杜甫《客居 -#1》旅の途中で持病の療養をするために雲安の寓居を居室としたが、その家の前は長江の流れがあり、後ろは、山の根元に建っている。

すぐ下には運河堀があり、一万尋の崖があり、本流には深緑の大波が断ち、盛んに翻っている。

 

 
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766年大暦元年55-3-1 《客居 -#1》 杜甫index-15 杜甫<866ー#1> 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ5105


杜甫詩
1500-866ー#1-1192/2500766年大暦元年55-3-1

 

年:766年大曆元年55

卷別:    卷二二一              文體:    五言古詩

杜少陵集 巻十四
詩題:
    客居

作地點:           雲安(山南東道 / 夔州 / 雲安)

 

 

客居#1

(雲安の寓居において、思いつくことを述べたもの)

客居所居堂,前江後山根。

旅の途中で持病の療養をするために雲安の寓居を居室としたが、その家の前は長江の流れがあり、後ろは、山の根元に建っている。

下塹萬尋岸,蒼濤鬱飛翻。

すぐ下には運河堀があり、一万尋の崖があり、本流には深緑の大波が断ち、盛んに翻っている。

蔥青眾木梢,邪豎雜石痕。

青青と盛んに繁り、おおくのこずえにはがしげっている。よこたてななめに石痕が入り混じっているのだ。

子規晝夜啼,壯士斂精魂。

ホトトギスが昼も夜も泣いているし、この泣き声を聞いていると、どんなに勇壮な武士であっても、その意気盛んな精魂を次第に失っていくのである。

(客居)

客居は居る所の堂,前には江 後には山根。

下塹は 萬尋の岸,蒼濤は鬱として飛翻す。

蔥青なり 眾木の梢,邪豎【じゃじゅ】石痕雜わる。

子規 晝夜啼く,壯士 精魂を斂【おさ】む。

#2

峽開四千里,水合數百源。

人虎相半居,相傷終兩存。

蜀麻久不來,鹽擁荊門。

西南失大將,商旅自星奔。

#3

今又降元戎,已聞動行軒。

舟子候利涉,亦憑節制尊。

我在路中央,生理不得論。

臥愁病廢,徐步視小園。

#4

短畦帶碧草,悵望思王孫。

鳳隨其皇去,籬雀暮喧繁。

覽物想故國,十年別荒村。

日暮歸幾翼,北林空自昏。

#5

安得覆八溟,為君洗乾坤。

稷契易為力,犬戎何足吞。

儒生老無成,臣子憂四番。

篋中有舊筆,情至時復援。

 

             

客居所居堂,前江後山根。下塹萬尋岸,蒼濤鬱飛翻。

蔥青眾木梢,邪豎雜石痕。子規晝夜啼,壯士斂精魂。

(含異文)

峽開四千里,水合數百源。人虎相半居,相傷終兩存。

蜀麻久不來,鹽擁荊門。西南失大將【案:謂郭英乂為崔旰所殺。】,商旅自星奔。

(含異文)

今又降元戎【案:時以杜鴻漸為蜀帥。】,已聞動行軒。舟子候利涉,亦憑節制尊。

我在路中央,生理不得論。臥愁病廢,徐步視小園。

(含異文)

短畦帶碧草,悵望思王孫。鳳隨其皇去,籬雀暮喧繁。

覽物想故國,十年別荒村【十年別村】。日暮歸幾翼,北林空自昏。

(含異文)

安得覆八溟,為君洗乾坤。稷契易為力,犬戎何足吞。

儒生老無成,臣子憂四番【臣子憂四藩】【臣子憂思翻】。篋中有舊筆,情至時復援。

 

 唐時代 地図山南 東・西道50

『客居』 現代語訳と訳註解説

(本文) #1

客居所居堂,前江後山根。

下塹萬尋岸,蒼濤鬱飛翻。

蔥青眾木梢,邪豎雜石痕。

子規晝夜啼,壯士斂精魂。

 

(下し文) #1

(客居)

客居は居る所の堂,前には江 後には山根。

下塹は 萬尋の岸,蒼濤は鬱として飛翻す。

蔥青なり 眾木の梢,邪豎【じゃじゅ】石痕雜わる。

子規 晝夜啼く,壯士 精魂を斂【おさ】む。

 

(現代語訳)

(雲安の寓居において、思いつくことを述べたもの)

旅の途中で持病の療養をするために雲安の寓居を居室としたが、その家の前は長江の流れがあり、後ろは、山の根元に建っている。

すぐ下には運河堀があり、一万尋の崖があり、本流には深緑の大波が断ち、盛んに翻っている。

青青と盛んに繁り、おおくのこずえにはがしげっている。よこたてななめに石痕が入り混じっているのだ。

ホトトギスが昼も夜も泣いているし、この泣き声を聞いていると、どんなに勇壮な武士であっても、その意気盛んな精魂を次第に失っていくのである。

 

蜀中転々圖 

(訳注) #1

客居

(雲安の寓居において、思いつくことを述べたもの)

766年大曆元年55の三月頃の作。

 

客居所居堂,前江後山根。

旅の途中で持病の療養をするために雲安の寓居を居室としたが、その家の前は長江の流れがあり、後ろは、山の根元に建っている。

客居 雲安の寓居

 

下塹萬尋岸,蒼濤鬱飛翻。

すぐ下には運河堀があり、一万尋の崖があり、本流には深緑の大波が断ち、盛んに翻っている。

下塹 すぐ下に運河堀がある。

萬尋 ・尋:中国古代の長さの単位である。 元々は、大人が両手を一杯に広げた長さとして定義された身体尺である。 一般には8尺を指したとされる。後世には使われることはなくなった。

 

蔥青眾木梢,邪豎雜石痕。

青青と盛んに繁り、おおくのこずえにはがしげっている。よこたてななめに石痕が入り混じっているのだ。

蔥青 草木の青い目を出すことをいう。青青と盛んに繁るさま。ねぎの葉。

邪豎 よこたてななめ。

雜石痕 石痕が入り混じる。

 

子規晝夜啼,壯士斂精魂。

ホトトギスが昼も夜も泣いているし、この泣き声を聞いていると、どんなに勇壮な武士であっても、その意気盛んな精魂を次第に失っていくのである。

斂精魂 意気盛んな精魂を次第に失っていく。

 

十二月一日,三首之一

今朝臘月春意動,雲安縣前江可憐。

一聲何處送書雁,百丈誰家上水船。

未將梅蕊驚愁眼,要取楸花媚遠天。

明光起草人所羨,肺病幾時朝日邊。

765年永泰元年54-43 《十二月一日,三首之一》 杜甫index-15 杜甫<843 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4950 杜甫詩1500-843-1161/2500765年永泰元年54-43

十二月一日,三首之二

寒輕市上山煙碧,日滿樓前江霧黃。

負鹽出井此谿女,打鼓發船何郡郎。

新亭舉目風景切,茂陵著書消渴長。

春花不愁不爛漫,楚客唯聽棹相將。

765年永泰元年54-44 《十二月一日,三首之二》 杜甫index-15 杜甫<844 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4955 杜甫詩1500-844-1162/2500765年永泰元年54-44

十二月一日,三首之三

即看燕子入山扉,豈有黃鸝歷翠微。

短短桃花臨水岸,輕輕柳絮點人衣。

春來準擬開懷久,老去親知見面稀。

他日一杯難強進,重嗟筋力故山違。

765年永泰元年54-45 《十二月一日,三首之三》 杜甫index-15 杜甫<845 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4960 杜甫詩1500-845-1163/2500

又雪

南雪不到地,青崖霑未消。

微微向日薄,脈脈去人遙。

冬熱鴛鴦病,峽深豺虎驕。

愁邊有江水,焉得北之朝。

765年永泰元年54-46 《又雪》 杜甫index-15 杜甫<846 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4965 杜甫詩1500-846-1164/2500

 

雲安九日,鄭十八攜酒陪諸公宴

寒花開已盡,菊蕊獨盈枝。

舊摘人頻異,輕香酒暫隨。

地偏初衣裌,山擁更登危。

萬國皆戎馬,酣歌淚欲垂。

765年永泰元年54-51 《雲安九日,鄭十八攜酒陪諸公宴》 杜甫index-15 杜甫<851 漢文委員会kanbuniinkai紀頌之の漢詩ブログ4990

巫山十二峰004