節度使の参謀になって青袍をきて、白馬の将軍に就きしだがって、何の意味があるというのだろうか、というのも、洛陽近郊の金谷澗や、洛陽の市街地の銅駝陌、それらの名所も安史の乱以降もとの姿をしていることはないというのにである。

 
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廣徳

2764-91 《至後》 杜甫index-14 764年 杜甫<792 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4650 杜甫詩1500-792-1101/2500廣徳2764-91

 

 

制作年:              764年廣德二年53

卷 別:              卷二二八              文體:    七言律詩

詩 題:              至後

及地點:              洛陽 (都畿道 河南府 洛陽) 別名:洛城、洛、東洛、洛邑、京洛、河洛、洛下     金谷園 (都畿道 河南府 洛陽)  

              銅駝街 (都畿道 河南府 洛陽) 別名:銅駝陌  

 

 

至後

(当時が過ぎたある日の思いを詠んだ詩。)

冬至至後日初長,遠在劍南思洛陽。

冬至、冬至が過ぎるとやっと日中の方が長くなりはじめるというものだが、自分は遠い、剣南の地にあって、洛陽のことを思い出す。

青袍白馬有何意,金谷銅駝非故

節度使の参謀になって青袍をきて、白馬の将軍に就きしだがって、何の意味があるというのだろうか、というのも、洛陽近郊の金谷澗や、洛陽の市街地の銅駝陌、それらの名所も安史の乱以降もとの姿をしていることはないというのにである。

梅花欲開不自覺,棣萼一別永相望。

梅の花は咲くための準備をしているのか、そんな事には気が付きもしない。「棣鄂之情」ともいう弟とは一度別れてから永らくの間互に思いをやるばかりなのだ。

愁極本憑詩遣興,詩成吟詠轉淒涼。

詩を作れば作ったで、吟じれば吟じるほどに愈々悲しさが募って来るのは仕方のないことだ。

 

(至後)

冬至 至後 日初めて長し,遠く劍にみ在って洛陽を思う。

青袍 白馬 何の意有らん,金谷 銅駝 故らず

梅花 開かんと欲すれども 自ら覺えず,棣萼【ていがく】一別永く相い望むだけ。

愁 極れば 本と 詩に憑りて 興を遣り,詩成りて 吟詠すれば 轉【うた】た淒涼なり。

桃園001 

 

至後』 現代語訳と訳註

(本文)

至後

冬至至後日初長,遠在劍南思洛陽。

青袍白馬有何意,金谷銅駝非故

梅花欲開不自覺,棣萼一別永相望。

愁極本憑詩遣興,詩成吟詠轉淒涼。

 

(下し文)

(至後)

冬至 至後 日初めて長し,遠く劍にみ在って洛陽を思う。

青袍 白馬 何の意有らん,金谷 銅駝 故に非らず。

梅花 開かんと欲すれども 自ら覺えず,棣萼【ていがく】一別永く相い望むだけ。

愁 極れば 本と 詩に憑りて 興を遣り,詩成りて 吟詠すれば 轉【うた】た淒涼なり。

 

(現代語訳)

(当時が過ぎたある日の思いを詠んだ詩。)

冬至、冬至が過ぎるとやっと日中の方が長くなりはじめるというものだが、自分は遠い、剣南の地にあって、洛陽のことを思い出す。

節度使の参謀になって青袍をきて、白馬の将軍に就きしだがって、何の意味があるというのだろうか、というのも、洛陽近郊の金谷澗や、洛陽の市街地の銅駝陌、それらの名所も安史の乱以降もとの姿をしていることはないというのにである。

梅の花は咲くための準備をしているのか、そんな事には気が付きもしない。「棣鄂之情」ともいう弟とは一度別れてから永らくの間互に思いをやるばかりなのだ。

詩を作れば作ったで、吟じれば吟じるほどに愈々悲しさが募って来るのは仕方のないことだ。

 

(訳注)

至後

(当時が過ぎたある日の思いを詠んだ詩。)

冬至至後日初  遠在劍南思洛
青袍白馬有何意  金谷銅駝非故
梅花欲開不自覺  棣萼一別永相
愁極本憑詩遣興  詩成吟詠轉淒

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冬至至後日初長,遠在劍南思洛陽。

冬至、冬至が過ぎるとやっと日中の方が長くなりはじめるというものだが、自分は遠い、剣南の地にあって、洛陽のことを思い出す。

冬至至後 冬至(とうじ)は、二十四節気の第22。一年で最も昼が短い。十一月中(旧暦11月内)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が270度のときで1222日ごろ。それより数日後ということ。

劍南 剣閣よりみなみ、ここでは、劍南道北部 益州 成都ということ。

洛陽 故郷の偃師は洛陽の東隣である。

 

青袍白馬有何意,金谷銅駝非故

節度使の参謀になって青袍をきて、白馬の将軍に就きしだがって、何の意味があるというのだろうか、というのも、洛陽近郊の金谷澗や、洛陽の市街地の銅駝陌、それらの名所も安史の乱以降もとの姿をしていることはないというのにである。

青袍 下級官僚の役所の制服。杜甫《遣悶奉呈嚴公二十韻》「黃卷真如律,青袍也自公。」(黄巻 真に律の如し、青袍も也た公よりす。)役人としての功過を記される黄色の巻物は自分を束縛すること律令のごとく、役所から退出してからも青砲を着けているというふうである。

白馬 白馬に金の飾りをつけるのは、将軍で、ここでは厳武の馬に随うという意。杜甫《別唐十五誡因寄禮部賈侍郎》「南宮吾故人,白馬金盤陀。」(南宮の吾が故人【こじん】、白馬 金盤の陀。)礼部省にはいま私の親友である賈至がいる。彼は金の盤陀を飾った白馬にのっている。

金谷銅駝 金谷は洛陽近くの河南にある風光明媚な谷間。銅駝は銅駝陌で洛陽の大通り、市街地。

非故 杜甫が知っている故郷の姿ではない。

 

梅花欲開不自覺,棣萼一別永相望。

梅の花は咲くための準備をしているのか、そんな事には気が付きもしない。「棣鄂之情」ともいう弟とは一度別れてから永らくの間互に思いをやるばかりなのだ。

棣萼 にわうめの花。比兄弟。「棣鄂之情(ていがくのじょう)」. 意味は、 兄弟が大変仲良く、互いに尊敬と愛情とをそそぎ合っていること。 「 棣 」はにわうめのこと。 にわうめは花が沢山かたまって咲き、とても美しいことから。詩経「詩経」小雅・常棣の「常棣之華、鄂不、凡今之人、莫如兄弟」(常棣の華、鄂(いい)たらず、凡そ今の人、兄弟に如くは莫し)から。

 

愁極本憑詩遣興,詩成吟詠轉淒涼。

そんな心配事が極限になると、本来、死を作って、興を遣り、心の整理をするのだが、詩を作れば作ったで、吟じれば吟じるほどに愈々悲しさが募って来るのは仕方のないことだ。

遣興 杜甫は此の題で二十二首作っている。

 

遣興五首其一 杜甫 <235>遣興22首の⑧番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1154 杜甫特集700- 349

遣興五首其二 杜甫 <236>遣興22首の⑨番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1157 杜甫特集700- 350

遣興五首其三 杜甫 <237>遣興22首の⑩番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1160 杜甫特集700- 351

遣興五首其四 杜甫 <238>遣興22首の⑪番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1163 杜甫特集700- 352

遣興五首其五 杜甫 <239>遣興22首の⑫番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1166 杜甫特集700- 353

遣興二首其一 杜甫 <240>遣興22首の⑬番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1169 杜甫特集700- 354

遣興二首其二 杜甫 <241>遣興22首の⑭番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1172 杜甫特集700- 355

遣興 杜甫 <242>遣興22首の①番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1175 杜甫特集700- 356

遣興三首其一 杜甫 <243遣興22首の②番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1175 杜甫特集700- 356

遣興三首其二 杜甫 <244>遣興22首の③番 kanbuniinkai 紀頌之の漢詩ブログ1181 杜甫特集700- 358

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