そんなことを思い出してみるが、分はもはや、形骸上に属した煩いことは、すっかり払い落としてしまい、今は、本当のことを言って、花が爛漫に咲き時期ほど十分に酔い潰れたいと思っているところだ。

 
 2014年10月26日の紀頌之5つのブログ 
 ●古代中国の結婚感、女性感,不遇な生き方を詠う 三国時代の三曹の一人、三国時代の「詩神」である曹植の詩六朝謝朓・庾信 後世に多大影響を揚雄・司馬相如・潘岳・王粲.鮑照らの「賦」、その後に李白再登場 
 Ⅰ李白と李白に影響を与えた詩
 
LiveDoorブログ
114 《陌上贈美人【小放歌行】》李白index- 6 《726年開元十四年26歳》 <114> Ⅰ李白詩1294 kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ5018 
 孟浩然 詩 index李白詩index謝霊運 詩 index司馬相如 《 子虛賦 ・上林賦 》揚雄 《 甘泉賦 》 ●諸葛亮(孔明)出師表 
 曹植(曹子建)詩 65首 index文選 賦)兩都賦序・西都賦・東都賦 (班固)《李白 全詩》
  総合案内
(1)漁父辞 屈原『楚辞・九歌』東君 屈原《楚辞 『九辯』》 宋玉  <案内> 
 ●唐を代表する 中唐 韓愈 全500首  
 Ⅱ中唐詩・晩唐詩
 
 LiveDoorブログ
21-(7)§5 《上兵部李侍郎書 -7》韓愈(韓退之)ID 795年貞元11年 28歳<1207> Ⅱ唐宋八大家文読本 巻三 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ5019 
 ・李商隠詩 (1) 136首の75首・李商隠詩 (2) 135首の61首●韓愈index-1 ・孟郊、張籍と交遊・汴州乱41首●韓愈詩index-2[800年 33歳~804年 37歳]27首●韓愈詩index-3 805年 38歳・]陽山から江陵府 36首●韓愈詩index-4 806年 39歳 江陵府・権知国子博士 51首(1)25首 
 index-5 806年39歳 50首の(2)25首index-6[807年~809年 42歳]20首index-7[810年~811年 44歳] 34首index-8 [812年~814年47歳]46首index-9[815年~816年 49歳] 57首index-10[817年~818年 51歳]・「平淮西碑」28首 
 index-11 819年 52歳 ・『論佛骨表』左遷 38首index-12 820年 53歳 ・9月國子祭酒に。18首index-13 821年~822年 55歳 22首index-14 823年~824年 57歳・病気のため退職。没す。 14首韓愈 哲学・儒学「五原」賦・散文・上奏文・碑文など 
 孟郊張籍     
 ●杜甫の全作品1500首を取り上げて訳注解説 ●理想の地を求めて旅をする。" 
 Ⅲ杜甫詩全1500首   LiveDoorブログ765年永泰元年54歲-57 《長吟》 杜甫index-15 杜甫<857> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ5020 
 杜甫詩(1)736~751年 青年期・李白と交遊期・就活の詩 53首杜甫詩(2)752年~754年、43歳 73首(青年期・就活の詩) 杜甫詩(3)755年~756年、45歳 安史の乱に彷徨う 26首杜甫詩(4)作時757年、46歳 安史軍捕縛、脱出、左拾遺 43首杜甫詩(5)758年;乾元元年、47歳 左拾遺、朝廷疎外、左遷 53首杜甫詩 (6)759年;乾元二年、48歳 三吏三別 官を辞す 44首 
 杜甫詩(7)759年;乾元二年、48歳 秦州抒情詩 66首杜甫詩(8)作時759年、48歳 秦州発、同谷紀行、成都紀行 36首杜甫詩(9)760年;上元元年、49歳 成都浣花渓草堂 45首杜甫詩(10)761年;上元二年、50歳 成都浣花渓草堂 82首杜甫詩(11)762年寶應元年 杜甫51歳  浣花渓草堂~蜀中転々 43首杜甫詩(12)762年寶應元年 杜甫51歳 蜀中転々 49首 
 ●これまで分割して掲載した詩を一括して掲載・改訂掲載・特集  不遇であった詩人だがきめの細やかな山水詩をかいている 
 Ⅳブログ漢・唐・宋詞詩集 Fc2ブログ 
        
 ●花間集全詩●森鴎外の小説『魚玄機』、芸妓で高い評価を受けた『薛濤』の詩。唐時代にここまで率直な詩を書く女性が存在した奇跡の詩。唐から五代詩詞。花間集 
 Ⅴ.唐五代詞詩・宋詞詩・女性 LiveDoor20-512《漁歌子四首,其三》十巻 李珣Ⅻ唐五代詞・『花間集』全詩訳注解説Gs-695-20-(512) 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ5022 
 薛濤の全詩花間集(1)花間集(2)花間集(3)花間集(4)花間集(5) 
 魚玄機全詩●花間集(6)●花間集(7)●花間集(8)●花間集(9)●花間集(10) 
 温庭筠66首 花間集1・2巻皇甫松11首 花間集二巻韋莊47首 花間集二巻薛昭蘊19首 花間集三巻牛嶠31首 花間集三・四巻張泌27首 花間集四巻 
 毛文錫31首 花間集5巻牛希濟11首 花間集5巻欧陽烱17首 花間集5・6巻和凝20首 花間集6巻顧夐56首 花間集6・7巻孫光憲47首 花間集7・8巻 
 魏承班15首 花間集8・9巻鹿虔扆6首 花間集9巻閻選8首 花間集9巻尹鶚6首 花間集9巻毛熙震29首 花間集9・10巻李珣39首 花間集10巻 
  ■最近Best5 賦・詩・詞(漢詩4ブログ各部門)漢詩総合サイト 07ch 
 杜甫全詩案内韓愈全詩案内李白全集文選古詩源花間集案内 
 
 

765年永泰元年54-57 《長吟 杜甫index-15 杜甫<857 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ5020

杜甫詩1500-857-1175/2500765年永泰元年54-57

 

 

 

年:765年永泰元年54

卷別:    卷二三四              文體:    五言律詩

詩題:    長吟

杜少陵集 巻十四

 

 

長吟

(雲安で、成都にいる時の事を思い出して長吟したもの。)

江渚翻鷗戲,官橋帶柳陰。

長江の渚では、翻っているカモメが戯れており、官設の万里橋はやなぎの影を帯びている。

江飛競渡日,草見蹋春心。

丁度、舟の競争する日があり、花も散り始めている。また、草も青く伸びてきたのを人がふみつけるのを見ると、自分の春の心も踏みつけられたようで、気持ちも萎えてくるというものである。

已撥形骸累,真為爛漫深。

そんなことを思い出してみるが、分はもはや、形骸上に属した煩いことは、すっかり払い落としてしまい、今は、本当のことを言って、花が爛漫に咲き時期ほど十分に酔い潰れたいと思っているところだ。

賦詩歌句穩,不免自長吟。

幸い詩を作ってみると、穏やかな句が出来たので、思わずそれを口ずさんでみるのである。

 

長吟

江渚 翻鷗 戲る,官橋 柳陰を帶ぶ。

江 飛ぶ 競渡の日,草には見る 蹋春の心。

已に形骸の累を撥う,真に爛漫の深きを為す。

賦詩 歌句 穩やかなり,免げず 自ら長吟す。

 

成都関連地図 00 

『長吟』 現代語訳と訳註解説

(本文)

長吟

江渚翻鷗戲,官橋帶柳陰。

江飛競渡日,草見蹋春心。

已撥形骸累,真為爛漫深。

賦詩歌句穩,不免自長吟。

 

(含異文)

江渚翻鷗戲,官橋帶柳陰。

江飛競渡日,草見蹋春心【草見蹋青心】。

已撥形骸累,真為爛漫深。

賦詩歌句穩【賦詩新句穩】,不免自長吟【不覺自長吟】。

 

(下し文)

長吟

江渚 翻鷗 戲る,官橋 柳陰を帶ぶ。

江 飛ぶ 競渡の日,草には見る 蹋春の心。

已に形骸の累を撥う,真に爛漫の深きを為す。

賦詩 歌句 穩やかなり,免げず 自ら長吟す。

 

(現代語訳)

(雲安で、成都にいる時の事を思い出して長吟したもの。)

長江の渚では、翻っているカモメが戯れており、官設の万里橋はやなぎの影を帯びている。

丁度、舟の競争する日があり、花も散り始めている。また、草も青く伸びてきたのを人がふみつけるのを見ると、自分の春の心も踏みつけられたようで、気持ちも萎えてくるというものである。

そんなことを思い出してみるが、分はもはや、形骸上に属した煩いことは、すっかり払い落としてしまい、今は、本当のことを言って、花が爛漫に咲き時期ほど十分に酔い潰れたいと思っているところだ。

幸い詩を作ってみると、穏やかな句が出来たので、思わずそれを口ずさんでみるのである。

 

(訳注)

長吟

(雲安で、成都にいる時の事を思い出して長吟したもの。)

長吟 声を長く引っ張って詩を吟ずること。

杜甫草堂 四絶句 

江渚翻鷗戲,官橋帶柳陰。

錦江の渚では、翻っているカモメが戯れており、官設の万里橋はやなぎの影を帯びている。

官橋 官で設置した橋のことで、万里橋をいう。

柳陰 官で作った土手や端には柳が植えられていた。杜甫『西郊』 「時出碧雞坊,西郊向草堂。市橋官柳細,江路野梅香。傍架齊書帙,看題減藥囊。無人覺來往,疏懶意何長。」(時に碧雞坊を出で、西郊より草堂に向かう。市橋には官柳細くあり、江路には野梅香しくある。架に傍いて書帙を斉【ととの】え、題を看て薬嚢を検す。人の来往するを覚【さと】るもの無く、疎憬にして意は何ぞ長きか。)

 

江飛競渡日,草見蹋春心。

丁度、舟の競争する日があり、花も散り始めている。また、草も青く伸びてきたのを人がふみつけるのを見ると、自分の春の心も踏みつけられたようで、気持ちも萎えてくるというものである。

競渡 憲宗の時、旧暦の二月二日が中和節で、また俗に「龍が頭(こうべ)をもたげる日」と言われてきた。この時、小舟を並べて互いに競争する。それまでは、五月五日屈原が汨羅に投身した日に行われていた。今は五月五日が一般的である。

草見蹋春心 草も青く伸びてきたのを人がふみつけるのを見ると、自分の春の心も踏みつけられたようで、気持ちも萎えてくるというものである・蹋 足で踏みつける。

 

已撥形骸累,真為爛漫深。

そんなことを思い出してみるが、分はもはや、形骸上に属した煩いことは、すっかり払い落としてしまい、今は、本当のことを言って、花が爛漫に咲き時期ほど十分に酔い潰れたいと思っているところだ。

已撥形骸累 雲安で療養中の自己分析をしている句であり、体はガタガタであるということをいう。

真為爛漫深 本当のことを言って、花が爛漫に咲き時期ほど十分に酔い潰れたいと思っている。

 

賦詩歌句穩,不免自長吟。

幸い詩を作ってみると、穏やかな句が出来たので、思わずそれを口ずさんでみるのである。
題新津北橋棲00