は自身が持ってる筋力、腕力を誇っている。そして能く良い馬を生産し、よく乗りこなしているのだ。
いつも午前中には馬を調教したし、うわくちびるを割りくつわをうまくした。
闘う気持ちは一向に消えるものでなくきっと東国で乱している胡たちをとらえて平定してくれることだろう。


(訳注)
菖蒲03戲贈友,二首之一
(元号が4月から変わったので戦況もきっと好転するだろうから、戯れに頑張ってくださいと詩を作って友人に贈った。二首の内の一。)


元年 建 巳月 ,郎有 焦 校書 。
寶應元年は762年4月からはじまった( - 763年6月まで)。この改元の為に焦 校書をその任務とされたのだ。
・「元年」寶應元年。寶應(宝応)は中国・唐代の元号のひとつ。代宗の治世で使用された。762年4月 - 763年6月。
・「建巳月」 いんげつ(陰月)、うづき(卯月)、うのはなづき(卯花月)、けんげつ(乾月)、けんしげつ(建巳月)、このはとりづき(木葉採月)、ちんげつ(鎮月)、なつはづき(夏初月)、ばくしゅう(麦秋)、はなのこりづき(花残月)、うえつき(植月)。  
「郎」郎。
・「焦校書」、焦(姓氏)職官爵位、校書。


自誇 足膂力 ,能騎 生 馬駒 。
彼は自身が持ってる筋力、腕力を誇っている。そして能く良い馬を生産し、よく乗りこなしているのだ。
・「膂力」【りょりょく】 筋肉の力。また、腕力。
・「」語義類別:人、行為動作、一般行為(馬部)、騎。
・「」 動物生命狀態、生。
・「馬駒」 動物專名(走獸)、馬。


一朝 被馬踏 ,脣裂 版齒 無 。
いつも午前中には馬を調教したし、うわくちびるを割りくつわをうまくした。
・「一朝」一朝。
・「脣裂」語義類別:人、身體器官、五官顏面、唇。うわくちびるを割る。
・「版齒」身體器官、五臟器官、齒。


壯心 不肯 已,欲得 東 擒胡 。
闘う気持ちは一向に消えるものでなくきっと東国で乱している胡たちをとらえて平定してくれることだろう。
・「」戰爭活動、とらえる。いけどりにする。とりこ。「擒捉・擒縛(きんばく)」
・「」異民族、民族邦國名、胡。