句》錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。

 

2013年9月11日  同じ日の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
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Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
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●●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩
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李商隠詩 http://kanbuniinkai7.dousetsu.com/99_rishoinn150.html Ⅰ李商隠150

 

644 句》 蜀中転々 杜甫 <549  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ2970 杜甫詩1000-549-788/1500          

 

 

詩題:  

作時:762 寶應元年 杜甫51歳 

卷別: 卷二二七  文體: 五言 

作地點: 成都(劍南道北部 / 益州 / 成都

掲 載; 杜甫1000首の549首目-場面

杜甫ブログ1500回予定の-788回目   40887

 

 

(絶句)

江邊踏青罷,迴首見旌旗。

錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。

風起春城暮,高樓鼓角悲。

さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。

 

句)

江邊 青を踏みて罷む,首を迴せば旌旗を見る。

風起き 春城の暮,高樓 鼓角 悲む。

 

 楊柳00005

 











』 現代語訳と訳註

(本文)

江邊踏青罷,迴首見旌旗。

風起春城暮,高樓鼓角悲。

 

 

(下し文)

句)

江邊 青を踏みて罷む,首を迴せば旌旗を見る。

風起き 春城の暮,高樓 鼓角 悲む。

 

(現代語訳)

(絶句)

錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。

さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。

 

 

(訳注)

詩の内容から、この年の夏に厳武に同行する少し前の晩春頃の作であろう。

 

江邊 踏青 罷,迴首 旌旗

錦江の辺の叢を踏んで歩くのをやめる。振り返ってみると軍隊の旗がひらめいているのが見える。

・「江」濯錦江。

・「邊」川縁。ここでは野原が続いているのである。

・「踏青」春の成長した草、草叢を踏みしめる

・「旌旗」旗幟、旌。旗幟、旗。旌旗は軍隊の用いるもの、其の多いことはどこも軍隊ばかりであることをいう。旌旗は鳥の羽をばさばさにして頭に飾りにつけているはた、旌は竜を交叉して画いたはた。

『奉和賈至舍人早朝大明宮』

五夜漏聲催曉箭,九重春色醉仙桃。

旌旗日暖龍蛇動,宮殿風微燕雀高。

朝罷香煙攜滿袖,詩成珠玉在揮毫。

欲知世掌絲綸美。池上於今有鳳毛。

 

風起 春城 ,高樓 鼓角

さあっと吹いてきた草叢を抜けてきて、春景色の城郭も黄昏てきている。高楼に上がってみると守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺にかなしく響き渡る。

「風」語義類別:物、天候氣象、風霜雪露、風。

「起」語義類別:其他、現象、自然現象、起。

「春城」

「暮」語義類別:時、時間、範圍時間(黃昏)、暮。

「高」語義類別:地、空間、距離、高。

「樓」語義類別:物、建築物、亭臺樓閣、樓。

「鼓角」語義類別:物、器物、樂器(合稱)、鼓角。

秦州雜詩二十首 其四 

(鼓角の声を写し、自己の寄る辺なきを述べる。)守備隊の鼓角、ラッパと太鼓の音が周辺に響き渡る

其四

鼓角縁辺郡、川原欲夜時。

秋聴殷地発、風散入雲悲。

抱葉寒蝉静、帰山独鳥遅。

万方声一慨、吾道竟何之。

秦州雜詩二十首 其四 杜甫 第1部 <257> kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1220 杜甫詩 700- 371

杜甫『寄張十二山人彪三十韻』  

肘後符應驗,囊中藥未陳。旅懷殊不愜,良覿眇無因。

自古多悲恨,浮生有屈伸。此邦今尚武,何處且依仁。

鼓角淩天籟,關山倚月輪。

寄張十二山人彪三十韻 杜甫 <318-#5> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ1487 杜甫詩 700- 460

 

「悲」語義類別:人、情感詞(綜合情感)、負面情感(悲哀傷痛)、悲。
少陵台