《上牛頭寺二度とあってほしくないこと賊に拘束されたり、阻まれたりすることである。この地においてまた真実のこととしてあるかもしれないのでこの波にのってでていくことである。

 

2013年11月4日 の紀頌之5つのブログ
●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場
Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
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司馬相如《上林賦 》(33)― #11-3 文選 賦<110-#11-3>13分割40回 Ⅱ李白に影響を与えた詩938 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3238
●唐を代表する中唐の韓愈の儒家としての考えのよくわかる代表作の一つ
Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
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《晚秋郾城夜會聯句〔韓愈、李正封〕》(4)-#2韓愈(韓退之) Ⅱ中唐詩 <851>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3239韓愈詩-220-#2
●杜甫の全作品1141首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。"
Ⅲ杜甫詩1000詩集  LiveDoorブログ680 《上牛頭寺》 蜀中転々5P16 杜甫 <586>  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3240 杜甫詩1000-586-842/1500
●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている
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孟浩然の詩 http://www10.plala.or.jp/kanbuniinkai/209mokonen01.html 孟浩然の詩盛唐初期の詩人であるが謝霊運の詩に傾倒して山水詩人としてとてもきれいな詩を書いている。特に山水画のような病者の中で細やかな部分に動態を感じさせる表現力は素晴らしい。
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《上牛頭寺 蜀中転々5P16 杜甫 <586  漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ3240 杜甫詩1000-586-842/1500

 

 

作者: 杜甫  763年廣德元年  52 

卷別: 卷二二七  文體: 五言律詩 

詩題: 上牛頭寺【案:牛頭山在縣西南,下有長樂寺。】 

作地點: 梓州(劍南道北部 / 梓州 / 梓州)  

及地點: 牛頭寺 (劍南道北部 梓州 )     

 

掲 載; 杜甫1000首の586首目-場面

杜甫ブログ1500回予定の-842回目
この頃の同じ雰囲気の詩。 

<!--[if !supportLists]-->(1)  <!--[endif]-->上牛頭寺   

<!--[if !supportLists]-->(2)  <!--[endif]-->望牛頭寺   

<!--[if !supportLists]-->(3)  <!--[endif]-->上兜率寺

<!--[if !supportLists]-->(4)  <!--[endif]-->兜率寺

<!--[if !supportLists]-->(5)  <!--[endif]-->甘園

<!--[if !supportLists]-->(6)  <!--[endif]-->登牛頭山亭子

 

上牛頭寺

(牛頭寺にのぼる。)

〔牛頭山在縣西南,下有長樂寺。〕

〔牛頭山は剣南梓州縣の西南にあり、山を下ってみると長樂寺がある。〕

青山意不盡,袞袞上牛頭。

春の遠い山は思いのままにはつづかない。しかし、ここ牛頭山に登ってみると相次いで続いているのである。

無復能拘礙,真成浪出遊。

二度とあってほしくないこと賊に拘束されたり、阻まれたりすることである。この地においてまた真実のこととしてあるかもしれないのでこの波にのってでていくことである。

花濃春寺靜,竹細野池幽。

それか、花は色を濃くしており、春のこの寺は静かなものである。細竹の林は野と池の周りに生えており幽閑なここで隠遁するのである。

何處鶯啼切,移時獨未休。

しかしここでも、何処に行ったのだろうか、鶯の啼き声も途絶えてしまっている。この頃ずっと、時を移すのみで、私一人まだこの旅生活を終わらせることもできないのである。

 

(牛頭寺に上る)

〔牛頭山在縣西南,下有長樂寺。〕

青山 意 盡さず,袞袞 牛頭に上る。

復すを無くは 能く拘礙し,真成して 浪出でて遊ぶ。

花濃くして春寺の靜,竹細くして野池の幽。

何處にか鶯啼切り,時移る 獨り未だ休まず。 

DCF00047  

『上牛頭寺』 現代語訳と訳註

(本文)

上牛頭寺

〔牛頭山在縣西南,下有長樂寺。〕

青山意不盡,袞袞上牛頭。

無復能拘礙,真成浪出遊。

花濃春寺靜,竹細野池幽。

何處鶯啼切,移時獨未休。

 

 

(下し文)

(牛頭寺に上る)

〔牛頭山在縣西南,下有長樂寺。〕

青山 意 盡さず,袞袞 牛頭に上る。

復すを無くは 能く拘礙し,真成して 浪出でて遊ぶ。

花濃くして春寺の靜,竹細くして野池の幽。

何處にか鶯啼切り,時移る 獨り未だ休まず。 

 

 

(現代語訳)

(牛頭寺にのぼる。)

〔牛頭山は剣南梓州縣の西南にあり、山を下ってみると長樂寺がある。〕

春の遠い山は思いのままにはつづかない。しかし、ここ牛頭山に登ってみると相次いで続いているのである。

二度とあってほしくないこと賊に拘束されたり、阻まれたりすることである。この地においてまた真実のこととしてあるかもしれないのでこの波にのってでていくことである。

それか、花は色を濃くしており、春のこの寺は静かなものである。細竹の林は野と池の周りに生えており幽閑なここで隠遁するのである。

しかしここでも、何処に行ったのだろうか、鶯の啼き声も途絶えてしまっている。この頃ずっと、時を移すのみで、私一人まだこの旅生活を終わらせることもできないのである。

 

 

(訳注)

上牛頭寺

(牛頭寺にのぼる。)

〔牛頭山在縣西南,下有長樂寺。〕

〔牛頭山は剣南梓州縣の西南にあり、山を下ってみると長樂寺がある。〕

・牛頭寺 梓州の南七里にある寺の名で牛頭寺(鶴林寺)に登った詩で、「望牛頭寺」詩で牛頭は山をさし、鶴林寺と牛頭寺は同じ寺であるとしている。

 

青山 不盡 ,袞袞 牛頭

春の遠い山は思いのままにはつづかない。しかし、ここ牛頭山に登ってみると相次いで続いているのである。

「青山」遠近描写で遠い山を詠う。靑は春であるので春山を云う。

「袞袞」相い続いて絶えないさま。多少(多)。杜甫『醉時歌』「諸公袞袞登臺省,廣文先生官獨冷。」こんこん相い続いて絶えないさま醉時歌

袞袞 大水が流れる様子。塵が後からあとから立のぼる様子。ねんごろに説いて話の尽きない様子。

酬孟雲卿 杜甫詩kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ 杜甫特集700- 274

 

 

 

無復 拘礙 ,真成浪 出遊

二度とあってほしくないこと賊に拘束されたり、阻まれたりすることである。この地においてまた真実のこととしてあるかもしれないのでこの波にのってでていくことである。

「拘」1 つかまえて自由を奪う。とらえる。「拘禁・拘束・拘置・拘留」2 かかわる。こだわる。「拘泥 」3 まっすぐ伸びない。

「礙」さえぎる。阻ばむ。

 

 

花濃 春寺 ,竹細 野池

それか、花は色を濃くしており、春のこの寺は静かなものである。細竹の林は野と池の周りに生えており幽閑なここで隠遁するのである。

「幽」竹林の奥には静かな隠遁の場所がある。。

 

 

何處 鶯啼 切,移時 獨未休

しかしここでも、何処に行ったのだろうか、鶯の啼き声も途絶えてしまっている。この頃ずっと、時を移すのみで、私一人まだこの旅生活を終わらせることもできないのである。
成都遂州00